2015-09-02 Wed
部品が届いたので、ケースの加工をします。だいたいの大きさで、CF12-18BBを注文しましたが、
レイアウトの紙を貼ってみると、大きさ的にはちょうどいいです。
今回は、例によって手動?で加工をしようかなと思います。
60Φの穴の加工がちょっと大変でしょうけど、後は、ドリル
で一発の大きさなので、パネル面は大丈夫です。
16芯のケーブルを角形コネクターで接続の予定ですが、
これのメス側の金具の取り付け穴の加工が手間取りそうです。
このケースの前後のアルミの部材は、3mmか4mm程度あり
そうなので、この部分だけCNCでやろうかなと思います。
全体的なレイアウトも良さそうな気がします。
しばらく力仕事です。
ドリルで穴を開けて加工してます。
本当に昔ながらの原始的な方法で穴開けです。60Φが
大変ですねえ。
という訳で、加工が終わって、外装?の部品だけを仮組して
みました。
スイッチの位置がもう少し下側の方がバランスよかったかなと
思いますが、気に入りました。まだ、表面の保護ビニール
をはがしてないので、ビニールのめくれが見えます。
明日は、背面の加工と、基板との結線等をやります。
2015-09-01 Tue
Mach3のスクリーンのボタンには、いろいろな機能が割り振られています。
この中に、GOTO ZEROのボタンがあります。この
ボタンをクリックすると、「0」点にスピンドルが移動しますが
X→Y→Z軸の順に移動します。
Z軸がワークの中に位置していると、そのまま移動するため
エンドミルを折ったりの事故になります。
これをZ→X→Y軸の順に移動するように変更します。
まず、Screen4をダウンロードします。
リンク先の中程にScree4がありますので、
ここにカーソルを合わせるとダウンロードできます。
Machのホルダーに解凍します。
Scree4ホールダーのScreen4.exeを立ち上げます。
念のたコピーをしておいた1024.setのファイルを
読み込み、下記の画面で編集します。
GOTO ZEROのボタンを左クリックすると次の画面が立
ち上がります。
一番下のラジオボタンの
VB Script function Editted in Mach3
にチェックを入れOKをおします。編集したものを保存して、
Scree4.exeを終了します。
「Save As」で、別名で保存しておいた方がいいと思います。
Scree4を終了して、Mach3を立ち上げます。
View→Load Screenで、先ほど編集したファイルを読み込み
ます。
Operator→Edit Button Script
をおすと、Screen4で編集する前は、点滅していなかった
GOTO ZERのボタンが点滅するようになります、
ここをクリックすると、VBのエディターが開きますので、
ここに、
Code "G0Z0"
While IsMoving ()
Wend
Code "G0X0Y0"
をコピペして、保存します。これで、Goto Zero,で
Z軸が先に0点に移動するようになります。
スクリプトの先頭や文末に空白が入るとうまく動きません
ので、注意が必要です。
Screen4を使って編集すると、手動のjogが使えなくなる
とのHPの記載も見かけましたが、大丈夫なようです。
Scree4を使って編集すると、オリジナル画面のボタンの
機能をカスタマイズできるようになります。
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