2015-04-29 Wed
コレットの精度が気になり始めましたので、コレットチャックの精度をしらべて見ました。
直装コレットチャックの精度が一番いいようです。
1/100程度の振れですので、スピンドルの振れの精度です。
コレットチャックの精度は、
これもいいようです。
念のため、コレットチャックの装着の部分の清掃をしてから、
これっとチャックをセットして、測定してみました。
昨日の測定では、かなりの振れがありました。旋盤で痛めた
ことと、水溶性切削油を使った時に細かい切り子が内側に入り
込んでいたことが原因のようで,きれい掃除して、装着すると、
半分ぐらいの振れにおさまりました。
使い方が悪かったんですね。ちなみに、別なメーカーの9-10mm
のコレットは、精度が悪かったです。
7/100ぐらいのぶれがあります。
2015-04-27 Mon
たしか、某オクで精密コレットということで購入したコレットチャックです。旋盤でワークを掴んで、無理な力をかけた
せいか、10mmのコレットの精度がかなり悪くなりました。
根元でも10cmぐらい先でも、0.1mm以上のぶれがあ
ります。
細いものから太いものまで掴めるように、そろってますが、
10mmのものだけ、単体で、日本製を購入しようかと思い
調べてみましたが、○○タロウで、
ER32 SPR 9-10 AA----5990円
ER32 SEAL 10-11ーーーー11900円
という値段です。ワンセットが購入できるくらいの値段です。
別なメーカーの規格表では、AA級は、
とあり、口元で、0.015mmぶれです。
仮に、私のフライスにこれをつけてみて、どうなんでしょうか。
スピンドル自体のぶれが、0.01程度ありますので、0.02mm
程度におさまってっくれるんでしょうか。
試してみる価値はあるようですが、それにしても、
値段が・・・・・。
2015-04-22 Wed
どうもベアリングから音がするようなので、思い切って交換することに。
治具があるので、ヘッドを外さないで、交換しました。
この治具で、外すのもセットするのも可能でが、スピンドルか
らベアリングを抜くのには、さすが、プーラーがいります。
治具で、アウターを入れているところですが、交換前のアウター
をみてみると、フレッチングと細かい筋がありました。
きっと、セットがきつすぎたんですね。初めての交換だったので、
調整不足ですね。1時間ほどで、交換終了です。
明日、念入りに調整してみようと思います。
下側のアウターの方が、筋が激しく、打傷?様のものも、
何カ所かありました。
2015-04-21 Tue
市販品のQCTの使い勝手がよくないので、市販のバイトホルダーがそのまま使えるように、半分オリジナルのQCT
の試作してみました。本当は、本番なのですが、精度がよ
くないので、負け惜しみで、試作品にしました。
市販品のQCTは、バイトホルダーの取り付けに手間取りま
す。これでは、QCTの役目を果たさないので、苦々しく思っ
てました。バイトホルダーのサイズにばらつきがあるためだと
思います。
オリジナルは、真ん中のアリ溝のかみ合わせを本体が
わに引く形で固定します。このため、取り外しが結構す
ムーズですが、取り付けは、ホルダーによって、差がで
ます。
そこで、真ん中のあり溝を固定にして、両脇を押す形の
QCTを試作してみました。
なんとか形にはなりましたが、細かい部分の精度がでて
ないために、動きにスムーズさがありません。また、罫書き
線を頼りに切削したために、0.5mmほどのばらつきがで
てしまいました。特に、アリ溝の加工では、現物合わせに
なってしまったので、ヌルっとした感触で、入るようにはなり
ませんでした。
また、本体のアリ溝の加工で、左右で、寸法が違ってしまい
ました。諸兄のような、精密な加工にはほど遠いです。
これも勉強ですね。
本体部分は、手持ちのSS400から切り出した部材を、両脇と
背面は、S45Cのミガキ棒を使用しました。
SS400は柔らかいのですが、どちらかというと、粘っこい感じ
で、固定がしっかりしてないと、食い込みがよくおこります。
S45Cは、SS400よりも硬い感じですが、粘りはその分
すくないように感じます。S45Cの方が、何となく鉄のような
感じです。
2015-04-18 Sat
目新しいことではないのですが、市販品のインチサイズのドローバーが、ちょっと短くて、取り外す時にネジを痛めそ
うだったので、作成しました。市販の6角棒を削って、ネジ
を内側にきりました。
鏡面とはいきませんが、切削のこつが多少つかめました。
固定センターを使うと、もっときれいになるようです。
この部品に、インチサイズのネジの頭を切って、片方にネジ
をあらたに切ります。下の方が、加工済みです。
上の写真の部品と加工の終わったボルトを嫌気性の接着
剤で固定して完成です。
寸法は、現物合わせで作りましたが、オリジナルよりももくろみ
どおり、5mm程度長くできました。
インチサイズのドローバーは、頭の六角部分もインチでしたので、
今回使用した6角棒は、17mmのもので、いつも使ってる
スパナが使えるようになります。
市販品のドローバーと今回完成したドローバーです。
ちょっと、頭が長いですが、愛嬌です。
2015-04-17 Fri
Aliから初めての購入のきっかけになった、ドレメルのコレットチャックです。
1/8インチまでのものが咥えられますが、手持ちの
エアーリューターに使うのにアダプターを作ろうと思いました。
赤い部分を3mmにして、黄色の部分にネジをきればできる
はずでしたが・・・・・。
黄色矢印のところと同じようにすればと思い寸法をはかりました
が、7.1mm径で、ピッチが0.62でした。
これって、インチのサイズでしょうか。
旋盤でネジを切ろうと思いましたが、私の旋盤の歯車の組
みあわせに、0.62はありませんでした。
ピッチもインチなんでしょうか。
手元にインチのピッチゲージは、ありません。
インチのゲージも購入するようでしょうかねえ。
いろいろ準備して、是非アダプター自作したいです。
2015-04-15 Wed
治具ができたので、硬爪の調整です。写真の様に、先端が加工してあります。(赤矢印部分)
別角度です。
ここに、前掲のように、治具を咥えます。
この状態で、エアーリューターを出し入れして、硬爪を研磨し
します。
研磨のたびに、リニアシャフトを咥えて、精度を確認しました。
治具をゆるめに咥えると、リニアシャフトを咥えた時に、
斜めに咥えるようになりました。
かなりきつめにチャックをしめるように治具を咥えると、
研磨がうまくいきました。強く、しめるというのは、結果
的に、爪の先端を先に開くようになるのかなと思います。
チャックの根元と10cm先では、2/100mmぐらいに
おさまりました。
斜めに咥えるのが直らなければ、新しいチャックを購入する
ようかなと思いましたが、調整しながら、使うめどがたちま
した。生爪でも、同じ要領で、調整ができそうです。もっとも
生爪は、持ち合わせがありませんが・・・・・。
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