2014-02-09 Sun
軽くフライス目をベルトサンダーで落とします。いいのかどうかは分かりませんが,多少,寸法変化するんでしょうね。
30度の線を引くので,こんな使い方でいいのかもわかりませんが,
アングルブロックを30度にセットしてケガキます。
この後バイスにセットして,ドリルで下穴を開けて,ボーリングで,穴を
広げます。
前回,ボーリングヘッド?のイモネジを強く締めすぎ,
食い込んでしまい,外せなくなってしまったので,今回,
セットピースを入れて,イモネジを締めます。旋盤で,
自分でも削ればできそうですが,オリジナルマインドより
購入しました。少しずつ広げて,もう少しになりました。
それにしても,使い方がわるいのか,ボーリングヘッドの
先の焼き入れ部分がすぐに掛けて切れなくなります。
安物だからでしょうかね。もう少し,使い方の研究が必要で
す。
2014-02-07 Fri
旋盤には,クイックチェンジツールポストというのがあり,市販もされているようですし,諸先輩の自作の話題も多く
見かけます。
フライス盤にもあるようですが,業務用が殆どで,値段も
中華製の機械が一台買えるぐらいの値段です。
ネッドで検索してたら,
R8 Easy Change Basic Holders
というのも見つけました。値段も,188,48€(約26000円)
と手の届かない値段ではありません。
Engineering Supplies
とう会社で,スコットランド(イギリス?)にあるようです。
スピンドルをR8に交換すれば,X2互換機でも使えそうです。
同じものだと思いますが,アメリカでは,
PennToolCo.com
665$(約69000円)と2倍から3倍の値段で売ってます。
代理店を通すと高くなるんでしょうね。フェスツールの木工用
のドミノとかも日本では,アメリカの2倍ぐらいの値段します。
アメリカもドイツから輸入してるんでしょうけど,フェスツール
の日本の代理店はもうけすぎですね。
2014-02-05 Wed
ラージテーブル+ソリッドコラムにしたフライス盤のボールねじ化にかかりました。
サドル,Xテーブルの裏,リテェィナーの改造が必要ですが,
まず,サドルの改造です。まあ,それほど正確さはいらないので
すが,青ニスで,目安を書いて,削りはじめました。
直接固定すると傷がつきそうなので,アルミ板をかまして固定です。
50mm×45mmの広さを10mm程度掘り下げました。
多分鋳鉄の素材なので,抵抗なく削れましたが,やはり,振動が
激しかったです。どうも,左右の振動がでてるようです。
補強のため,前後方向(Y軸方向)は大丈夫なようです。
この,50mm×45mmの穴に,ボールねじのサポートが入る
予定です。サポートも自作の予定で,明日,
SS材が届きます。
2014-02-04 Tue
ヘッドアセンブリーのコントローラーを取り付けるのに開け
てみると配線してない端子が二つありました。
両方とも緑だったので,多分アースだろうと思いましたが,
念のためLittleMilling9のコントロールボックスをあけて見まし
た。やはり,本体にアースしてましたが,びっくりです。
なんと基板に,「SIEG」の文字があるではありませんか。
LittleMilling9もかの有名な中華製だったんですねえ。
それにしても,高い。
気を取り直して組み立てです。ガススプリングをつけます。
ヘッドにタップを2カ所切って,コラムの背面に穴を開けます。
ところが,ガススプリングのネジをコラムの内側から,外にだ
せません。
LittleMilling9とは,コラムの構造が違ってました。
いろいろ考えましたが,固定面を背面から側面に変えて,
無事取り付け完了ですが,多少の変更が必要です。
ガススプリングの固定のネジが短いので,後日交換
です。
使うには,コラムの転びや平行の調整がいりますが,ひとまず完了。
ボールねじを注文したので,X軸の換装にむけて,
サドルの加工に入ります。
2014-02-02 Sun
部品がだいたいそろったので,新たにフライス盤を組み立てることにしました。
まずは,ベースをソリッドコラムのものに交換しました。
これは,交換して,使わなくなるベースです。
コラムを仮設置です。
写真ではもう付いてますが,ヘッドアセンブリーのストッパー
をつけます。このストッパーは,アセンブリーには入ってなかった
ので,部品として購入したものです。
続いてガススプリングキットに入っているラックをつけます。
続いて,ヘッドアセンブリーを入れると,
仮組のできあがりです。
ガススプリングをつけないとヘッドが重くて下がりますが,
ガススプリングをつけるのには,何カ所かタップを切る必要が
があるので,後日です。
ボールねじ換装のためにリテイナーの改造も必要なので
外して,よく見るとびっくりです。こんなもんなんでしょうか,
テーブルの重みを黄色の矢印で受けて,赤の矢印のところは
すき間があります。オイルだめ?がもうけてあるようなのですが
こんなにすき間があったのでは,オイルもいらないですねえ。
設計通りなのか,それとも手抜きなのか分かりません。
ちなみに,LittleMilling9も同じ部分にすき間があるようです。
設計どおりなんでしょうかねえ。
2014-01-31 Fri
セールスの5万円引きの甘言にのって購入した,東洋アソ
シエイツのLittleMilling9(X2互換機)ですが,テーブルが狭い
ので,ちょっと大きなテーブルに交換しようと思い,
ラージテーブルのアセンブリーを購入しました。
30%ほど大きいです。
LittleMilling9----W403mm×D92mm
ラージテーブル---W460mm×D120mm
当初は,テーブルだけ交換の予定でしたが,コラムの補強を
するようなので,ソリッドコラム(固定式)のアセンブリーも購入しまし
た。
これらを使って,LittleMilling9を改造の予定でしたが,
もとの形をとどめなくなりそうなので,主軸のアセンブリー
も購入して,もう一台フライスを作ることにしました。
LittleMilling9(X2互換機)は,ボール盤の専用になりそ
うです。
2013-03-17 Sun
ACサーボ-モーターのコントロールにめどがついたので,今度は,コントロールボックスの作成のために,部品を集め
はじめました。多くの部品は必要ないのですが,照光スイッチ
がそのメインになります。
ボックスはタカチのケースです。ケースの上に載っている照光
スイッチは,オムロン製です。照光部だけで,映っています。
スイッチ部は,ケースに組み付けてから,セットします。
電源部がそろえば,ケースの加工から始まって,配線,組み付け
をします。手元にあるPICに簡単なプログラムを書き込んで,
スイッチの照光やらサーボの回転やらのコントロールをします。
ハードでシーケンスを組むより,PICの方が簡単だと思います。
オムロンの照光スイッチには,いろいろ組み合わせがあり,目的
に応じた組み合わせを選ぶことができます。写真の緑の照光スイ
ッチには,カバーのオプションをつけてあります。カバーを開けない
とスイッチが押せないようになります。間違って,スイッチが入る
ことはないのですが,ねんのためです。
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