2013-01-24 Thu
アメリカには,DIYに関して,便利な道具があります。おまけに値段も手頃です。それだけ,需要があるのでしょうね。
Coaxial Centering Indicator
という,ものがあります。約70ドルですから,
円安の日本円で,6000円ちょっとです。
ちなみに,この品物を売ってるお店の
littlemachineshop.com
は,対応もすばらしくよく,
安心して買い物ができますので,おすすめです。
注文から日本まで,4日前後で届きます。
クレジットカードでも決済できますが,PAYPALが使えますので,
クレジットカードのリスクも減らせます。
フライス盤で,ワーク(工作物)の円や円柱の中心を見つ
ける物です。通常は,てこ式ダイヤルゲージをつかって,
何回も調整しながら,見つけますが,これだと,たやすく,
見つけることが可能です。
こんな使い方します(ビデオ)。
ほしい物リストに加えることにします。
2013-01-04 Fri
円安になってしまいました。同じ買い物でも,2,3千円の違いが出てしまいます。早く円高にならないかなあと思います。
円高になるのを待ちきれずに,LittleMachineShop.comで,
二回目の買い物をしました。一回めの買い物で気にいってしまい
ましたが,レスポンスがすこぶるいいです。昨夜注文して,本日
には,もう出荷されました。4日ほどで,到着します。送料を考えないで
いいなら,本当に日本の通販のお店よりいいです。
2012-12-22 Sat
東洋アソシエイツという会社で販売している,LittleMilling9には,がっかりしました。
東洋アソシエイツで製造しているものとばかり思っていましたが,
輸入品のようです。5万円引きに飛びついて失敗でした。
コラムの補強をすべく,コラムとテーブルの平行度を調べていたら,
目視でも明らかに斜めに取り付けてありました。
本来なら,黄色の線と赤の線がほぼ平行でないとコラムと
テーブルの平行はでません。
ダイヤルゲージで,計測すると,なんと,一番端では,5mmほど,
狂っていました。これは,調整が大変かなあ。コラムを外して,
取り付け穴を0.5mmほど広げるようかもしれません。
互換機?(X2)がyahooオークションでは,7万円ぐらいで,取引
されてるようですから,東洋アソシエイツは,法外な値段で,販売
してるような気がします。そんなですから,5万円引きも可能なんです,
ねえ。5万円引きでも,約2倍の値段ですから,利益がでるんでしょう
ね。ただ,不幸中の幸いは,アメリカの通販に手を伸ばせば,その補
修部品等が,容易に手に入ることと,改造のキットもいろいろでている
ということで,初心者がいじるのには,手頃な機械なのかもしれません。
2012-12-21 Fri
木工用のCNCを作りたくて,あれこれ手を広げてしまいました。細かい部品を作るのに金属加工の練習もしてます。
諸兄のHPには,0.5ミリほど削ると,ボールねじの焼き入れ
が剥けて,削れるようになると書いてありましたが,アルミ
や真鍮素材とは,全くの別物で,なかなか削れなくて,
苦労しました。
本日,やっとそのこつがつかめ,ボールねじ加工のめどが
たちました。これで,フライス盤をボールねじ化するための
入り口にたちました。
ただ,当初の予定と違って,軸端を12mm径にすると,ねじ
の部分ががまだのこるようなので,最大11mmの軸径にする
ようですが,残念ながら,11mm内径のベアリングがないよう
なので,軸端は,10mmにするようかなと考えています。
軸端をオリジナルの台形ねじより長めに作って,後日調整
しようと思ってます。本当は,ボールねじ,リード2mmの物にに
したかったのですが,5mmの物しか入手できなかったので,
精度は,オリジナルの台形ねじが,約1.5mmですから,約1/3
の荒さになってしまいます。
オリジナルのダイアルの一メモリ,0.025mmですから,一メモリ,
0.075mmになります。
2012-12-10 Mon
諸兄のHPでX2と呼ばれる卓上フライス盤の記事が目立ちます。10万以下で,ヤフオク等で販売されて
いるので,手頃なようです。最近は,スーパーX2と呼
ばれるX2の欠点を改造した(マイナーチェンジ?)
ベルトドライブのものが売られています。63000円程度。
はじめは何も分かりませんでしたが,同じ規格?
のものが外国にあるようです。
これらのX2系向けに,コンバージョンキットとして改造の
キットが,
littlemachineshop.com
で,販売されています。
ベルトドライブ化のキットとか,エアスプリング化のキットが
販売されてます。
===ベルトドライブキット===
===エアスプリングキット===
さすがアメリカと思ってしまいます。
税込み5万円引きで,ということで,飛びついてしまった我が工房の
リトルミーリング9にもこのベルトドライブキットをつけてみました。
ダメ元でアメリカから取り寄せつけてみました。
モーター取り付け穴の加工精度の悪さがあったものの,
ぴったり装着できました。やはり,リトルミーリング9もX2系
のフライス盤ですね。
同じ規格の製品と値段を比べるとちょっと複雑な気に
なります。日本のメーカーということで購入しましたが,
もしかして,安い輸入品だったりしてと思います。
ちなみに,Grizzlyのmini-millとパーツ番号まで,一緒
でした。
これが,
リトルミーリング9です。(定価 185000円)
Grizzlyのmini-millです。(定価 654$--80円換算52320円)
3種類のフライス盤,SX2は,後発のものですが,リトルミーリング9
とGrizzlyのmini-millは色違いの同じもののように見えます。
これらのX2系統のフライス盤は,どんな関係なんでしょうねえ。
出所は一緒なんでしょうかね。
2012-12-07 Fri
コンピューターが普及して,DIYの世界にもかなり前から,デジタルの波が押し寄せています。
ご多分に漏れず我が工房の道具たちも,その影響を受け
ました。特に,テーブルソーでは,デジタルの表示,
DRO(デジタルリードアウト)が必須です。かなり前に,
設置しました。
もう一つは,ちょっと前にバージョンアップしたルーターテ
ーブルのルーターリフトにつけています。
どちらも1/10mmまで,表示できますが,1/10mm
はあまり活用出来ていません。
木と木を隙間なく接合するのには,どのくらいの精度が
必要か分かりませんが,金工の世界に比べるとアバウト
のような気がします。
金工の世界では,1/100mmの精度やそれ以上
の精度が問題になってるようです。
あるホームページには,DROをフライス盤につけるのに,
3/100mmまで調整したとありました。きっとそのくらい
の精度が関係するのでしょうかね。
ちなみにピタゴラスの定理で,ちょっと計算してみると,
300mmで1mm平行を狂わせると,DROの表示は,
SQRT(300×300+1×1)=300.0016・・・
になり,ほんのちょっと多くなります。木工の世界からは,
問題のない数字のようにも思えますけど,きっと,影響
あるんでしょうね。
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