2014-08-01 Fri
過日作った,真鍮のヤトイ,といってもただの円盤ですが,端面の処理が済んでなかったので,端面処理をします。
YUSAさんのHPを参考
に,旋盤のプチ改造です。チャックの入り口を手持ちのヤスリを
エアーリュータ-につけて,段差をほんのちょっとつけました。
本当は,ダイヤモンドホイールできちんと段差をつけたかったのですが,
手持ちがなかったので,砥石にしました。結果,わずかしか
段差がつきませんでしたが,円盤をくわえることができ,
端面の加工ができました。
養生のタオル置いたまま端面を削ってしまいました。
チャックの段差はほんのすこしでしたが,安定
して削れました。段差がもうちょっとあると,セットもしやすく
なり,安定してくわえることができると思います。
2014-07-29 Tue
残りのTスロットの加工が終わりました。ロータリーテーブルにセットしてみます。テーブルにロータリーテーブルを固定して,
過日完成したMT2のアーバーを加工したやといを真ん中に
刺します。
できあがった拡張テーブルをヤトイに差し込んでセットします。
おおざっぱですが,これで,だいたい芯が合うはずです。
さらに,今回目的のワーク(リテーナー)をセットします。
これも間に合わせに作った真鍮のヤトイ(ただの円盤)で固定。
MT2アーバーの中心の棒を抜きます。
これで,加工の準備ができました。
この状態で,ベアリング圧入のために穴を拡張します。
リテーナーの材料は,加工後しばらくそのままにしておいたら,
油がきれたのか,うっすらとさびてしまいました。
加工中,また,主軸が多少がたつくような気がしました。それと。
ロータリーテーブルのバッククラッシュがまた大きくなったようです。
両方ともまた,調整して,加工します。
2014-07-28 Mon
Tスロットを掘るにあたって,端材で,様子見です。初めてにしては,うまくいきました。
今回のテーブルに使うのは,15Tのアルミですが,計算するのも,
頭悩まさなくていいです。
いよいよ本番です。
レーザーセンターファインダーで,けがき線をたよりに,平行を
ざっと合わせます。目視で合わせるには,便利です。
Tスロットカッターのシャンクと千鳥刃の間の部分が,
7mmφなので,8mmのエンドミルで,10mmほど掘り下げます。
その後,Tスロットカッターで溝を掘ります。DRO頼りに,千鳥刃の上部
が,アルミ表面から5mmの所にくるように調整します。
これまた切り子がすごいので,ねじ切りよろしく何回かもどして,
切り子を排出して最後まできります。
今日は,やっと2本だけほれました。また明日,残りをカットします。
切り子の排出がうまく行かないのか,溝の側面があれました。
性能には影響はないのですが,見た目がいまいちです。
2014-07-27 Sun
リテーナー作成のヤトイの制作で,ロータリーデーブルの拡張
テーブルを作ります。
いつもの通り,青ニス,ケガキをします。
木工用のバンドソーで,おおざっぱな形を切り出します。
アルミだと,木工用のバンドソー・木工用の刃で,結構切れます。
正規の使い方ではないので,おすすめはできませんが。
ロータリーテーブル固定用の6mmの穴をあけて,ロータリー
テーブルにセットして,周りを削ります。すごい切り子がでました。
いきなりおおざっぱな形ができました。
固定に使った真鍮の円盤とずん切りボルトです。この,
真鍮の円盤は,この拡張テーブルで,ワークを固定するのに,
使います。
このまま穴をあけても良いのですが,今回は,十字にTスロットを
掘ります。しばらく前に某オクで購入したTスロットカッターの
出番です。アルミなので,それほど苦労しないでできるかなと
思います。
2014-07-19 Sat
5月に植え付けた芝生がかなり育ってきました。場所によっては,すき間がなくなりました。
生育が良いところとそうでないところがあります。
差が出来るのは,土壌の養分の差や,草取りで,多少ストレス
を与えたせいかなと思います。
それから,なかなか,芝の高さをそろえるのが難しいです。
5cm程度の高さにそろえないと,横に広がらないようで,
短くする時期を逃してしまうことが多いです。気がつくと,
かなり伸びてしまいます。
このところ,草取りをしていると,ヨコバイのなかまか,
写真に似た虫が一斉に飛び立つようになった。
ネットで調べるとオルトラン水和剤がいいとのことなので,
後で,散布しようと思います。
2014-07-13 Sun
リテーナー作成に必要な8mmのTスロットナットを仕上げました。こんなには要らないのですが,あれば,不自由しないので。
10mmに比べると,かわいらしいです。
例によって,4つ爪チャックにリテーナーを咥えて,12mmの穴を
開けます。本当は,リーマを通したかったのですが,よく考えない
で,チャックに咥えたので,リーマを奥まで通すスペースがなく,
12mmのドリルで,開けました。
芯だしをしてから,5mm,8mm,10mm,12mmと段階的
に穴を大きくしていきます。こんなに細かくしなくてもいいのか
もしれませんが,非力な旋盤なので,何度も,ストップです。
位置決めに使うヤトイを穴にいれて見ました。
ゆるゆるではありませんが,「ぬるっ」と入るのを期待してましたが,
すんなりと入りました。
どのくらいの精度に仕上げると,「ぬるっ」と入るのか,これも,
修行ですね。
リングゲージでも手に入れて,練習しようかな
と思います。
2014-07-12 Sat
旋盤・現行フライス盤のベアリング交換やら調整やらで,戸惑ってましたが,前回失敗したヤトイの精度が満足
いくものができました。
ヤトイと言ってもリテーナー作成の位置決めに使うだけ
のもので,MT2のアーバーに12mmの丸棒が取り外し
できるように,ネジを切ったものです。
モノタロウでも,ロータリーテーブルのフランジやチャックの
位置決め(芯だし)に使うヤトイが販売されてます。
写真では,旋盤のMT3の主軸に直接差し込んで加工する
ための「MT2→MT3」のアダプターに入れてあります。
先端,根本とも,マイクロメーターで計測して,
11.997mm前後に加工できました。
旋盤での切削面は,今回は,あれてしまったのですが,
ちょっと,大きめでやめて,後は,スポンジヤスリと
ダイヤモンドやすりで,しあげました。
旋盤とフライス盤は調整しましたが,完全には終わってないので,
調整しながらの,製作です。
TOP PAGE △