2013-03-01 Fri
秋月のオシレータですが,今のところどのくらいの周波数をサーボにいれてあげれば良いのか,よく分かりません。
きっと,規格というか,決まりがあるのでしょうが,ちょっと調
べようがないので,トライアンドエラーです。
ところで,オシレータにつける抵抗ですが,どのくらいのもの
を用いればいいのでしょうか。きっちりと計算しないで,100k
Ωのものをたのんでしましましたが,ちょっと不安になってきま
した。オシレーターの取説に書いてある式で,計算してみます。
で計算できるとあります。Nは分周比で,6番端子の接続によって
1,10,100に変更できます。小さい方が精度が良いとあるので,
1で計算してみると,
Rset=0で(分数=約3) 30Mhz
Rset=1.7KΩで(分数=2) 20Mhz
Rset=6.7KΩで(分数=1) 10Mhz
Rset=16.7KΩで(分数=1/2) 5Mhz
Rset=96.7KΩで(分数=1/10) 1Mhz
Rset=196.7kΩで(分数=1/20) 500Khz
になります。分周比1での推奨周波数は500Khz以上とあり
ますから,30Mhzから500khzで使うには,約200KΩの可変
抵抗を使えばいいことが分かります。それにしてもこうやって計
算してみると,周波数を小さくするには,大きな抵抗が必要なん
ですね。もし,5Mhz~30Mhzで可変するなら,約20kΩの可変
抵抗を使えば大丈夫なことになります。
マルツで販売されているポテンショメータものの最大は100kΩ
でした。それ以上のものが置いてないのは,この計算のとも関係
があるような気がします。
固定抵抗とポテンショメータの組み合わせで,切り替えた方が
実用的な気がします。もし,5Mhz以上でサーボが動くなら,
20kΩのポテンショメータを使った方が,レスポンスがよくなり
そうです。
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