2015-02-13 Fri
初めて購入して、あれこれ工作に使っているFL350Eですが、またしても、不具合です。
X軸のステージ(赤矢印)が、0.5~1.0mm程度、がくっと
手前に動くようになりました。
ここは、X2互換機フライスと同じで、リテーナーで、シャフトを
受けている構造で、強く締め付けると、ハンドルが回らな
くなります。
X2互換のフライスは、リテーナーを自作、スラストベアリング
を埋め込んで、いくらしめこんでも、スムーズに回るように、
改造しました。
旋盤は、どうしましょうか。スペースが狭く、リテーナーに
二つのスラストベアリングを埋め込むには、無理があります。
どうしましょうかねえ。構造を考えながら、考えましょう。
メタル軸受けのようで、赤線のガタがあります。
切削を始めると、黄色矢印の方向に押されて、狂いがでま
す。
ずっと使い続けると、リテーナーの受け部分が摩耗して、
ガタがでるんでしょうね。ハンドルのねじをいくらしめても、
このガタをとることは、できません。構造的な欠陥ですねえ。
加工が少なくできそうなのは、前後に
スラストベアリング(赤部分)を入れて、後ろから、引っ張る
構造にすると大丈夫でしょうか。
こんな構造なら、できそうですね。早速必要な部分を採寸して、
部品の調達をします。
2015-02-13 Fri
MACH3からのPWM信号をパラレルポートで確認しました。Dsub25ピンから信号を取り出すのに、秋月の
RS232 GENDER CHANGER
を使いました。Dsub25コネクターを二つ組み合わせて、
ストレートの結線を作ってももよかったのですが、細かい作業
になるので、やめました。
これの1ピン(出力)、14ピン(出力)、25ピン(GND)にブレッド
ボード用の線をハンダ付けし、ケースの隙間から引き出して、
ケースをとじました。
これで、ショート等の事故が少なくなります。
SmoothStepperと同じで設定で、回転数1000~10000まで、
確認してみました。ポート1の14ピンに出力してます。
回転数に応じて、きれいにパルスの幅が倍増していくの
が確認できました。
1000回転の設定で、パルス幅は、約1msです。
5000回転の設定で、パルス幅は、約5msです。
上限に設定した、10000回転で、約10msです。
今回は、コントロ-ルボードを通さないで、パラレルポートから直接
とりだしました。応答もよく、きれいな波形でした。
実際のコントロールに使うには、いろいろ工夫がいるんだろうな
と思いました。
便利な道具も販売されているようで、MACHのPWM信号を
電圧に変換するボードもあるようです。
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