2015-07-22 Wed
本日、やっと大工さんがきて、玄関の柱の交換をしました。正味1時間30分ぐらいで、さすがプロでした。
ジャッキで持ち上げて、古い柱を外しました。
その間、レーザー墨出し器を使って、水平の確認やら、長さ
の確認をしてました。プロの使う道具は違いますね。
本体は、多分、10万以上ですね。
あっという間にはずしてしまいました。上のだぼが折れて
しまったようで、ドリルで穴を開けて取り除きました。
取り外した後の上の部分とコンクリート部分です。
持参した馬の上に、古いのと新しいのを並べて、ほぞの
加工をしていました。
芯出しをどうやるのかなとみていましたが、どうやら、
レーザー墨出し器を使ってるようでした。墨だし器の高さを
変えないで、柱を回しながら印をつけると、たやすく芯を
出せるようです。
天井部分の加工が終わりました。
大工さんは、替え刃式ののこぎりを使ってました。長さを調整
するときと、ほぞの加工をするのこぎりを使い分けしてま
した。ほぞの加工では、きっと、目が細かくて薄いのを使って
たんでしょうね。さすがプロだと思いましたが、昔の大工さんと
と違って、のこぎりの目立て等はしないだなあと思いました。
それに、のこぎりを使う前に必ずシリコンスプレーを使って
ました。シリコンスプレーをかけると、滑りが違うのでしょう
か。これ、テーブルソーにも応用できそうです。
上下の加工が終わって、あっという間に入れ替えていました。
養生の段ボールを外して完成です。
新しい柱を差し込む時や、だぼを打つときは外していました
ので、作業をみれませんでした。
後感心したのは、作業に使っていた馬が手作りだったこと
です。あの馬は、素人には、作れませんねえ。
直角の部分が少なくて、ほとんどが斜めに接合されて
ます。すごいですねえ。
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