---C3互換機 FL350Eの主軸ベアリング交換 (2)---

 テーパーベアリングへの交換が終わりました。
 今回は、4つ爪チャックにリニアシャフトを咥え、芯出しをして
 から、平行合わせの調整をしました。水平方向は、狂い
 がありませんでした。

 
 ヘッドとベッドの間に、今回もフィラーテープを使って、調整
 しました。
 目標は、1/100のダイヤルゲージで、分からない程度
 でしたが、1/100のゲージで一目盛りで、妥協しました。
 慣らし運転をしましたが、最初、ベアリングの組み付けが
 きつめたっだようで、ギヤ-をハイにするとすぐ止まってし
 まいました。多少、緩めるとスムーズに回るようになりまし
 た。ベアリングの調整も難しいですね。でも、今回また
 勉強しました。前回、アンギュラーベアリングをいためたのも、
 きつめに組み付けたためだと思います。
 今回、スピンドルも交換しましたが、新しくしたスピンドル
 は、必要なところの精度はでてるようですが、直接関係
 ないところは、手をぬいている感じでした。
 後日、細部の測定をしてみたいと思います。