2019-06-30 Sun
ーーーグレイコード(1)---縁あって,X9C,AD5220というデジタルポテンショメーター
を弄る機会に恵まれました。
存在は,たまに見かけて知っていましたが,スピンドルの
DCモーターのコントロールもなんとかできました。
そこで,同じような原理で,自作してみようかなと思いたち
ました。
構想として,ロータリーエンコーダーや,タクトスイッチ等で
アップ・ダウンができること。
7セグLEDかLCDでモニターできること等,できればいいなと
思ってます。
そこで,いろいろ調べ始めました。手始めに,
ロータリーエンコーターをあたりました。
以前,自作のMPGを作成した時に,ちょっと,調べたのですが
調べるといくつか分からないことがでてきました。
まず目にとまったのが◯月の,
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-00083/
の取説の記事で,
現在の値をf(t1),一つ前の値をf(t0)とし,記号”<”を
左ビットシフト,”+”を ex-or をそれぞれ表すものとし
て,
D=f(t0<1)+f(t1)
という回転判別式を定義します。
(1)時計回りの場合
入力系列が 00,01,11,10・・・・・・であるので,
D0=(00<1)+01=01
D1=(01<1)+11=01
D2=(11<1)+10=00
D3=(10<1)+00=00
の記述があり,演算結果の2ビットめを見ると,回転方向
を判別できると記載がありました。
ここで,なぜ,シフトするのか,なぜ,ex-orをするのか,
釈然としませんでした。
いろいろHPをあさりましたが,どうやら,グレイコードに
関係がありそうだということが諸兄のHPで分かりました。
ロータリー・エンコーダの使い方
ロータリーエンコーダの使い方
等を見て,シフトやex-or グレイコードに関係する
ということがなんとなく分かりました。
グレイコードについて,調べて見ます。
TOP PAGE △