2014-02-21 Fri
くさびクランプの穴開けとTスロットナットの製作をしました。くさびクランプの10度に切削したブロックの固定する方に
10.5mmの穴をあけました。
--写真予定--
やはり,S45Cはアルミに比べたら格段に硬いです。
細いドリルから,一気に10.5mmのドリルにしたので,
何回か,食い込みでとまりました。
時間がとれたので,Tスロットナットの切削もしました。
一度Y軸を設定してしまうと,後は,Z軸の深さだけを気にすれ
ば左右対称の物ができます。
片方を目的の深さまで切削した後,ワークを反転して固定して,
同じように,目的の深さまで切削します。
同じものを2本作りましたが,凸部分が片方は,12mmでしたが,
もう一方は,0.5mmほど余計に切削してしまいました。
でも,二つとも,Tスロットにうまい具合におさまりました。
後は,予定の長さに整形して,長穴の加工をしたブロックの
位置を考えて,穴を開けます。
長穴側をどうしようか考えてます。寸切リボルトなどを固定
してナットで固定するようにするか,キャップボルトのままに
するか,考えてます。
市販のTスロットナットは,底面よりもボルトがでてしまうと,
Tスロットを壊してしまう恐れがあるので,底面より出ないように
加工がしてあるそうです。
2倍の長さで切削してますので,半分の長さにし,端面を
整えます。
市販のナットと比べると,結構長いです。
できあがった部品を並べると,一番左側のブロックは
上下左右反対ですが,
こんな感じです。
長穴の加工と,Tスロットナットのねじ切りが残って
ます。
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