---自作MPGワイヤレス化 (8)---

 ほぼでき上がったテスト基板で、ワイヤレス送信のテストを
 しました。

 
 有線部分をワイヤレスに置き換えても、目で見えるタイムラグ
 は見えないようです。

 PICの処理速度も気になりましたが、この程度の信号だと、
 ほぼリアルタイムで処理ができるようです。
 データの送受信で、処理しきれずに取りこぼしがあるのか
 もしれませんが、確かめるまでもないかなと思います。
 回路図といえるほどのものではありませんが、覚え書き
 の送信の回路図です。MPGのA相B相の信号から、DIRの
 信号を作るため、あまっていた、74HC74の
 DフリップフロップのICを使ってます。電源と信号のやり取り
 の線を結んだだけの回路です。

 
 本当は、自作のMPGに全部組み込んでしまえば、新たな
 プログラムを作る必要もなかったのですが、行き当たりばっ
 たりの私の性格そのものですね。

---自作MPGワイヤレス化 (7)---

 テスト基板とテストプログラムの検証がおわりました。
 無事、目的のキャラクターをRS232C経由でPCのターミナル
 ソフトに送信できました。
 切り替えの判定をするのに、「状態変化割り込み」を
 使用しましたが、どうも、隣のポートまで影響をうけるよう
 で、「状態判定」のif文をいれて、思った動作になりました。
 送信側の問題か、受信側の問題かは、わかりませんでし
 た。修正とテストのすんだプログラムです。インクルードし
 ている「uart.h」と「uart.c」は、諸兄の作られたものを
 そのまま使用してます。
       修正main.c
 有線での接続では、MPGのダイヤルを結構早く回しても
 送信は、ついていけるようです。

 

 「1~7」の数字と、「f」と「b」のキャラクターの送信をしている
 ようすです。このキャラクターを受信して、それに応じた処理
 をします。受信側のプログラムはできていますので、
 ワイヤレスでの、送受信のテストをします。