---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(25)---

 Tスロットを掘るにあたって,端材で,様子見です。

 
 初めてにしては,うまくいきました。

 

 今回のテーブルに使うのは,15Tのアルミですが,計算するのも,
 頭悩まさなくていいです。
 いよいよ本番です。
 レーザーセンターファインダーで,けがき線をたよりに,平行を
 ざっと合わせます。目視で合わせるには,便利です。

 

 Tスロットカッターのシャンクと千鳥刃の間の部分が,
 7mmφなので,8mmのエンドミルで,10mmほど掘り下げます。

 

 その後,Tスロットカッターで溝を掘ります。DRO頼りに,千鳥刃の上部
 が,アルミ表面から5mmの所にくるように調整します。
 これまた切り子がすごいので,ねじ切りよろしく何回かもどして,
 切り子を排出して最後まできります。

 

 今日は,やっと2本だけほれました。また明日,残りをカットします。

 

 切り子の排出がうまく行かないのか,溝の側面があれました。
 性能には影響はないのですが,見た目がいまいちです。