センサーライトの修理 (3)

 やはりセンサー部分をアクリルで囲ってしまうと,感度が落ちて
 しまうようです。
 当初の予定通り,切り欠きの部分にセンサーがくるように,
 設置しなおしました。

 

 こうすることで,
 以前と同じように,車庫入れの時に車の通過で,ライトが
 点灯するようになりました。

センサーライトの修理 (2)

 雨の影響で,センサー部分や本体に影響がありましたので,
 全体をカバーすることにしました。

 

 計画の段階で,センサー部分を覆ってしまうと,感度に影響
 あるかもしれないということで,運用してみて,センサー部分
 だけ,カバーが掛からないようにもできるように,わざと切り
 欠きを作ってあります。
 本日夜,運用試験したところ,やはり,感度が落ちるよう
 なので,切りかけ部分にセンサーがくるようにしてみたいと
 思います。
 ただ,そうすると,雨の影響があるかと思いますが,
 カバーなしよりは,ましかなと考えました。
 カバーの透明部分は,アクリル板で作りました。
 接合部分が隙間なく合わせることができると,接着剤がスーッと
 入って,あっと言う間に強度がでますが,接合部分が密着
 しないと,なかなか強度がでません。
 ぴったり接合するには,ミニテーブルソー等の道具使う必要

 

 があるようですね。

センサーライトの修理 (1)

 PIXONのPX-910というワイヤレスシリーズのセンサーライト
 を便利に使ってました。

 

 しかし,一週間ほど前に突然,動作しなくなりました。
 メーカーに修理を依頼しようと思い連絡しましたが,代替え品が
 ないため修理不可能ということで,もしやと思い,◯オクをみると,
 中古ですが,同じものが二つだされていました。
 二つとも落札しようと思いましたが,一つしか落札できません
 でした。
 早速手元に届いた落札品をいままでのものと入れ替えてみまし
 たが動作しませんでした。
 もしやと思い,今まで使っていたもののセンサーを,落札品の
 センサーと交換してみました。見事に動作しましたので,
 落札品の基盤を今まで使っていたものと換装しました。

 

 赤矢印が動作しない基盤で,黄色矢印が言うまでもなくセンサー
 部分です。
 センサー部分は,表面のカバーが劣化しひびが入って,そこから,
 雨水が回路のトリマー部分にかかり,動作しなくなったように
 思います。

 

 写真は,カバーが欠けています分解したためで,分解する前は,
 経年劣化でひびが入っただけでした。

 

 右側のものが,動作するようになったものです。
 今までものの基盤は,アンテナ部分から水漏れしたのか,
 所々錆がでていましたので,落札品の基盤を使いたかったの
 ですが動作しなかったので,今まで基盤の錆を気持ち落として
 利用することにしました。
 もし,動作しなかったら,センサー部分を◯月で購入して,
 小さなリモコンスイッチがあるので,その基盤を使い,簡単
 なプログラム作って,動作させようかなと思いましたが,
 大丈夫だったので,ひとまず安心です。
 ただ,新しいものには,直接雨水等がかからないように,
 アクリル等で,カバーを作ろうかと思います。

スポット溶接器の制作 (3)

 あれこれやってましたが,ほぼ完成です。

 

 実際の運用はまだしてませんが,トランス2個なので,能力的には,
 十分なような気がします。
 ただ,2個でも,スティック(アーク棒)を使ってやってみると,
 思うようにスパークが持続しませんでした。
 あとは,フットスイッチが届けば,いろいろやってみようと思います。
 フットスイッチで,

 遅延タイマー

 
 をコントロールして,設定の時間だけ,通電できるようにします。
 フットスイッチは,送料無料を選んだので,到着するまで,
 時間がかかるようです。

スポット溶接器の制作 (2)

 MOTにそれぞれ,2次コイルを巻いて,電流電圧を測ってみま
 
 した。
 次の写真は,14sqの線を2回ほどまいたMOTです。

 

 電圧は,約1.5Vで,先端を針金で短絡させて電流を測ると,
 約 30Aでした。短絡した針金は,赤くなるものの,そのままでした。
 次の写真は,

 

 8sqの線を10回ほどまいだのもです。14sqの5倍ほどの回数です。
 同じように計ると 電圧は,約5倍の7.5Vでした。短絡して測定した
 電流は,約100Aでした。
 短絡した針金は,あっとういう間に溶けて切断しました。それで,
 電流は上がりきる前に測定が終了したのかもしれません。
 二つ使って溶接器を作るための実験でしたが,一つでは,電流
 が足りないよう気がしました。二つ使うと,十分なスポット溶接
 
 ができるのかなと思いました。
 まあ,実験するまでもなく,理想トランスと仮定すると,計算で
 出せるのでしょうが。そういえば,電気工事士の試験問題
 に出てきたような記憶も・・・・・・。

スポット溶接器の制作 (1)

 ネットを見ていたら,前から気になっていたスポット溶接器の制作
 の記事が目にとまりました。
 早速,部品を調達して,作ろうが思います。
  部品といっても,中古の電子レンジを購入すればいいのですが,
 重いため,送料が2000円近くかかってしまいます。
  ちなみに,◯オクで,100円と80円で落札しましたが,近くの
 県からでも,送料が2000円と1600円くだいですので,
 4000円近くかかりました。
  おそるそる電子レンジ分解して,MOTをとりだしました。
 ちなみに,二つの電子レンジの高圧コンデンサーは,放電用
 の抵抗が組み込まれているものでしたが,極力触らないよう
 に気をつけました。
  という訳で,強は,MOTの2次コイルをはずしました。
 諸先輩がやっておられることなのですが一応写真だけ。

 

 

 

 

 4つあると普通のアーク溶接ができるようですが,とりあえず,二つ
 で,作って見ます。

プライマリーポンプの交換

 タナカのチェーンソーのプライマリーポンプが劣化して,亀裂が
 入りました。

 

 早速交換しようと思い,近くのHCに行きましたが,値段が高いので,
 買うのを止めました。いろいろ調べて見ると,同じ純正のものでも,
 値段にばらつきがあります。
   近くのHC     1440円+税
   実家近くのHC  1160円+税
   amazon      2299円
 でした。
 レビューを読むと製造中止のコメントも見られるのですが,
 社外品?だと安いです。
 ちなみに以前友人の刈払機のものを交換するときに買ったお店
 では,同等品が
     590円
 でした。
 どうしようとおもいましたが,ダメ元で,amazonの安い物も注文
 しました。
 これ
 5個で,598円+100円(送料)でした。
 まあ,これも多分,中華製でしょうかね。どの程度保存できるのか
 分かりませんが,残りは,予備として,とっておきます。
 うまく使えるといいのですが。

PWM信号発生器のシリアル通信

 過日,いろいろ試すのに◯mazonkから,PWM信号発生器を購入し,
 便利に使ってました。

 

 商品の説明にもシリアル通信ができると記述があり,基盤の裏
 にも TXD RXD の記述があるので,外部からコントロール
 できるのかなと思ってました。
 手持ちのシリアル通信のアダプターに接続し,PCから,あれこれ
 やってみました。
 最初「テラターム」でやりましたが, FAIL の文字が帰ってくる
 だけで,通信はできているようでしたが,うまくいかないようでした。
 「シリアル通信ソフト」というソフト名のプログラムをベクターから
 DLして,試してみると,あっけなく通信ができました。
 (起動にあたっては,管理者権限で起動しないとだめでした。)
 難しいプロトコルが必要かとおもいましたが,簡単なコマンドで,
 制御できるようです。

 

 写真は, ”read” のコマンドで,設定の状態を読んでいます。

   F055 → 周波数
   D090 → DUTY%

 と,表示されている数値を読み取ることができました。
 ちなみに,設定するには,

  周波数 001→999     F*** (ex F090 →90Hz)
  周波数 1.00→9.99   F*.**(ex F1.45 →1.45KHz)
  周波数 10.00→99.9  F**.*(ex F10.45 →10.45KHz)
  周波数 1.0.0→1.5.0 F*.*.*(ex F1.4.6 →146KHz)
  DUTY  1→100       D***(ex D090 →90%)
  read    設定データの読み取り

 でした。まだ,やっていませんが,PICからもコントロールでき
 そうなので,これを使った方が,手軽にPWMの信号のコントロール
 できるかもですね。

---SPINDLEのPWM制御 (その2) (8)

ーーMACH パラレルポートでのPIDコントロールーー
 パラレルポートでの,PIDコントロールについて,調べました。
 Smooth Stepper では,うまくいかなかったのですが,
 パラレルポートでは,うまくいきました。
  kernel Speed 100Hz
  Moter Control
    Use Spindle Motor Output と PWM Controlにチェック
  Special Function
    Closed Loop Spindle Control にチェック
    P→1.6 I→1.0 D→1.0
  PWMBase Freq 100
  Index 入力 ポート 1の11ピン
  PWM 出力 ポート 1の14ピン
 の設定で試してみました。
 入力した回転数に,MACHの方で,追従していく様子が確認
 できました。
 MACHは,やはり優れ物です。
 PIDの設定を最適化すれば,応答速度等,よくなるような気が
 します。
 最初デフォルトの
   P→0.25 I→1.0 D→0.3
 でやりましたが,入力回転数に追従する時間が多少かかり
 ました。Pを1.6に増やしたら,かなり追従までの時間が
 短くなりました。一端上がって,下がります。
 念のため外部の回転計でも回転数を計測しましたが,
 MACHの表示とほぼ同じでした。
 パラレルポートでは,確認できましたが,Smooth Stepperで
 実施するには,なにか設定があるのでしょうかね。

 

 私が確かめたのは,写真のような実験環境です。

 

 パラレルポートにジェンダーコネクターをつなぎ,ジェンダー
 コネクターから引き出した線に各信号線を結線しであります。
 今回使ったPWMのコントローラーは,◯華製のもので,
 PIDコントロールしないと,MACHからのPWM信号よりかなり
 高めの回転をします。
    2019年6月18日の記事
 で確認した,IRF740等のFETを使うと,きっと,応答速度
 もよくなるのかと思います。

自作デジポット(デジタルポテンショメーター)---(3)

ーーーグレイコード(3)ーーー
 A相とB相の信号を使えば,回転方向を検出できることは,
 理解できました。
 これをプログラムで実現するには,いくつか方法がある
 ようです。
 自作のMPG関連では,B相の立ち上がりを検出し,それを
 DFFのICにいれて,回転方向を検出してました。
 今回は,別な方法でやってみようかなと思います。
 基本的な考え方は,◯月の取説にあったように,前回と
 今回の2回のサンプリングをして,その組み合わせの全部
 から回転方向を決める方法です。
 エンコーダーから,出力されるグレイコードをバイナリ変換
 して,前回と今回の2回のサンプリングの差を取って,+1
 の場合は時計方向,-1の場合は逆時計方向としてもいい
 のですが,バイナリ変換するのにビット操作が必要なので,
 私にはちょっと苦手かなと思います。
 それで,組み合わせを全部拾い出し,それをインデックスに
 して,回転方向を決めるのが私には分かり易いかなと思い
 ました。
 前回グレイコード(2)記事の表から,前回と今回の
 サンプリングの可能性を考えて見ます。
 可能性は,次のようになります。
  
  時計回転
  前回→今回
  00 →00 動かない(0)
  00 →01 時計回転(+1)
  00 →11 一つ先に移動(エラー)
  01 →01 動かない(0)
  01 →11 時計回転(+1)
  01 →10 一つ先に移動(エラー)
  11 →11 動かない(0)
  11 →10 時計回転(+1)
  11 →00 一つ先に移動(エラー)
  10 →10 動かない(0)
  10 →00 時計回転(+1)
  10 →01 一つ先に移動(エラー)
  逆時計回転
  前回→今回
  00 →00 動かない(0)
  00 →10 逆時計回転(-1)
  00 →11 一つ先に移動(エラー)
 
  10 →10 動かない(0)
  10 →11 逆時計回転(-1)
  10 →01 一つ先に移動(エラー)
  11 →11 動かない(0)
  11 →01 逆時計回転(-1)
  11 →00 一つ先に移動(エラー)
  01 →01 動かない(0)
  01 →00 逆時計回転(-1)
  01 →10 一つ先に移動(エラー)
 全部で16通りありますので,前回を2ビットシフトして,
 今回と合計すると,その数値がインデックスの数値として
 使えることになります。エラーを100とすると,
  m[(前回<<2)+今回]=数値
  m[0000]=0
  m[0001]=1
  m[0011]=100
  m[0101]=0
  m[0111]=1
  m[0110]=100
  m[1111]=0
  m[1110]=1
  m[1100]=100
  m[1010]=0
  m[1000]=1
  m[1001]=100
  m[0010]=-1
  m[1011]=-1
  m[1101]=-1
  m[0100]=-1
 のようになり,[ ]内を16進数に直すと,
  m[0]=0
  m[1]=1
  m[3]=100
  m[5]=0
  m[7]=1
  m[6]=100
  m[F]=0
  m[E]=1
  m[C]=100
  m[A]=0
  m[8]=1
  m[9]=100
  m[2]=-1
  m[B]=-1
  m[D]=-1
  m[4]=-1
 のようにすることができます。この配列を使えば,
 回転方向の検出ができることになります。