---Fusion360をいじってます。(11)---

 昨日は,曲面に文字を書くことをやってました。味噌は,同じ
 空間に,新規でボディーを作るということでした。
 これを使って印鑑をモデリングしてみました。
 長方形+丸みのスケッチをします。

 

 回転で,円柱(はんこ形)にします。

 

 一番上の面に円のスケッチを配置します。

 

 浮き上がらせる文字の厚みだけこの円を新規ボディーとして押しだし
 ておきます。

 

 ここで,初めに作った印鑑の本体と文字部分にする部分が
 重なって存在することになります。
 次に,円を新規に押し出してボディーにした部分を編集します。
 二重円と文字を配置します。

 

 次に,一番最初に作った印鑑本体のボディーを非表示にします。
 二重円の部分と文字の部分を押しだしで切り抜きます。

 

 次に非表示にした本体を表示にします。

 

 修正→結合(切り取り)を選び,ターゲットボディーで
 ボディー1(青四角)選び,ツールボディーで,ボディー2~
 ボディー8(赤四角)を選び,切り取りをします。
 そうすると,目的の印鑑が完成です。

 

 ほかにも方法があるかもしれませんが,こんな方法も
 ありました。

---Fusion360をいじってます。(10)---

 今日は,曲面に文字を浮き上がらせて書く方法について
 あれこれやりました。
 フォーラムをみてやりましたが,冷静に考えると,いくつかの
 方法が考えられます。
 文字を押し出しで曲面まで押し出して,同じカーブの曲面で,
 浮き上がらせたい文字の厚みだけオフセットして,文字の厚
 み以外を切り取る方法。
 それから,フォーラムの回答にあったように,文字の厚みを
 残して,文字以外のところを曲面にそって切り取る(削り取る)
 方法。
 2番目の方法でやりましたが,いくつかはまりました。まずは
 まったのは,Fusion360では,同じ空間(全く同じ位置)に別
 の立体を重ねて配置することができるということです。
 フォーラムでは,このことを利用して,表面に浮き出させる文字
 の厚みの板(テンプレートのような感じ)と,元々の板を同じ
 空間につくり,結合という操作で,テンプレートの部分を取り除い
 てしまうという方法です。
 極端な言い方をすると,一番目の方法は,3Dプリンターで文字
 を浮き上がらせる,二番目の方法は,CNCで,文字以外のところ
 を削り取る,そんなイメージです。
 パッチという作業スペースで面を作ったり押し出したりとやり
 ましたが,時間がかかりました。
 次回に,その操作について,書き出します。
 

---Fusion360をいじってます。(9)---

 今日は,アセンブリに挑戦してみました。
 ナットとボルトを作成します。

 

 アセンブリ→新規コンポーネントで,ボルトとナットをそれぞれ
 
 コンポーネント1とコンポーネント2に変換します。
 その後,アセンブリー→ジョイント原点にて,ボルトとナット
 にそれぞれ原点を設定します。
 最後に,アセンブリー→ジョイントにて,結合する二つの原点
 を選らんで,結合のタイプ(今回は回転)を選びます。
 そうすると,ボルトとナットを組み合わせることができます。

 

 アニメーションでも手動でも動かすことができますが,左回転
 になってしまいます。回転方向は,結合の選択の時に選ぶ
 場所を変えることで,変更できるとフォーラムにはありましたが,
 うまくいきませんでした。
 ただ,回転するだけで,本物のねじのように回転につれて
 は動かないようです。動かないのか,設定が悪いのかは
 不明です。

---Fusion360をいじってます。(8)---

 基準面の修正が終わり,ガイドラインも下記のように変更しました。
 青色がガイドラインです。

 

 スイープにて,下記の青色の部分を選択,

 

 ガイドラインでは,前の写真の青の線を選択して,
 削り取りました。
 その後,パターンにて,同じ切り取りを合計4カ所作りました。

 

 細かい寸法は,?ですが,こんな感じだと思います。

---Fusion360をいじってます。(7)---

 Fusion360を毎日いじってます。少し,操作になれてきました。
 ユーチューブで,Fusion360を使ってプラスドライバーの
 モデリングをする動画がありました。

 何回も見ていると,それほど難しい操作もしていないようで,
 細部にこだわらなければ,できそうです。
 私も,やってみようといろいろ調べました。ドライバーの
 寸法等は,JISで規定されているようです。
 JISの規格を見てみると,ユーチューブで公開されてい
 るモデリングとは,違っているようです。
 規格表には,不明な部分があるのです

 

 この線をガイドラインにして,Fusion360のスイープで,切り取って
 みます。切り取り後,パターンで,4つ同じ切り込みを入れまし
 た。

 

 やはり,青の部分が長すぎますね。それから,基準面の取り方
 が悪くて,正面からみると,円が残ってしまってます。
 取り合えず,できそうなことがわかりました。

---Fusion360をいじってます。(6)---

 動画の画面をキャプチャーするのに今まで,「カハマルカの瞳」
 を使ってました。
 Fusion360の画面をキャプチャーするのに専用?のものがある
 ようで,「Screencast」というソフトをインストールしてみました。
 まだ使ってないのですが,自動的にFusion360にも取り込まれ
 るようで,インストールするとFusion360右上に小さな○?の
 アイコンができました。

 

 キャプチャーしたファイルがどこに保存されるのか等細かい
 ところが分かりませんが,使ってみて,分かったら,レポート
 したいと思います。

---Fusion360をいじってます。(5)---

 今日は,諸兄のHPをまねして,
 ローレット加工のモデリングをしました。
 多少,パラメーターの設定に手間取りましたが,比較的短時間
 でできました。
 諸兄が手間取った菱形の作図は,対角線を細かく拘束するこ
 とで,比較的すんなりできました。そのときのスケッチですが,
 対角線の交点を中心にその左右上下で計4回に分けて拘束
 しました。外形を書いて,その後,対角線はトリムしました。

 

 後は,どうしてこうするのか分からないまま,まねをしました。

 

 コイルの命令を使いますが,このとき複数の面を選択する
 ことになります。
 この時,私は,「Ctrl+クリック」で複数選択してます。この辺
 のキー操作はWindowsのキー操作を同じなので,便利です。
 ちなみに,一つ前の動作に戻すのにこれまた,Windowsの
 「Ctrl+Z」を多用してます。

---Fusion360をいじってます。(4)---

 規格表を見て,ナットのモデリングをしてみました。諸兄のHP
 のボルトのモデリングを見たときに,ピッチ部分は,さぞかし
 難しい操作をするのかなと思いましたが,なんのことはない,
 ピッチと径を入力すればFusion360が自動でやってくれます。
 それよりも,面倒なのは,30°の面取りでした。
 写真のような,三角形をスケッチで制作し,回転させて,
 ちょうど旋盤で面取りをするような感じで,面取りをしました。

 

 

 

 角度の拘束の細部が分からず,思った部分の拘束ができす
 何度も繰り返して,やっと,できました。 
 ただ,操作が悪いのか,A360のビューアーで見ると,ねじ部分
 表示されません。

 <追記>
 フォーラムを見ているとこの記述がありました。
  >1. [ねじ] を作成する際に [モデル化] にチェックを入
  >れて有効化します。チェックを入れない場合はねじの
  >画像を円柱面に貼り付ける処理がされます。

 

 Fusion360上では,のように表示されます。

 

 でも,だいぶなれてきました。

 <追記>
   切り取りに描いた三角形の頂点の位置が円周上に
   に来ているかよく分かりませんでしたが,フォーラム
   に点を「左長押しクリック」すると重なり具合?がわか
   るという記述があったのを思い出しました。
   左長押しクリックをしてみるとその情報がみられました。
   スケッチ曲線をポイントすると該当する線の色がかわ
   ります。4つの線が一点に集まってるのでどうやら
   頂点の位置は,思ってた位置にきてるようです。

   

---Fusion360をいじってます。(3)---

 剪定ばさみの取手のモデリングをしましたが,ナット部分の
 埋め込みを作るのに苦労しました。
 六角形を作るのに,
   円→半径→角度の拘束→外形→半径のトリム
 というような面倒なことやってました。

 

  (円の作図と半径の角度による拘束

 

  (外形の作図)

 

  (半径のトリム)
 でも,ポリゴンという命令を使うと,なんと,一発です。

 

  (円の中心をクリックしてドラグカーソル移動)

 

  (基準のために作図した円周上でクリック)
 これだけで,6角形ができてしまいます。
 ポリゴンはデフォルトでは,6角形のようですが,赤→のところの

 

 数値を変えると,一発で多角形を書くことができます。
 ポリゴンとはもともと多角形の意味ですから,英語のわかる方
 にとっては,容易に想像がつく命令なんでしょうね。
 英語もわからない初心者には,分かって初め
 て納得です。

---Fusion360をいじってます。(2)---

 まだよくわからないのですが,Fusion360のクラウドから,
 ブログ等で表示するための3DViewerの埋め込みコード
 が作成できるようです。

 さしずめ,ユーチューブの3D版でしょうか。
 Fusion360の画面から,A360のHPに移動することができ,
 そのHPにてViewerの埋め込みコードの作成ができます。
 どうすればクラウドに作成したものがupされるか,
 不明です。