このところ取り組んでいたおもちゃのプロトタイプがほぼ完成
しました。
完成の前に,いくつかはまりました。今日は,AD変換の配線
にはまりました。
電気の基礎ができてる方は,こんなことはないのでしょうが,
AD変換がうまくいかなく,もがきました。
原因は,なんのことはない,AD変換のボリュームは,分圧して
ることを忘れていました。つまり,-側の配線をしていません
でした。こんな知識もないのか,とちょっとがっかりしました。
それと,センシングが微妙で,光源にセンサーが近すぎると
緑成分と青成分の両方に感応してしまいます。センシングの
時間を短くすると感度が悪くなるしで,ちょっと,いたちごっご
でした。
ただ,それぞれの色を感知するときは,その色の数値が
他の色の数値より多くなるので,プログラムで処理しまし
た。
備忘録のために,回路図,プログラム等,順次掲載しようと
思います。
作ったおもちゃはなんのことはない,青と緑のLEDの光を感知
して,感知した色を点灯させて,外部スイッチ(フォットカプラー)
をONにするという単純なものです。
外部スイッチをONにする時間と点灯LEDの時間,をどうするか
迷いましたが,外部スイッチをONにする時間とLEDをONに
する時間は,0.1秒程度にしました。
それと,長い時間その色を感知すると,0.1秒点灯の繰り返し
になりますので,一度,点灯させたら,1秒程度やすませる
というようなプログラムにしました。
単純に delay を使ってもよかったのですが,その間,センシング
も止まるので,割り込みを使って,約1秒の待ち時間をつくって
みました。