---NCコード作成 渦巻(ヘリカル)切削 (4)---

 ヘリカル切削のGコードを自分流に作れるようになったので、
 旋盤の自動送りの使うステッピングモーターを旋盤に取り付け
 るマウントの切削データー(Sabl-2015用)を作りました。
 サブルーチンの作り方等が分かったので、繰り返しの部分は、
 サブルーチンにしました。
 また、NCVCで、読み込んで、その都度、シュミレートしながら
 デバッグをしました。
 NCVCでは、サブルーチンや変数の処理はそのままではでき
 ないので、掲示板で教えてもらったマクロをつかいました。
 その成果、NCVCが何度か固まりました。
 サブルーチンの威力はすごいもので、コンパクトにまとめるこ
 とができます。マクロで展開したものを見ると、コメントを含め
 ても約1300行オーバーになります。サブルーチンを使った
 ものは、135行程度です。

  サブルーチンを使ったプログラム。
  展開したプログラム。

 非力なSabl-2015用ですので、切り込み量が0.2mmですので、
 今回使用予定の10mmのアルミを切削するのに、同じこと
 を最低でも50回行うことになります。一筆書きできるのであれ
 ば、50回ですすみますが、離れている箇所の切削をする
 には、切削箇所×50回同じことをするこになりますので、
 プログラムの行数もかなりになります。

 

 本番の前に、MDF等で、試し切削をするようです。