SwitchBotを取り付けました。(5)テレビ電源 トグル問題解決

------コマンドプロンプト操作編-----

コマンドプロンプトを立ち上げます。

BtoIrRemocon.exeと打ち,BtoIrRemocon.exeを立ち上げます。ただ,このままでは,次のようなエラーになります。

コマンドプロンプトがある階層と,BtoIrRemocon.exeがおいてある階層が違うためです。そこで,手打ち
してもいいのですが,BtoIrRemocon.exeのプロパティの場所の「c:」以下をコピーし,コマンドプロンプト
に「cd」(チェンジデレクトリー)の後に,空白をいれて,ペーストします。

これを実行すると,コマンドプロンプトが,BtoIrRemocon.exeと同じ階層に移ります。

ここで,「dir」とタイプすると,BtoIrRemocon.exeと同じ階層に置かれているファイルが表示されます。

ここで,最初にエラーになった,BtoIrRemocon.exeをタイプしてパラメーターなしで実行すると,読み込みの待ち受けになり,リモコンをUSB接続赤外線リモコンKITに照射すると,リモコンで押されたキーの赤外線コードが取得できます。

このように,ディレクトリーを移動してから,同じように,ON.bat と OFF.bat をタイプして,実行し
ます。コマンドプロンプト内で実行しなくても,ON.bat と OFF.bat を直接クリックしても実行できま
す。

SwitchBotを取り付けました。(4)テレビ電源 トグル問題解決

SwitchtBotを茶の間に設置し,便利に使い始めました。ただ,テレビだけは,例外でした。諸兄のHPにある
ように,テレビは,OFFスイッチとONスイッチが一つで,トグル動作で,切り替わります。これが,意図しな
動作につながることは,周知の通りです。

諸兄は,いろんな解決方法を試みているようです。私もどうしようかと思いましたが,とりあえず,プラグ
ミニをコンセットにさして,ここで,テレビの電源を落とすことにしました。ただ,これだと困ることがあ
るので,デスクリート信号を送信できるように,あれこれ画策しました。

まず,USB接続赤外線リモコンKIT(BitTradeOne)を準備し,

いくつかためしました。幸い,デスクリート信号は,諸兄のHPにのっていましたので,ここを参考にしまし
た。このデスクリート信号を試すのに,「親指サイズの USB 赤外線リモコンが面白い」 から,送受信用のソ
フトをDLさせていただきました。
このソフトを使って,赤外線コードを送信するのに,何年かぶりに「bat」ファイルを作成しました。このbat
ファイルは大昔のMS-DOS時代に,ソフトをインストールするに,何回も作成したものですが,中身は単なる
テキストファイルで,拡張子が「.bat」のファイルです。次のような中身の「bat」ファイルを作成しました。

 BtoIrRemocon.exe *************

BtoIrRemocon.exeは,親指サイズの USB 赤外線リモコンが面白いから,DLしたものです。*****には,赤
外線コードをいれます。最初,「道ばたのノート」のHPにあるように,013000をそれぞれのデスクリーと信
号に付加してやりましたが,うまくいきませんでした。そこで,DLしたプログラムを単体(*の部分をつけな
で実行して,普段使ってるリモコンの信号を読み込んでみると,先頭には,013000 ではなく,C1 が付
加されていましたので,バッチファイルを次のように変更しました。

 BtoIrRemocon.exe 013000AA5A8F124B62
   ↑変更前
   ↓変更後
 BtoIrRemocon.exe C1AA5A8F124B62

これでうまくいきました。次の名前で,二つ,batファイルを作成しました。
 –OFF.bat–
     BtoIrRemocon.exe C1AA5A8F124B62
 –ON.bat–
     BtoIrRemocon.exe C1AA5A8F124A72
これらのファイルをクリックすると,一瞬ですがコマンドプロンプトが立ち上がり,デスクリート信号が
送信されて,テレビの電源がON,OFFされます。
昔取った杵柄で,コマンドプロンプトでの操作をしましたが,経験の無い方は,ちょと,はまるでしょう
ね。次回,その辺も書いてみます。