タナカ TBC-2400 (2)

固着したネジを外し,フルスロットにすると,エンジンが止まる原因は,キャブレターだろうと想像し思
い切ってキャブレターを互換品に交換しました。交換したのは,ワルボロ WYLタイプというものです。
ピコピコ(ダイヤフラム?)だけを交換してもよかたのですが,ダイヤフラムが約1000円,キャブ
自体が1800円程度なので,ダイヤフラムの交換だけで,もし,うまくいかなかったら,余分な出費
になるので,全体を交換しました。

すると案の定,調子よく回転して,フルスロットにしても,とまることなく高回転になります。
が,しかし,が,しかし
ばかなことをやりました。クラッチドラムから離した状態で回転させたため,クラッチ(遠心クラッチ)
を飛ばしてしましました。当たり前ですよね,ドラムがあるから外側に行くのに制限がかかったのに制限
がなくなったのですから,ものの見事にとびだしました。怪我しなくてよかったです。

写真の黄色矢印が,伸びきったバネ,赤矢印が,回収できたクラッチシューです。肝心な部品を破損させ
てしまっで,どうしようかと思いましたが,新品が手に入らないかと,何度か部品を注文したHCにいきま
したが,エンジン自体を作ってないので,取り寄せもできないと,けんもほろろに断られてしましました。

半分あきらめましたが,〇オクで,クラッチシューの付いている同じメーカーのヘッジトリマーのエンジン
をみつけ,ダメもとで落札しました。結果ビンゴでした。サイズはほぼ同じで,使えそうです。

右がオリジナルのシューで,左がヘッジトリマーのものです。中央部分に出っ張り?があるので,これを落と
せば大丈夫そうです。これで,整備完了すれば,しばらく使えそうです。

************************その後****************************
実家にて,フライスで加工し,無事装着し終えました。全部組み立ててみましたが,キャブを交換したせいか
スロットルワイヤーの調整も必要なようで,調整用のアジャスターを頼みました。

“タナカ TBC-2400 (2)” への2件の返信

  1. TRさん,書き込みありがとうございます。
    自分でも驚いています。スプリングの巻き数が同じだったので,ほぼ同じを推測しました。
    ただ,厳密に言うと,摩擦材が張ってないので,ちょっと違うのですが,
    外形寸法形状が全く同じなので,同じメーカーが同時期に作っていたものかなと思ってます。
    同じ金型を流用しているのか,多分メーカーも無駄は極力ださないようにするでしょうから,
    同じような寸法のもので,多少形状を変えて,型番を変えて発売してるのかな,なんて思ってます。

    ただ,これから,手持ちの刈り払い機の修理には,〇オク等で,部品調達しないとだめかなあ。

  2. 直って良かったですね。
     しかし、クラッチシューですが、適合するとは驚きです。
    自分だったら、考えもつきませんでした。

    自分は、ちょっと前に草刈り機のピコピコポンプが経年劣化して、割れてしまい、結果、燃料を送れなくなってしまいエンジンがかかりませんでした。 直った時は嬉しいものですよね。

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