---パルスジェネレーターによるテスト (4)---

 パルスジェネレータをDフリップフロップを介して、直接
 ステッピングモーターをテストする環境を作りました。
 そのときのDフリップフロップの回路があるので、そのままで
 はもったいないので、勉強がてら、また、ケースに組み込む
 ことにしました。
 CWとCCWの目安として、CWの時にLEDがモニターと
 して点灯するようにしましたが、ちょっと物足りないので、
 CW用とCCW用のLEDを用意して、それぞれ、回している
 時だけ、点灯するようにしたいなと思いました。
 これが初心者に毛が生えたくらいの私には結構むずかしく
 あれこれあさりました。
 
 
 最初、タイマーICの555に目をつけましたが、このICには
 リトリガーの機能がなくて、目的の機能をさせるためには、
 付加回路が結構難しいようなので、断念。

 やっと、諸兄のHPに載っている回路を参考にすれば
 可能のように思えました。
 このHPには、74HC123を使用して、水車の回転を検出
 して、豆電球を点灯する回路が紹介されてました。
 また、別な先達のHPにも、74HC123使って、パルスを制御
 する記事がのっていました。
 ということで、74HC123が必要になりましたが、あいにく、
 Dフリップ不フロップの回路を組み込むためのケース等の
 部品を注文してしまいました。
 74HC123だけを頼むとなると、送料が500円ぐらいかか
 るので、もしやと思い、某オークションをみてみると、
 でてました。10個で360円。定形外で送料120円。
 10個も必要ないのですが、、だめにする自信があるので、
 予備の予備も含めてということで、落札してしまいました。
 
 コンデンサーと抵抗等の部品を多少外付けすると、
 パルスジェネレーターのパルスを拾って、Hightの出力を
 維持できそうです。
 この74HC123は、ワンショットマルチバイブレーターと
 呼ばれていて、タイマー計測中にトリガーがかかるとその
 分タイマーを延長できる機能がついているそうです。

 

 いろいろ調べていて、世の中には、便利なものがあるんだ
 なとあらためて思いました。