本日、やっと大工さんがきて、玄関の柱の交換をしました。
正味1時間30分ぐらいで、さすがプロでした。
ジャッキで持ち上げて、古い柱を外しました。
その間、レーザー墨出し器を使って、水平の確認やら、長さ
の確認をしてました。プロの使う道具は違いますね。
本体は、多分、10万以上ですね。
あっという間にはずしてしまいました。上のだぼが折れて
しまったようで、ドリルで穴を開けて取り除きました。
取り外した後の上の部分とコンクリート部分です。
持参した馬の上に、古いのと新しいのを並べて、ほぞの
加工をしていました。
芯出しをどうやるのかなとみていましたが、どうやら、
レーザー墨出し器を使ってるようでした。墨だし器の高さを
変えないで、柱を回しながら印をつけると、たやすく芯を
出せるようです。
天井部分の加工が終わりました。
大工さんは、替え刃式ののこぎりを使ってました。長さを調整
するときと、ほぞの加工をするのこぎりを使い分けしてま
した。ほぞの加工では、きっと、目が細かくて薄いのを使って
たんでしょうね。さすがプロだと思いましたが、昔の大工さんと
と違って、のこぎりの目立て等はしないだなあと思いました。
それに、のこぎりを使う前に必ずシリコンスプレーを使って
ました。シリコンスプレーをかけると、滑りが違うのでしょう
か。これ、テーブルソーにも応用できそうです。
上下の加工が終わって、あっという間に入れ替えていました。
養生の段ボールを外して完成です。
新しい柱を差し込む時や、だぼを打つときは外していました
ので、作業をみれませんでした。
後感心したのは、作業に使っていた馬が手作りだったこと
です。あの馬は、素人には、作れませんねえ。
直角の部分が少なくて、ほとんどが斜めに接合されて
ます。すごいですねえ。