---セミの抜け殻---

 毎日草取りをしていると,このところ,一日一個ぐらいの割合で,
 蝉の抜け殻を庭で見つける。

 

 我が家の庭から,毎日,飛び立つのかと思うと,感慨ひとしお。
 遙か昔の少年時代には,この幼虫を見つけたくて,林をを探し回った
 ことがあった。
 捕まえて,自分の体に這わせると,本能なのか,上へ上へ上がって
 いく。きっと,羽化の準備が本能的に,体に組み込まれている
 んだと思う。
 今年は,何匹,我が家の庭から,巣立つやら。

---DRO表示部ホルダー---

 今まで,有り余りの材木で,簡易的に表示部を乗せるホルダー
 を作って,使用してましたが,再取り付けにあたって,IPADの
 くねくねホルダーを使ってみました。

 

 表示部の固定用に部品を作成するようですが,色々動かせる
 ので良いようです。

 

 
 とりあえず,クランプかなんかで,固定して,
 部品ができるまで,使って見ようと思います。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(23)---

 やっとできあがったヤトイのタングを切り落として,ロータリー
 テーブルにセットしてみました。

 

 ちょうどいいようですが,ワークをセットすると,

 

 予想してたとはいえ,すき間が空きます。
 

 またアルミで,拡張テーブルを作るようですね。早速モノタロウに
 アルミを注文です。

---芝生その後(3)---

 5月に植え付けた芝生がかなり育ってきました。場所によって
 は,すき間がなくなりました。

 

 生育が良いところとそうでないところがあります。
 差が出来るのは,土壌の養分の差や,草取りで,多少ストレス
 を与えたせいかなと思います。

 

 それから,なかなか,芝の高さをそろえるのが難しいです。
 5cm程度の高さにそろえないと,横に広がらないようで,
 短くする時期を逃してしまうことが多いです。気がつくと,
 かなり伸びてしまいます。
 このところ,草取りをしていると,ヨコバイのなかまか,

 

 写真に似た虫が一斉に飛び立つようになった。
 ネットで調べるとオルトラン水和剤がいいとのことなので,
 後で,散布しようと思います。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(22)---

 リテーナー作成に必要な8mmのTスロットナットを仕上げました。

 

 こんなには要らないのですが,あれば,不自由しないので。
 10mmに比べると,かわいらしいです。
 例によって,4つ爪チャックにリテーナーを咥えて,12mmの穴を
 開けます。本当は,リーマを通したかったのですが,よく考えない
 で,チャックに咥えたので,リーマを奥まで通すスペースがなく,
 12mmのドリルで,開けました。
 芯だしをしてから,5mm,8mm,10mm,12mmと段階的
 に穴を大きくしていきます。こんなに細かくしなくてもいいのか
 もしれませんが,非力な旋盤なので,何度も,ストップです。

 

 位置決めに使うヤトイを穴にいれて見ました。

 

 ゆるゆるではありませんが,「ぬるっ」と入るのを期待してましたが,
 すんなりと入りました。

 

 どのくらいの精度に仕上げると,「ぬるっ」と入るのか,これも,
 修行ですね。
 リングゲージでも手に入れて,練習しようかな
 と思います。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(21)---

 旋盤・現行フライス盤のベアリング交換やら調整やらで,
 戸惑ってましたが,前回失敗したヤトイの精度が満足
 いくものができました。
 ヤトイと言ってもリテーナー作成の位置決めに使うだけ
 のもので,MT2のアーバーに12mmの丸棒が取り外し
 できるように,ネジを切ったものです。
 モノタロウでも,ロータリーテーブルのフランジやチャックの
 位置決め(芯だし)に使うヤトイが販売されてます。

  
 写真では,旋盤のMT3の主軸に直接差し込んで加工する
 ための「MT2→MT3」のアダプターに入れてあります。
 先端,根本とも,マイクロメーターで計測して,
 11.997mm前後に加工できました。


 旋盤での切削面は,今回は,あれてしまったのですが,
 ちょっと,大きめでやめて,後は,スポンジヤスリと
 ダイヤモンドやすりで,しあげました。
 旋盤とフライス盤は調整しましたが,完全には終わってないので,
 調整しながらの,製作です。

---大いなる勘違い---

 今まで,旋盤の円周方向は,Y軸だと思いこんでいました。
 今日,ネットで,たぐってみると,全然違っていて,
     円周方向---X軸
     長手方向---Z軸
 とありました。
 どおりで,DROのX軸には,1/2の機能がある訳で,今日,
 その意味がやっとわかりました。

 

 旋盤で,切削すると,切削した数値の2倍,直径が削られるこ
 とになります。0.5mm切り込むと,直径は,1.0mm小さくなり
 ます。
 この意味で,1/2の機能があり,移動量が2倍に表記される
 ようになってます。これだと,直径を1mm削るのに,0.5mm
 削るという計算をしないで,済みます。
 今日も一つ勉強しました。

---旋盤のDRO再取り付け (2)---

 ぶっつけ作業で,固定用の部品を切り出し,旋盤に取り付け
 ました。
 セットしてみましたが,

 

 うまくおまりました。ただ,コネクターの取り付け口が下側に来
 るようにしましたが,差し込み口がゆるくなっているので,
 固定方法を考える必要があります。とりあえず,輪ゴムで
 固定してみましたが。
 刃物台ももどして,動作を見て見ました。

 
 多少,操作のじゃまになりますが,良さそうです。明日は,コード
 を固定して,ねじ切りです。

---旋盤のDRO再取り付け (1)---

 前回までの加工で,芯押し台と干渉するので,DROを取り外し
 てました。横に寝かせてつけていたので,幅をとって,干渉し
 てました。今回,旋盤で,ネジを切るのでどうしてもDROが必要
 で,あれこれ検討して,縦に取り付けることにしました。
 複式刃物台の台座にネジを切って,DROのサポートを取り付け
 ます。例によって,DROのサポートは,sable2015で切り出しまし
 た。

 

 ネジを切るのに,また,3mmのタップを折ってしまいました。
 プールタップで取ろうとしましたが,プールタップも破損。
 なくなく,隣に,ネジを切り直して,なんとか完了。

 

 サポートにDROを取り付け,台座に取り付けてみました。
 良い具合です。
 前回は,表示部を固定して,スケールを動くようにしましたが,
 今回は,表示部が移動するように変更しました。
 前回は,反対側に表示部があり,切削油等がかかりやすく
 なってましたが,少し離れたので,多少かかりにくくなると思います。
 この旋盤は,小さいので,取り付けのスペースが狭いので,
 苦労します。
 本当なら,切削油よけのカバーもつけられるといいのですが,
 なかなか難しいです。
 ネジを切るには,自動送りを使いますが,クラッチを外せない
 ので切削量をDROで確認しながらします。
 逆回転でもどす時,バイトがワークに触らないように,Y軸を
 手前に移動させますが,切削する時に,前回の切削量プラス
 αにするのに,バッククラッシュがあるので,正確にαを決められ
 ません。DROだよりです。
 スケールの固定用のサポートを取り付けて,完成です。

---コーヒーブレーク---

 やりたいことは沢山ありますが,やり残しも。
 今日は,以前「くさびクランプ」を作成した時に,
 Tスロットナット用にT字型に切り出した材料が残ってたの
 で,今日は,長さをそろえ,10mmのタップを切って,
 Tスロットナットを作りました。

 

 10mmのタップは結構力がいりますし,気をつけないと,
 斜めに入ってしまいます。タップのヤトイも早く作らないと。

 
 無駄にしないで,Tスロットナットが二つできました。

 フライス盤と旋盤を使うようになって,機械の部品が自分で
 できるようになりました。フライス盤や旋盤は,本当に
 マザーマシンですね。