Aliからの初めての買い物が、本日届きました。小さい、
プチプチ封筒で届きました。
中を開けてみると、サランラップ状のビニールで包まれた
ものがでてきました。開けてみると、プチプチの出っ張りを
つぶしたものです。
思ったよりも丁寧な梱包でした。
袋から出して、ネジを回したりしてみましたが、問題なさそ
うです。後は、精度ですかね。後で、ダイヤルゲージでみて
みたいと思います。
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市販品のQCTの使い勝手がよくないので、市販のバイト
ホルダーがそのまま使えるように、半分オリジナルのQCT
の試作してみました。本当は、本番なのですが、精度がよ
くないので、負け惜しみで、試作品にしました。
市販品のQCTは、バイトホルダーの取り付けに手間取りま
す。これでは、QCTの役目を果たさないので、苦々しく思っ
てました。バイトホルダーのサイズにばらつきがあるためだと
思います。
オリジナルは、真ん中のアリ溝のかみ合わせを本体が
わに引く形で固定します。このため、取り外しが結構す
ムーズですが、取り付けは、ホルダーによって、差がで
ます。
そこで、真ん中のあり溝を固定にして、両脇を押す形の
QCTを試作してみました。
なんとか形にはなりましたが、細かい部分の精度がでて
ないために、動きにスムーズさがありません。また、罫書き
線を頼りに切削したために、0.5mmほどのばらつきがで
てしまいました。特に、アリ溝の加工では、現物合わせに
なってしまったので、ヌルっとした感触で、入るようにはなり
ませんでした。
また、本体のアリ溝の加工で、左右で、寸法が違ってしまい
ました。諸兄のような、精密な加工にはほど遠いです。
これも勉強ですね。
本体部分は、手持ちのSS400から切り出した部材を、両脇と
背面は、S45Cのミガキ棒を使用しました。
SS400は柔らかいのですが、どちらかというと、粘っこい感じ
で、固定がしっかりしてないと、食い込みがよくおこります。
S45Cは、SS400よりも硬い感じですが、粘りはその分
すくないように感じます。S45Cの方が、何となく鉄のような
感じです。
目新しいことではないのですが、市販品のインチサイズの
ドローバーが、ちょっと短くて、取り外す時にネジを痛めそ
うだったので、作成しました。市販の6角棒を削って、ネジ
を内側にきりました。
鏡面とはいきませんが、切削のこつが多少つかめました。
固定センターを使うと、もっときれいになるようです。
この部品に、インチサイズのネジの頭を切って、片方にネジ
をあらたに切ります。下の方が、加工済みです。
上の写真の部品と加工の終わったボルトを嫌気性の接着
剤で固定して完成です。
寸法は、現物合わせで作りましたが、オリジナルよりももくろみ
どおり、5mm程度長くできました。
インチサイズのドローバーは、頭の六角部分もインチでしたので、
今回使用した6角棒は、17mmのもので、いつも使ってる
スパナが使えるようになります。
市販品のドローバーと今回完成したドローバーです。
ちょっと、頭が長いですが、愛嬌です。
Aliから初めての購入のきっかけになった、ドレメルのコレット
チャックです。
1/8インチまでのものが咥えられますが、手持ちの
エアーリューターに使うのにアダプターを作ろうと思いました。
赤い部分を3mmにして、黄色の部分にネジをきればできる
はずでしたが・・・・・。
黄色矢印のところと同じようにすればと思い寸法をはかりました
が、7.1mm径で、ピッチが0.62でした。
これって、インチのサイズでしょうか。
旋盤でネジを切ろうと思いましたが、私の旋盤の歯車の組
みあわせに、0.62はありませんでした。
ピッチもインチなんでしょうか。
手元にインチのピッチゲージは、ありません。
インチのゲージも購入するようでしょうかねえ。
いろいろ準備して、是非アダプター自作したいです。
治具ができたので、硬爪の調整です。写真の様に、先端が
加工してあります。(赤矢印部分)
別角度です。
ここに、前掲のように、治具を咥えます。
この状態で、エアーリューターを出し入れして、硬爪を研磨し
します。
研磨のたびに、リニアシャフトを咥えて、精度を確認しました。
治具をゆるめに咥えると、リニアシャフトを咥えた時に、
斜めに咥えるようになりました。
かなりきつめにチャックをしめるように治具を咥えると、
研磨がうまくいきました。強く、しめるというのは、結果
的に、爪の先端を先に開くようになるのかなと思います。
チャックの根元と10cm先では、2/100mmぐらいに
おさまりました。
斜めに咥えるのが直らなければ、新しいチャックを購入する
ようかなと思いましたが、調整しながら、使うめどがたちま
した。生爪でも、同じ要領で、調整ができそうです。もっとも
生爪は、持ち合わせがありませんが・・・・・。
大先輩ともいえる方の書き込みがあり、チャックの硬爪の調整
についてのアドバイスをいただきました。
早速、治具を作りました。
写真のように、出っ張りをつけたドーナツ状のリングです。
チャックの先端を削り、そこに咥えます。
先端が開く形で咥えられますので、矢印の方向に、
リューターの砥石を出し入れします。
これでやってみたいと思います。
テーパーベアリングに交換して、ついでに、ジブの調整を
しました。
食い込みは、すくなくなりましたが、回転数を上げると、ある所
ビビリというか振動と音が激しくなります。旋盤のヘッドにのせ
ておいたものが落ちるほどですから、旋盤全体が共振してしま
うんでしょうね。しっかりした台に固定すると振動もなくなるんで
でしょうか。
ある方は、かなり、がっしりした台を作られていました。
できた治具の切削面を見ると、鏡面には、
ほど遠いです。
結構おもしろいものがあるので、ネットサーフィンはよくして
たのですが、中華製ということと、支払いがクレジットカード
ということで、ためらっていました。
ほしいものがあったので、思い切って、購入しました。
輸送中に破損したり、送料無料とあるのにそうでなかったり
と,話題に事欠きませんが、7.45$ということで、140円で
換算しても、1000円強なので、購入してみました。
軸径が3mmということで、咥えられるのが、0~3.5mmということ
で、ドレメルの1/8径の物が、手持ちの3mmエアリューターで
使えるようになります。
1/8対応のエアリューターがあることはあるのですが、値段が
高いのです。
LITTLEMACHINSHOPでは、ほぼすべての部品がそろってるので、
フライスや旋盤をいじるのに、部品をよく購入してます。
ただ、原産国は、多分中国のような気がします。
フライスの微動ダイヤルを一回り大きくすするのに、部品を
購入しました。
ダイヤルの六角ネジがハズレなくなってしまって、ダイヤル
を外せないので、そのまま入れ替えるのに、ユニバーサル
シャフトの固定の部品も購入しました。
取り替えてみて、なんかおかしいこ気付きました。ボルトの
長さが足りないのです。よく見てみると、キャップボルトの首上
の部分の座繰りが、なんと反対側にしてありました。
赤矢印がフライス側になりますが、座繰りがしてありません。
この部品を裏返して撮ったのが右の写真です。座繰りがこちら
側にあります。
こんなこともあるんですねえ。
自作すればいいんでしょうけど、採寸やら、加工やら面倒なので、
注文したのですが。
さすが、中国製です。
仕方がないので、ユニバーサルシャフトを切断して、今までの
部品を使えるようにしました。
一応メールで、その旨だけLITTLEMACHINSHOPに連絡
しました。