---フライス盤(X2互換) ボールねじ化 (2)---

 今日,部材が届いたので,サポートの作成です。
 40mm×80mm×210mmのSS材ですが,
  55mmの長さに切ったあと,半分に切ります。

 

 
 半分に切ってるところですが,けっこう時間がかかります。
 この後フライスにて,38mm×50mm×30mmに加工します。
 今日は,部材の切り出しだけ終わりです。
 テーブルの裏側の加工もしなければなりませんが,既存のフラ
 イスより大きいので,200mm×500mmのアルミで,一回り
 大きいテーブルのアダプターを作って,固定します。
 これも,まだ,材料が届かないので,
 部材が届いてからです。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化---

 ラージテーブル+ソリッドコラムにしたフライス盤のボールねじ化
 にかかりました。
 サドル,Xテーブルの裏,リテェィナーの改造が必要ですが,
 まず,サドルの改造です。まあ,それほど正確さはいらないので
 すが,青ニスで,目安を書いて,削りはじめました。

 

 直接固定すると傷がつきそうなので,アルミ板をかまして固定です。
50mm×45mmの広さを10mm程度掘り下げました。

 

 多分鋳鉄の素材なので,抵抗なく削れましたが,やはり,振動が
 激しかったです。どうも,左右の振動がでてるようです。
 補強のため,前後方向(Y軸方向)は大丈夫なようです。
 この,50mm×45mmの穴に,ボールねじのサポートが入る
 予定です。サポートも自作の予定で,明日,
 SS材が届きます。

---フライス盤の組み立て (2)---

   
 ヘッドアセンブリーのコントローラーを取り付けるのに開け
 てみると配線してない端子が二つありました。
 両方とも緑だったので,多分アースだろうと思いましたが,
 念のためLittleMilling9のコントロールボックスをあけて見まし
 た。やはり,本体にアースしてましたが,びっくりです。
 なんと基板に,「SIEG」の文字があるではありませんか。

 

 LittleMilling9もかの有名な中華製だったんですねえ。
 それにしても,高い。
 気を取り直して組み立てです。ガススプリングをつけます。
 ヘッドにタップを2カ所切って,コラムの背面に穴を開けます。

 

 

 ところが,ガススプリングのネジをコラムの内側から,外にだ
 せません。

 

 LittleMilling9とは,コラムの構造が違ってました。

 

 

 いろいろ考えましたが,固定面を背面から側面に変えて,
 無事取り付け完了ですが,多少の変更が必要です。
 ガススプリングの固定のネジが短いので,後日交換
 です。

 

 使うには,コラムの転びや平行の調整がいりますが,ひとまず完了。
 ボールねじを注文したので,X軸の換装にむけて,
 サドルの加工に入ります。

---フライス盤の組み立て (1)---

 部品がだいたいそろったので,新たにフライス盤を組み立て
 ることにしました。
 まずは,ベースをソリッドコラムのものに交換しました。

 

 これは,交換して,使わなくなるベースです。
 コラムを仮設置です。

 

 写真ではもう付いてますが,ヘッドアセンブリーのストッパー
 をつけます。このストッパーは,アセンブリーには入ってなかった
 ので,部品として購入したものです。

 

 続いてガススプリングキットに入っているラックをつけます。

 

 続いて,ヘッドアセンブリーを入れると,

 

 仮組のできあがりです。
ガススプリングをつけないとヘッドが重くて下がりますが,
 ガススプリングをつけるのには,何カ所かタップを切る必要が
 
 があるので,後日です。
 
 ボールねじ換装のためにリテイナーの改造も必要なので
 外して,よく見るとびっくりです。こんなもんなんでしょうか,
 テーブルの重みを黄色の矢印で受けて,赤の矢印のところは
 すき間があります。オイルだめ?がもうけてあるようなのですが
 こんなにすき間があったのでは,オイルもいらないですねえ。
 設計通りなのか,それとも手抜きなのか分かりません。

 

 ちなみに,LittleMilling9も同じ部分にすき間があるようです。
 設計どおりなんでしょうかねえ。

---フライス盤の改造---

 
 セールスの5万円引きの甘言にのって購入した,東洋アソ
 シエイツのLittleMilling9(X2互換機)ですが,テーブルが狭い

 

 ので,ちょっと大きなテーブルに交換しようと思い,
 ラージテーブルのアセンブリーを購入しました。
 30%ほど大きいです。
 
     LittleMilling9----W403mm×D92mm
     ラージテーブル---W460mm×D120mm

 

 当初は,テーブルだけ交換の予定でしたが,コラムの補強を
 するようなので,ソリッドコラム(固定式)のアセンブリーも購入しまし
 た。

 

 これらを使って,LittleMilling9を改造の予定でしたが,
 もとの形をとどめなくなりそうなので,主軸のアセンブリー
 も購入して,もう一台フライスを作ることにしました。
  LittleMilling9(X2互換機)は,ボール盤の専用になりそ
 うです。

---引きネジのカーラー作成 2---

 昨日に引き続いて,カーラーの工作をしました。
 昨日調べたサイトの情報で,3000rpmに回転をあげで,
 ステンコロリンの切削油を刷毛でぬりながら削ったところ,
 所々波打ちますが,昨日とは比べものにならないくらい
 表面が鏡面に近くなりました。

 0.1mmずつの切削でしたが,それでも,ビビリがでる傾向
 なので,0.05mmずつ切削しました。
 こんなとき,DROは便利ですねえ。ただ,DROになんのカバー
 もつけてないので,故障が心配です。近々,カバーをつけな
 ければと思います。
 このDROは,3軸表示のものですが,10cmのスケールをX軸とY軸
 につけてあります。そのうち,自動送りの部分にもつけようかと思いま
 す。

ちなみに,
     12”・・・・・・・・・約69$
     16”・・・・・・・・・約108$    
(Shars Tool)
 です。結構なねだんですね。
 私が旋盤に使ってるのは,
    4”・・・・・・・・・・・約29$
 円高の時買いましたら,当時,2500円程度でしょうか。
 円高にならないかなあと思ってます。

---引きネジのカーラー作成---

 久しぶりの海外通販で購入した,インチサイズの引きネジを
 X2互換フライスで使うために,旋盤で,カーラーを作成しました。
 カーラーがなくても,締めるので影響はないかと思いますが,
 練習のつもりで作りました。

 

 といっても,惨憺たる有様で,表面はがさがさ,寸法は削りすぎ
 で,面取もまともにできない,という有様で,お恥ずかしい限り
 の部品です。表面があれたのは,ビビリが怖くて回転数をあげ
 なかったからのようで,1300rpmぐらいだとほぼ鏡面のように
 なるようです。
 卓上工作機械の実機検証レポート
 3000rpmだとかなりよくなるようですが,発熱の関係で,切削油
 が必要なんですねえ。
 金属加工もまだまだ初心者。その意味では,これからの進歩が
 期待できるかも。

---久しぶりの海外通販 2---

 昨日注文して,今日出荷の連絡がありました。
 いつもならが素早い対応で,安心して買い物ができます。
 木工では,Lee Valley
 良く利用しましたが,ここもレスポンスがよく,24時間営業
 してるんではないかと思うくらいすぐに連絡がきます。
 ただ,ここは,配送方法について,多少のやりとりをしなけれ
 ばなりませんが,安心して買い物ができます。
 オフコーポレーションでも
 ヴェリタスなどの西洋カンナ等が購入できますが,
 Lee Valleyから直接購入したほうが,送料いれても安く
 購入できたように思います。
 DIYをやっていると,ご多分にもれず海外通販にはまって
 しまう方多いようです。
  今回の買い物,UPSでトラッキングしてみると,

 

 と反映されてました。いつも思うのですが,「ラベルが作成された」
 の意味がよくわかりません。伝票が作成されて,伝票が届いて,
 現物がまだという意味なのでしょうか。この辺は,アメリカ人の
 感覚なんでしょうね。
楽天などの通販を良く利用しますが,場合によっては,楽天の
 注文よりも速く届きます。便利な世の中になりました。
 先ほどUPSをサイド見て見ると

 

 UPSに届いたようです。配達予定日は,1月6日とありますが,
 いつもはかなり速くつきます。今回は,クリスマスや年末の
 関係で,遅くなるかなと思ってます。