---自作CNC 22 Z軸 変形---

 Z軸のベースに使っていたアルミフレームのサイドを,
 ワッシャをかまして締めたら,傾きが少なくなりました。

 

 リニアライナーの取り付けに後入れナットを7ツ使って,
 かなりしめましたので,外側に変形してしまったようです。

 

 リニアライナーのレールが幅がひろければ,力が均等にかかって,
 傾くことはなかったのでしょうが,幅が広くなかったので,スロットの片側
 が上にあがって,肩を押し下げる形になって,変形したようです。
 サイドをアルミで補強して,やはり,リニアの下にアルミ板をしいて,
 取り付けるようです。
 切削対象が金属なら,アルミフレームをZ軸のプレートに使うべき
 ではないのでしょうが,木工用のCNCが目標なのです,大丈夫
 かなと思うことにします。

---新築現場---

 買い物に行ったら,家の新築現場に遭遇?した。
 一昔前の現場とは様変わりして,工場でプレカットされた柱が
 きちんと梱包されて,積まれてあった。
 
 

 わきには,材木を持ち上げるクレーンが。
 未加工の柱を加工している大工さんの姿が見られたのは,
 何十年前だろうか。
 柱だけだったら,ちょっと研修をうければ,もしかして,素人でも,
 組み立てることができそうな気がする。
 なんかの番組で,大工さんが失業したなどということが,
 取り上げられていた。

---自作CNC 21 Z軸再考---

 スピンドルモーターのプレートのスペーサーをつけて,プレート
 を乗せてみると,なんどガタガタ言います。
 おかしいと思いいろいろ調べてみると,なんと,ベースに使って
 いたアルミのフレームの平面がでてなかったのです。

 

 

 赤線のように,両脇が下がっていました。これでは,リニア
 ライナー平面がそろう訳ありません。
さてどうしたものか。
 リニアライナーの取り付けの簡便性のために,ベースにフレーム
 を使ったのですが,使わないとなると,タップを沢山きるのが大変
 です。かといって,リニアライナーの片側にフィラーテープなどを
 入れて浮かすのは,不安定になるし。
 いろいろ考えましたが,5mm程度のアルミの板をしいて,両脇の隙間
 にフィラーテープをいれて傾きを治すことにします。リニアライナー

 

 は,アルミの上にし,固定は,アルミに穴を開けて,フレームの
 溝にいれた,ナットでとめることにします。作業は増えますが,
 正確さはいらないの大きめの径ドリルで,手動で,がんがん開
 けられます。また,工作が増えます。

---自作CNC 20 スペーサー加工終了---

 のんびりやったので,2日かかりました。調整のため,沢山
 穴を開けました。

 

 青ニスを落として,

 

 完成です。今回の加工でも感じましたが,X2は懐がせまい。
 もうちょっとあると加工がらくなのですが。キーレスチャックが
 使えないので,コレットチャックにで,コレットを入れ替えなが
 らの加工だったので,時間がかかりました。
 X2を改造して,懐を広くしている先輩もいらっしゃいます。

 

 写真は,masamotoさんのHPより引用いたしました。
 コラムの補強と懐のかさ上げを同時になれてます。ここまで,
 やれば,使い勝手もよくなるように思います。

---自作CNC 19 スペーサ制作---

 ボールねじのサポートが高いため,スピンドルマウント用の
 プレートに厚いスペーサーを入れます。
 今回は手抜きをせずに,青ニスを塗って,ハイトゲージとトース
 カンで,けがいて,加工します。といっても,リニアライナーに固定
 するための座繰りと穴あけだけですが。

 

 定盤がないので,いつもテーブルソーのキャストアイアン?の
 上でやります。ハイトゲージも木工用です。金工用のは,
 高くて手がでません。本当は,もっと高さのあるのがいいのですが,
 高い所は,トースカンで,やります。

 

 何カ所か失敗しながら,準備が終わりました。
 今回,青ニスを塗る前に,アルミの保護カバーをはがして,パーツク
 リーナーで一拭きしたら,青ニスがきれいにのりました。
 初心者の私は,一事が万事手探りです。
 明日は,フライスをボール盤にして,加工します。本当は,
 CNCで加工できるといいのですが,この大きさでは,私の
 sable2015では,加工範囲外です。

---自作CNC 18 通販サイト---

 台形ネジ等の販売点をNETで検索していたら,
 MRD
 なるお店を見つけました。
 NETで販売しているお店でも,取引相手を法人のみに
 限定しているお店も多い。
 ユーザー登録の画面で,法人名を記入する欄があったので,
 法人じゃないと登録はだめか思い,念のため電話で聞いてみると
 個人でもOKとのこと。法人欄には,個人名を書けばいいとのこ
 だったので,早速登録。記入欄には個人名を書いて登録しまし
 た。

 

 値段もそれほど高くないようですし,馬型のリニアブッシュのレール
 の販売もあるようです。

 

 ここが分かってたら,中古品じゃなくて,新品を購入でき
 ていたかも。

---自作CNC 17 Z軸平行出し---

 時間がかかるかなと思ってましたが,あっさりと平行出しが
 終わりました。本来なら,もっと追い込むのでしょうけど,
 0.01mmぐらいのブレにおさまりました。X2互換機の
 コラムの平行出しをやったときは,とてつもなく時間がか
 かった記憶があるのですが,短かったです。
 ただ,今回は,リニアガイドの高低は調整していません
 ので,本組みでは,やるようかなと思います。

 

 これで,スピンドルモーター取り付けの用のプレートの加工
 に入れます。
 また,穴開けとタップ切りです。
 今回は,大失敗を一つやっていました。それは,リニアガイドが
 長かったので,友達の自動車屋さんに切断してもらった時,
 なんとリニアガイドの基準面の書いてある矢印側を切ってしまい
 基準面がわからなくなってしまったことです。
 すんなり平行出しができたのは,ダイヤルゲージをあてたのが,
 たまたま,基準面だったのかもしれません。

---自作CNC 16 ソーホースブラケット---

 
 カテゴリーから言うと木工でしょうね。CNCのテーブルを
 作成するにあたって,「馬」を作ります。
 工房を作った際に便利に使ったシンプソン金具のなかに
 「ソーホースブラケット」があります。

 

 以前は,近くのHCで取り扱いがあったのですが,
 取り扱いがなくなりました。
 ネットで検索してみると,違う型のものが引っかかります。

 

 

 幸い二組ほど買い置きがあったので,それで,作ります。
 このシンプソン金具は,よく考えてあると思いますが,
 アメリカらしい金具だと思います。日本のほぞ組のように
 加工しなくても,長さだけを調整すれば,いろいろな物,
 家さえもできてしまします。

---自作CNC 15 総重量---

 
 アルミフレームの部品の調達がてら,重量を計算してみま
 した。
 おおざっぱな計算では,全体の重さが130kg~150kg
 の範囲になるかもしれません。
 テーブル様にして,キャスターで移動できるようにする予定
 です。それに伴ってキャスターの選定をしてます。
 どのぐらいの重さまで使えるのかわからなかったので,ネット
 でしらべました。
  N=kg・m/s2 (地表での重力加速度は9.8m/s2)
  の公式があることがわかりました。これを,耐荷重100Nの商品
 に当てはめてみると,

 100N=x(kg)*9.8(m/s2)
 
 x(kg)=100/9.8=10.20


 となり,10.20Kgで,約10kgまでの荷重に耐えられることに
 なるそうです。
 ちなみに,使おうと思ってるキャスターに耐荷重は,
    1020N
 ですから,公式に当てはめてみると,
 1020N=X(Kg)*9.8(m/s2)
 X(Kg)=1020N/9.8(m/s2)=104.08
 ですから,一つのキャスターで,約100kgには耐えられる
 ことが分かります。4つ使って,1/4に分散させますので,
 一つのキャスターには,最大で,約37.5kg(150kg/4)
 がかかる計算ですから,このキャスターで大丈夫なようです。

 

 
 多分もっと安いのがあるのかもしれませんが,選定が面倒
 なので,フレームの会社のものを使います。

---自作 CNC 14 格安プールタップ---

 ヤフオクをいろいろ見ていたら,格安でプールタップが
 出ていました

 

 定価は分かりませんが,楽天より購入した新品は,
 一個2500円でした。
 この5個組のプールタップは,なんと5個で110円で落札で
 きました。ところが,送料が,1050円で,海外通販かのよ
 うに送料が高くなりました。程度が分かりませんが,かなり
 お買い得だったように思います。
 サイズも,これから,使うであろう,サイズのものです。
 6mmがあるとベストでしたが。