ESP32 リセットを繰り返す 問題

ちまたで結構話題のある表題の問題にぶち当たりました。使い始めた頃は,何の疑問も持ちませんでしたが,
シリアルモニターで確認すると,リセットを繰り返す症状に我慢ができなくなりました。
同じ問題で,悩んでいらっる方も結構いるようで,その対処方については,いろいろのっていました。その
全部をやりましたが,結局それらの方法では,だめでした。やったのは,次のような方法です。

1--Flash Frequency を 80Hz から 40Hz に下げて書き込む。
2--Flash Mode を QIO から DIO に変更する。
3--USBケーブルを太い物に変える。
4--フラッシュメモリーをクリアーする。
5--別なESP32で実行する

結果どれも効果がありませんでした。ただ,4番目のフラッシュメモリ-のクリアーについては,多少苦労し
しましたので,ちょっと補足。下記の命令を WINDOWS のコマンドプロンプトから打つのですが,

esptool.exe –chip esp32 –port COM6 –baud 921600 erase_flash

コマンドプロンプトを開いて,そのままでは,エラーが帰ってきます。このままでは,esptool.exe のおい
てあるるフォルダーへのパスが通ってないので,エラーになります。こうならないように,
カレントディレクトリーを移動してやらないとだめです。私の環境では,

\Users\*******\AppData\Local\Arduino15\packages\esp32\tools\esptool_py\4.5.1

という深い位置に,esptool.exe はありますので,

cd \Users\*******\AppData\Local\Arduino15\packages\esp32\tools\esptool_py\4.5.1

というように cd (チェンジディレクトリー)のコマンドで,移動した後に,上記の esptool.exe を
実行します。比較的最近始められた方は、コマンドプロンプトの使い方なれてないでしょうから、苦労する
かなと思います。詳しいわけではないのですが、大昔に、MS-DOS を経験していますので、それほど苦労せ
ずに、実行できました。ただ、ディレクトリー(フォルダー)を移動するにあたって、階層が深いので、
全部打ち込むのは間違いも多く面倒なので、esptool.exe のプロパティを開いて、場所 から、
ディレクトリーをコピーしたものをテキストエディターにはりつけておいて、それをされにコピーして、
コマンドプロンプトにペーストするという方法で、やりました。

しかし、このいずれもだめでしたが、ふとしたことで、ある方のHPをみて、変更してみるとあっけなく解消
できました。

Event Run On Core0 →→ Core1
Arduino Run On Core0 →→ Core1

に変更したところ、あっけなく解消しました。デフォルトの設定はわかりませんし、どの設定で使うのが正解
なのかはわかりませんが、取り合えず解消しました。あとで、分かったことなのですが、ESP32はデュアルコ
アなので、高性能な反面、設定等、私みたいな、新参者には難しいのかなと感じました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA