SwitchtBotを茶の間に設置し,便利に使い始めました。ただ,テレビだけは,例外でした。諸兄のHPにある
ように,テレビは,OFFスイッチとONスイッチが一つで,トグル動作で,切り替わります。これが,意図しな
動作につながることは,周知の通りです。
諸兄は,いろんな解決方法を試みているようです。私もどうしようかと思いましたが,とりあえず,プラグ
ミニをコンセットにさして,ここで,テレビの電源を落とすことにしました。ただ,これだと困ることがあ
るので,デスクリート信号を送信できるように,あれこれ画策しました。
まず,USB接続赤外線リモコンKIT(BitTradeOne)を準備し,
いくつかためしました。幸い,デスクリート信号は,諸兄のHPにのっていましたので,ここを参考にしまし
た。このデスクリート信号を試すのに,「親指サイズの USB 赤外線リモコンが面白い」 から,送受信用のソ
フトをDLさせていただきました。
このソフトを使って,赤外線コードを送信するのに,何年かぶりに「bat」ファイルを作成しました。このbat
ファイルは大昔のMS-DOS時代に,ソフトをインストールするに,何回も作成したものですが,中身は単なる
テキストファイルで,拡張子が「.bat」のファイルです。次のような中身の「bat」ファイルを作成しました。
BtoIrRemocon.exe *************
BtoIrRemocon.exeは,親指サイズの USB 赤外線リモコンが面白いから,DLしたものです。*****には,赤
外線コードをいれます。最初,「道ばたのノート」のHPにあるように,013000をそれぞれのデスクリーと信
号に付加してやりましたが,うまくいきませんでした。そこで,DLしたプログラムを単体(*の部分をつけな
で実行して,普段使ってるリモコンの信号を読み込んでみると,先頭には,013000 ではなく,C1 が付
加されていましたので,バッチファイルを次のように変更しました。
BtoIrRemocon.exe 013000AA5A8F124B62
↑変更前
↓変更後
BtoIrRemocon.exe C1AA5A8F124B62
これでうまくいきました。次の名前で,二つ,batファイルを作成しました。
–OFF.bat–
BtoIrRemocon.exe C1AA5A8F124B62
–ON.bat–
BtoIrRemocon.exe C1AA5A8F124A72
これらのファイルをクリックすると,一瞬ですがコマンドプロンプトが立ち上がり,デスクリート信号が
送信されて,テレビの電源がON,OFFされます。
昔取った杵柄で,コマンドプロンプトでの操作をしましたが,経験の無い方は,ちょと,はまるでしょう
ね。次回,その辺も書いてみます。