arduino+Android端末+bluetooth で DRO (TouchDRO)

 やっと長い冬眠から目覚めました(笑)
 ちょっと面倒になって,ブログの更新をしていませんでした。
 その間も,いろいろあさってましたが,ある海外のサイトで,
 arduinoを使って,Android端末をDROにする記事がありました。
 いろいろくぐって,オープンソースでプロジェクトを作成してる

 HPにたどりつきました。

 まねしてみようと思い,あれこれもがきました。ブレッドボードで,

 

 写真のような回路で実験しましたが,次の動画のような
 結果がでましたので,また,備忘録がてらまとめておこうと
 思います。

 回路図は,前掲のHPの冒頭にありますので,簡単に作成できる
 はずです。

 

  (HPよりお借りしました。)

 部品は下記の記述がありました。

   R1-R3   Resistor, 10K 3
    R4      Resistor, 330 Ohm 1
    R5      Resistor, 220 Ohm 1
    C1-C3   Capacitor, ceramic, 0.1uF 3

 思うようにいかなかったのは,USBのコネクターもピンアサインで。
 あれこ調べました。

 

 写真と回路図は,VCCとGNDが逆なので,注意が必要でした。
 それと,

    「D+」・・・・・・・・「Z-3」(データ)
    「D-」・・・・・・・・・「Z-2」(クロック)

 ようになってますので,ここも要注意かなと思います。

 写真の「ID」は,無結線です。
 それと,BLUETOOTHのアダプターですが,当初 HM-18 という
 のを使いましたが,Android端末と接続が持続できないので,
 HC-5 という物に交換しました。aruduinoとの接続で,分圧等
 で,電圧落とす必要があるのかなと思いましたが,直結で
 大丈夫でした。

 

 USBのコネクターも,HC-5のBLUETOOTHも●ZONから購入
 しました。

 プログラムは,MSP430LaunchPad用とarduino用があるようで,
 記載されているHPも違うようです。

     MSP430用プログラム
     aruduino用スケッチ
  スケッチは,HPの下の方にあります。

  Android端末用のアプリは,
  Google Play

 から入手できます。
 私は,フライスのZ軸に使ってたDROが調子悪くなり,
 時々数値が飛ぶようになったので,新しい物に交換しましたので,
 調子の悪いものて実験しました。また,Android端末は,家の
 が前に使ってたArrows NX なる古い携帯をつかいました。

 AndroidのエミュレータをPCに入れてやってみましたが,
 BLUETOOTHの設定がうまくいかず,動きませんでした。
 実験で使ったスケールはiGagingの古いものですが,新しいものにも対応し
 ているようで,基盤そのものの販売もあるようです。
 基盤を購入して,つなげばそれでできますので,
 その方がてっとりばやいかもですね。でも高い。
 互換品等使えば,DROが安く設置できるかもですね。