前掲の一番上の加工をします。
アングルブロック(イケール?)に部材を固定して、デジタル
ハイトゲージで、罫書きします。
寸法が決まってないので、黄色い線の外側か罫書きます。
その線から、2mmはなして、エンドミルの軌跡も罫書きます。
基準点を0にして、2mmにすればいいわけですので、こう
場合は、デジタルの方が断然使いやすいです。
フライスを傷つけないように、捨て板に固定して、おきます。
内側の切り捨てる部分も切削が完了したときにぐらつかな
いようにネジ止めしておきます。
それぞれの角に、ポンチを打っておきます。
そのポンチに、レーザーファインダーで位置合わせをして、
ポンチを打ったところを掘り下げておきます。
掘り下げた所を基準に、切削していきます。
時間がかかりましたが、一応完成です。
はじめ、LONGのエンドミルを使ってましたが、この4mmの
エンドミルだと、0.5mm程度の切削でも踊ってしまって、
かなり罫書きの線を外れた所を切削してしまいます。
アルミだとこんなことなかったのですが、ジュラルミンは、
硬いというか、アルミとはまた違った切削感です。