---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(15)---

 大体の加工が終わったので、ナットをボルトに移します。
 アルミのパイプをナットに差し込んで、中のボールがとびでない
 ように、移し変えます。

 

 移し変えたナットは、ボルトを持ってたてにすると。さすが新品の
 ボールねじです。ナットの重みで、自然に下がってきます。

 

 念のため抜けないように、タイロックで両端を固定しておきます。
 サドルへの収まり具合を見ます。

 

 そこまで計算したわけではないのですが、ボールナットの
 上下の位置関係もいいようです。リティナーの固定用の穴
 の加工も必要なかったかもしれません。
 ボールねじには、ワイパーがついてないので、ワイパー
 をつける部品の製作と加工をします。
 なかなか進みませんが、Y軸もボールねじに換装するため
 の準備も進めます。図面を書いて、
 また、MRDに頼もうと思います。
 Y軸のボールねじ化まで、消費税前に調達
 できそうです。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(14)---

 ベースの加工の続きです。
 両脇をサクサクと削ります。

 

 精度や強度それから,動作に関係あるのか分かりませんが,
 Y軸の入る穴も組み付けが面倒なので,上部を削っておきます。

 

 所々削りすぎがあありましたが,青ニスを落として,ひとまず完成
 です。

 

 X軸のボールネジの組み付けに入ります。

---消費税増税前の買い物 (1)---

 消費税値上げ前に買い物をということで,いつかはと思って
 たロータリーテーブルと小物の買い物をした。消費税は,
 今回1300円なので,増税後でも,2080円ぐらいとわずか
 なのかもしれないが,口実での買いもでした。
 予想はしていたが,四つ爪チャックは,中国製でした。
 中国製をアメリカから輸入したことになります。
 重さは約15kgで送料が1.5万越えです。
 今回はコンパクトなパッケージでした。

 

 中を開けると,緩衝材が一番上にその中に頼んだものが。

 

 それぞれが小さな段ボールに入ってます。

 

 中国製の4つづめチャックです。約75cmと小さいです。

 

 デバイディングプレートです。

 

 ロータリーテーブルに四つ爪チャックを取り付けるアダプターです。

 

 ロータリーテーブルです。

 

 テールストックです。

 

 固定ふれ止めのベアリングの付いた交換用爪です。

 

 QCTのホルダーです。安売りしてたので,ダメ元で買いました。

 

 全部さび止めがべたべたですので,洗浄するのが,ちょっと
 面倒かも。

海外通販(shars.com)への登録

 木工では良く海外通販を利用します。金工でも最近は,
 LittlMachinshopから何度か購入しました。
 一度,輸入代行業者を通して購入したshars.comから
 も直接購入できるように,ユーザー登録をしました。
 以下のような返信がきました。
 (個人情報のため下記の名前で置き換えてあります。) 
   名前  金工 太郎
   住所  ○○県 △△市 □□町 1234-5
   電話  010ー123-4567
   郵便番号 123-4567
 
 Thank you for registering at Shars.com.
 Personal info
 Username: mabo
 Password: *********
 First name:TARO
 Last name: KINKOU
 Fax:
 Company:
  (個人登録なので,記載がない)
 Phone: 81-10-123-4567
  (81+市外局番の0をのぞいた番号+その後の番号)
 Billing address
 Country: Japan
 State/Province: ○○-ken
  (アメリカ国内州を書く覧だが書かないと
         登録できないので,県を記入)
 City: △△-shi ○○-Ken
  (○○市だけでもいいが,ここに県を書かないと
   印刷されるアドレスの県名がぬけるのでここに書く)
 Zip code: 123-4567
 Billing address: 1234-5 □□-cho
 (Street と項目があるお店もある)
 こんな感じで登録しました。これで,買い物が簡単にでき
 てしまいます。ここではまだ買い物をしたことがないのですが,
 クレジットばらいでしょうか。PAYPALだと安心できるの
 ですが。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(13)---

 テーブル裏側の加工が終わりました。組み付けて微調整
 が必要になるかもしれませんが,とりあえず終了です。
 拡張テーブルを片付ける前に,Y軸の組み込みに必要に
 になるベースの加工もやって置きます。内側のスペース
 が50mm弱しかないので,56mm程度に広げておきます。

 

 大きくて重いのですが,取り付けは,テーブルと一緒です。

 

 左右の加工範囲が狭いので,拡張テーブルの調整やら,
 クランプの移動やら結構手間がかかりますが,材質が柔らかい
 ので,ストレスなく削れます。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(12)---

 ボールねじのナットの加工は一休みして,テーブルの裏側の
 加工をします。
 アルミで作った拡張テーブルをセットして,テーブルを固定し
 ます。

 

 材質は鋳鉄なので,サクサクと削れてしまいますが,
 切り子が粉塵となって,飛び散ります。
 切り子が入ったためなのか原因が分かりませんが,Z軸だ
 けにつけているDROがおかしな動作をします。
 後で,DROのスケール部分をお掃除してみようと思います。
 今回の加工は,体力勝負です。X軸の自動送りがあれば
 らくなのでしょうが,
 現有のX2よりも大きなテーブルを加工するので,子亀の
 背中に親亀背負ってと,昔はやった歌の逆です。
 ワークを少しずつずらしながらの加工です。

 
 この後,ボールエンドミルで,角を丸くします。
 片側だけやっと加工が終わりました。きちんとした加工ができま
 せんでしたが,見えなくなるところなのでよしとします。

 

 今日は,DROは正常に戻りました。原因が分かりません。

さびたナットの外し方

 今日は,さびたナットで手こずりました。
 ネットでくぐってみると,
 潤滑剤は,
     CRC-556(楽天最安 320ml 420円)
       ・・・・・・180ml換算(約236円)
     ↓
     CRC-556スーパー(楽天最安 435ml 880円)
       ・・・・180ml換算(364円)
     ↓
     RP-C ラスベネ(楽天最安 180ml 1050円)
       ・・・・・・180ml(1050円)
 の順に浸透力が高いとありました。値段も高くなるそうです。
 ちなみに,180ml換算では,556の4倍です。ある方は,

 

 この順で使うそうです。
 それから,バーナーであぶっったり軽くハンマーでたたいたりと,
 外れやすくなるとありました。
 今日は,556を大量に使い,トンカチで瞬間的にはたいたり
 力任せに回したりでやっとでした。
 この次外す時は,バーナーであぶるのも
 手かなと思いました。

伸縮門扉のキャスター交換

 とみに動きが悪くなっていた門扉のキャスターの交換をしました。
 しっかりとさび付いており,ナットを外すのに苦労しました。
 ナットで止めるタイプのキャスターですが,今までのは,ネジ
 のピッチが1.25で,HCに売っているものは,1.75が一般的
 のようです。細目のネジを使う意味もあるのでしょうが,
 1.75のキャスターに交換しました。一部2年ほど前に交換
 したものもありますが,全部交換しました。

 

 途中でナットがたりなくなり以前に交換した時のナットを使ったり
 です。
 見事にさびています。
 
 

 後日ナットキャップをつけます。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(11)---

 
 昨日できあがったダイヤモンドホイール(カッター)のホルダー
 とエンドミルで,手こずっているナットの加工です。
 ダメ元で購入した三菱のエンドミルを使ってみました。
 なんとこれが,あっけなく削れてしまいます。念のため,0.1mm
 ずつ切削しましたが,問題なく削れました。

 

 ところが,調子にのって,ワークを食い込ませてしまいました。
 見事,エンドミルが昇天です。

 

 でも,加工が出来ることが分かっただけでも,進歩です。
 8600円のエンドミルが昇天ですので,高い授業料です。
 昨日できあがったダイヤモンドホイールのホルダーにダイヤモンド
 ホイールを装着して,ホイールつきのと比べてみると,その大き
 さの違いがわかります。小さいのは,ホルダー付きで売ってるも
 のです。

 

 これで,メタルソーのホルダー等の自作もできることが分か
 りました。少しずつ,加工の幅が広がってます。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化 (10)---

 ボールねじナットの加工に手間取ってます。安物のダイヤモン
 ドホイールを購入しました。ホルダーがないので,ホルダーの
 制作をします。

 

 12mmの磨き棒に10mmのネジを切る準備です。
 この後,「にげ」の溝の右側を10mmに削ります。手持ちが
 12mmなので,しかたないですが,14mmぐらいでもよかった
 かなと思います。
 メタルソーホルダーについて,諸先輩の記事がいろいろあり
 ますので,参考にしながら,作ります。
 シャンクになる部分の雄ねじ切りも終わりおおざっぱな加工
 が終わり部品もそろいました。

 

 シャンクの部分とホルダーの部分を組み合わせて,回して
 みると,首をふります。

 

 雌ねじが斜めに切れたようです。気を取り直して作り直しです。

 

 今度はうまくできました。ついでに,加工方法も変更です。
 このまま,シャンク部分とホルダー部分を金属用接着剤で
 固定して,固定してから,
中繰り等の加工をすることにします。
 中繰りの加工も終わり,中心に6mmのタップを切ります。
 主軸手回しハンドルをつけて,手動でタップ切りです。

 
 この手回しハンドルは,市販品です。

 諸先輩は手作りしてるようですが,私は,
 ベルメックスインターナチョナル
 から購入しました。
 固定ふれ止めを使って中繰りをしたままで,タップ切りです。
 初め芯押し台にドリルチャックを加えて,チャックにタップをつけて,
 左手で主軸手回しハンドルを回して,右手で芯押し台のハンドル
 を廻しながら,タップを切っていき,まっすぐいったら,芯押し台
 からタップを外してタップハンドルをストッパーにしながら,切ります。

 

 と言う訳で,途中の写真は抜けてますが,ダイヤモンドホイール
 のホルダーの完成です。

 

このホルダーのホイールで,ボールナットを再び
 加工してみます。