---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(25)---

 Tスロットを掘るにあたって,端材で,様子見です。

 
 初めてにしては,うまくいきました。

 

 今回のテーブルに使うのは,15Tのアルミですが,計算するのも,
 頭悩まさなくていいです。
 いよいよ本番です。
 レーザーセンターファインダーで,けがき線をたよりに,平行を
 ざっと合わせます。目視で合わせるには,便利です。

 

 Tスロットカッターのシャンクと千鳥刃の間の部分が,
 7mmφなので,8mmのエンドミルで,10mmほど掘り下げます。

 

 その後,Tスロットカッターで溝を掘ります。DRO頼りに,千鳥刃の上部
 が,アルミ表面から5mmの所にくるように調整します。
 これまた切り子がすごいので,ねじ切りよろしく何回かもどして,
 切り子を排出して最後まできります。

 

 今日は,やっと2本だけほれました。また明日,残りをカットします。

 

 切り子の排出がうまく行かないのか,溝の側面があれました。
 性能には影響はないのですが,見た目がいまいちです。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(24)---

 リテーナー作成のヤトイの制作で,ロータリーデーブルの拡張
 テーブルを作ります。
 いつもの通り,青ニス,ケガキをします。

 

 木工用のバンドソーで,おおざっぱな形を切り出します。
 アルミだと,木工用のバンドソー・木工用の刃で,結構切れます。
 正規の使い方ではないので,おすすめはできませんが。

 

 ロータリーテーブル固定用の6mmの穴をあけて,ロータリー
 テーブルにセットして,周りを削ります。すごい切り子がでました。
 いきなりおおざっぱな形ができました。

 

 固定に使った真鍮の円盤とずん切りボルトです。この,
 真鍮の円盤は,この拡張テーブルで,ワークを固定するのに,
 使います。
 このまま穴をあけても良いのですが,今回は,十字にTスロットを
 掘ります。しばらく前に某オクで購入したTスロットカッターの
 出番です。アルミなので,それほど苦労しないでできるかなと
 思います。

---セミの抜け殻---

 毎日草取りをしていると,このところ,一日一個ぐらいの割合で,
 蝉の抜け殻を庭で見つける。

 

 我が家の庭から,毎日,飛び立つのかと思うと,感慨ひとしお。
 遙か昔の少年時代には,この幼虫を見つけたくて,林をを探し回った
 ことがあった。
 捕まえて,自分の体に這わせると,本能なのか,上へ上へ上がって
 いく。きっと,羽化の準備が本能的に,体に組み込まれている
 んだと思う。
 今年は,何匹,我が家の庭から,巣立つやら。

---DRO表示部ホルダー---

 今まで,有り余りの材木で,簡易的に表示部を乗せるホルダー
 を作って,使用してましたが,再取り付けにあたって,IPADの
 くねくねホルダーを使ってみました。

 

 表示部の固定用に部品を作成するようですが,色々動かせる
 ので良いようです。

 

 
 とりあえず,クランプかなんかで,固定して,
 部品ができるまで,使って見ようと思います。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(23)---

 やっとできあがったヤトイのタングを切り落として,ロータリー
 テーブルにセットしてみました。

 

 ちょうどいいようですが,ワークをセットすると,

 

 予想してたとはいえ,すき間が空きます。
 

 またアルミで,拡張テーブルを作るようですね。早速モノタロウに
 アルミを注文です。

---芝生その後(3)---

 5月に植え付けた芝生がかなり育ってきました。場所によって
 は,すき間がなくなりました。

 

 生育が良いところとそうでないところがあります。
 差が出来るのは,土壌の養分の差や,草取りで,多少ストレス
 を与えたせいかなと思います。

 

 それから,なかなか,芝の高さをそろえるのが難しいです。
 5cm程度の高さにそろえないと,横に広がらないようで,
 短くする時期を逃してしまうことが多いです。気がつくと,
 かなり伸びてしまいます。
 このところ,草取りをしていると,ヨコバイのなかまか,

 

 写真に似た虫が一斉に飛び立つようになった。
 ネットで調べるとオルトラン水和剤がいいとのことなので,
 後で,散布しようと思います。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(22)---

 リテーナー作成に必要な8mmのTスロットナットを仕上げました。

 

 こんなには要らないのですが,あれば,不自由しないので。
 10mmに比べると,かわいらしいです。
 例によって,4つ爪チャックにリテーナーを咥えて,12mmの穴を
 開けます。本当は,リーマを通したかったのですが,よく考えない
 で,チャックに咥えたので,リーマを奥まで通すスペースがなく,
 12mmのドリルで,開けました。
 芯だしをしてから,5mm,8mm,10mm,12mmと段階的
 に穴を大きくしていきます。こんなに細かくしなくてもいいのか
 もしれませんが,非力な旋盤なので,何度も,ストップです。

 

 位置決めに使うヤトイを穴にいれて見ました。

 

 ゆるゆるではありませんが,「ぬるっ」と入るのを期待してましたが,
 すんなりと入りました。

 

 どのくらいの精度に仕上げると,「ぬるっ」と入るのか,これも,
 修行ですね。
 リングゲージでも手に入れて,練習しようかな
 と思います。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(21)---

 旋盤・現行フライス盤のベアリング交換やら調整やらで,
 戸惑ってましたが,前回失敗したヤトイの精度が満足
 いくものができました。
 ヤトイと言ってもリテーナー作成の位置決めに使うだけ
 のもので,MT2のアーバーに12mmの丸棒が取り外し
 できるように,ネジを切ったものです。
 モノタロウでも,ロータリーテーブルのフランジやチャックの
 位置決め(芯だし)に使うヤトイが販売されてます。

  
 写真では,旋盤のMT3の主軸に直接差し込んで加工する
 ための「MT2→MT3」のアダプターに入れてあります。
 先端,根本とも,マイクロメーターで計測して,
 11.997mm前後に加工できました。


 旋盤での切削面は,今回は,あれてしまったのですが,
 ちょっと,大きめでやめて,後は,スポンジヤスリと
 ダイヤモンドやすりで,しあげました。
 旋盤とフライス盤は調整しましたが,完全には終わってないので,
 調整しながらの,製作です。

---大いなる勘違い---

 今まで,旋盤の円周方向は,Y軸だと思いこんでいました。
 今日,ネットで,たぐってみると,全然違っていて,
     円周方向---X軸
     長手方向---Z軸
 とありました。
 どおりで,DROのX軸には,1/2の機能がある訳で,今日,
 その意味がやっとわかりました。

 

 旋盤で,切削すると,切削した数値の2倍,直径が削られるこ
 とになります。0.5mm切り込むと,直径は,1.0mm小さくなり
 ます。
 この意味で,1/2の機能があり,移動量が2倍に表記される
 ようになってます。これだと,直径を1mm削るのに,0.5mm
 削るという計算をしないで,済みます。
 今日も一つ勉強しました。

---旋盤のDRO再取り付け (2)---

 ぶっつけ作業で,固定用の部品を切り出し,旋盤に取り付け
 ました。
 セットしてみましたが,

 

 うまくおまりました。ただ,コネクターの取り付け口が下側に来
 るようにしましたが,差し込み口がゆるくなっているので,
 固定方法を考える必要があります。とりあえず,輪ゴムで
 固定してみましたが。
 刃物台ももどして,動作を見て見ました。

 
 多少,操作のじゃまになりますが,良さそうです。明日は,コード
 を固定して,ねじ切りです。