---差動(ラインドライブ)とオープンコレクタドライブ---

 今まで、何度か見かけましたが、その意味が分かりませんで
 した。あるサイトでやっと意味が分かりました。
 CNCのコントローラーでは、
    差動(ライン)ドライブ・・・・差動信号
    オープンコレクタドライブ・・・・シングルエンド信号
 という言葉を見かけます。オープンコレクタは何となく理解で
 きていたのですが、差動(ライン)ドライブが理解できませんで
 したが、やっとその意味が分かりました。
 オープンコレクタの信号伝達は、シングルエンド方式と呼ばれ、
 グランド(0V)を基準に、信号のの電圧レベルで、”H”と”L”が
 決まる、とありました。

 

 シングルエンド信号は、一つの信号あたり、1本の線が使われ
 るようです。
 これに対して、差動信号は、文字通り、二つの信号の差で動き
 ます。一つの信号あたり、必ず2本の線を使うとあります。
 2本の信号線は、+側(ポジティブ)、ー側(ネガティブ)として、
 結線します。この二つの信号の電位差が信号レベルになり、
 差がプラスであれば”H”、マイナスであれば、”L”の様に認識
 します、とありました。

 

 今日も一つ勉強しました。

---all-metal pantorouter---

 「パンタルーター」と呼ぶんでしょうか。ルーターを水平に使う
 「ほぞ」を作るジグです。もともとは、木製でしたが、日本に住む

 Kuldeep Singhという方が、Matthias Wandelという方が設計した
 木製のを元に、ライセンス料を払って、金属製に作り変えて
 販売してるようです。

 

 これが、木製のパントルーターです。よくできています。

 

 金属製のパントルーターです。
 同じようなジグに、Leigh FMT Proがあります。何年か前に、

 

 私も購入しましたが、使い勝手は、パントルターの方がよさそ
 うな気がします。

 
 パントルーターでは、材料を横に置きますから、長めの材料も
 加工可能です。値段を比較してみると、
  all-metal pantorouter  
      790$ ( 94800円 1$=120円)
  Leigh FMT Pro    
     1180$ (141600円 1$=120円)
  Pantorouter plans    
       18$ (  2160円 1$=120円)
 プランだけ購入して、木製で自作するのがいいかもです。
 日本でも、作った方がいるようです。

---屋根裏にLANケーブル敷設---

 光ケーブを設置するのに、ONU(終端装置)を納戸に設置
 するにあたり、茶の間から納戸までLANケーブルを引きました。
 屋根裏の端の狭い空間で、汗まみれで敷設したので、写真は、
 とれませんでした。
 敷設にあたっては、いくつかの道具を使いました。
 一番の立役者が、「電線引き込みワイヤー 」です。

 

 先が、

 

 眼鏡状になっていて、ここにLANケーブルをくくりつけ、屋根裏まで、
 引き込みました。引き込みに一番時間がかかりました。私は,屋根裏で、
 引き込みワイヤーを差し入れたり、引っ張ったりして、先に開けておいた、
 茶の間のローゼットの穴に見えるまで、操作しました。
 ローゼットの穴から見えたところで、妻に「電線引き込みワイヤー」を
 引っ張りだしてもらって、LANケーブルを結びつけてもらって、屋根裏
 まで、引き込みました。
 後は簡単で、LANコンセットに、

 

 結線します。
 溝にそれぞれの表示の色のケーブルはめ込み、パンチダウンツールを

 

 使って、奥までケーブルをはめ込みます。(もっとも、
 パンチダウンツールを使わなくても、コンセットについている
 ふたを使っても、奥までおしこめるのですが。)

 結線するにあたっては、

 

 コネクター結線セットの、

 

 を使って、ケーブルの皮むきました。
 最後は、LANテスターで、導通のテストをして無事完成です。

 

 年に一度使うか使わないかの道具、
 よく集めたものです。
 終わってみると、なぜか、足やら手やら、筋肉痛です。
 移動は、天井に足をかけられないので、サーカースよろしく
 体を乗り出したりしたりして、梁を渡り歩いた
 ためです。

---おもしろい道具---

 ユーチューブの登録チャンネルを見ていたら、おもしろい
 動画が目に入りました。
 Sidiros Screw Cone Log Splitterという道具で、なんのことはない、
 薪割りです。

 
 世の中には、おもしろいこと考える方、いるもんですね。
 主に、北欧系の国で販売が盛んなようです。

---また、「ポチッ」といきました。---

 某オクで検索したのが、間違いでした。楽天では、19000円強
 の値段でしたが、12000円という破格の値段ででていたので、
 思わず「ポチッ」といってしまいました。

 

 いずれと思ってましたが、7000円も安かったので、誘惑には、
 勝てませんでした。結局、以前勝ったのは、それなりに使えますが、
 安物買いの銭失いでしたね。後で、2.34mmのコレットを楽天で
 購入です。泥沼にはまると、とことんはまってしまいますね。
 コレットの規格が一緒だとこんなこともないのでしょうが。

 

 このコレットで、ドレメルの2.34mm軸のものが
 使えます。 

---Z軸プリセッター---

 今までは、Sable2015の刃高を合わせるのに、10mmの
 真鍮の丸棒を使ってました。
 某オークションを眺めていると、プリセッターなるものが目に
 とまりました。

 

 Z軸ケージの存在は、以前から分かっていましたが、値段が高かった
 ので、購入しないでいました。
 某オークションのものは、もともとは、某中華製のようで、同じ
 ものが、AliExpressで販売されてます。

 

 Machとの組みあわせで、刃高の調整が、半自動でできるよう
 です。
 このほかにも

 

 などがありますが、高いです。まだ、かの有名なYUSAさんは。
 ダイヤルゲージとの組みあわせで、自作なさってます。

 


 今、不明な点を質問中です。回答がありししだい、購入
 しようかなと思います。

---安物エアーリュター---

 旋盤の調整をするのに以前、安物のエアーリューターを買い
 ました。

 

 確か、3千円程度でしたが、使えることは使えるので
 すが、付属のコレットしか使えないので、不便に思ってました。
 いろいろ検索しましたが、このクラスで、使えそうなのは、
 MS3Hのようです。

 

 このリューターには、オプションで、2.34mmのコレットが準備

 

 されてます。このコレットで、2.6千円ぐらいですから、いい値段です。
 3mmと2.34mmのコレットがあると、使えると研磨砥石
 の幅が広がります。
 ドレメルのコレットのセットで、代用しましたが、軸ぶれをして
 だめでした。
 前回は、安物買いの銭失いでした。

---信号線用コネクタ---

 昨日もNTTから、ADSLから光に変更をお勧めする電話が
 ありました。工事費無料でできるのが、8日までということ
 で、20時過ぎの電話でした。
 料金も、プロバイダー込みで、今のADSLより安くなるという
 ことで、変更をすることになりました。
 それにともなって、電話も光へ。
 停電の時に使えなくなったり、する不便さがあるのですが、
 まあ、家電の使用頻度はそれほど多くないので、潮時の
 ようです。NTTは、アナログ回線は、全部廃止したいんで
 しょうね。
 ということで、急遽、光ケーブルを引き込むことに。
 屋根裏に上がって、電話線、ドアフォンの配線等の確認
 をしました。ご丁寧に、全部CD管の中を通っています。
 納戸の下の方で、中継をしているようです。 
 以前から気になってたのですが、

 

 細い電話線の結線に、このコネクターが使われてます。
 名前を調べたら、UR(UY)コネクターというようです。Rは赤で、
 Yは、黄色だそうです。自分でもできそうですが、電話線をいじる
 には、国家資格がいるようです。
 また、一つ勉強しました。

---Mach4 発売---

 いつの間にか、Mach4が発売になってました。検索してみると、
 木製CNC自作の先輩のHPがヒットします。
 Mach4は三つのバージョンに分かれたようで、値段も違います。
     Mach4 Lite      OEM
     Mach4 Hobby     200$
     Mach4 Industrial  1000$~2000$
 
 それに、下記の注意書きがあります。
 IMPORTANT NOTE: The LICENSE will only work for the Computer
               for which you supplied the PC ID.
                Each PC has a unique ID code and
               the license works in coordination
               with this code.
 一つのライセンスで、一台のPCでしか動かせないようです。
 ソフトをインストールすると、ソフトがPCに個別のIDをふって、
 そのIDに対してのライセンスを買うという形なんでしょうかね。
 ちなみに、Mach3は、一ドル80円の時に買いましたら、値段
 比べてみると、
    Mach3 175$× 80円=14,000円
    Mach4 200$×120円=24,000円
 1万円と高くなります。今は、何台かのPCで使ってますが、
 そんな便利な使い方もできなくなります。また、基本的に
 PCのパラレルポート使わないようです。使う場合は、有料の
 プラグインのソフトをさらに購入する必要があるみたいです。
 今回は、見送りですね。

---NCコード作成 渦巻(ヘリカル)切削 (4)---

 ヘリカル切削のGコードを自分流に作れるようになったので、
 旋盤の自動送りの使うステッピングモーターを旋盤に取り付け
 るマウントの切削データー(Sabl-2015用)を作りました。
 サブルーチンの作り方等が分かったので、繰り返しの部分は、
 サブルーチンにしました。
 また、NCVCで、読み込んで、その都度、シュミレートしながら
 デバッグをしました。
 NCVCでは、サブルーチンや変数の処理はそのままではでき
 ないので、掲示板で教えてもらったマクロをつかいました。
 その成果、NCVCが何度か固まりました。
 サブルーチンの威力はすごいもので、コンパクトにまとめるこ
 とができます。マクロで展開したものを見ると、コメントを含め
 ても約1300行オーバーになります。サブルーチンを使った
 ものは、135行程度です。

  サブルーチンを使ったプログラム。
  展開したプログラム。

 非力なSabl-2015用ですので、切り込み量が0.2mmですので、
 今回使用予定の10mmのアルミを切削するのに、同じこと
 を最低でも50回行うことになります。一筆書きできるのであれ
 ば、50回ですすみますが、離れている箇所の切削をする
 には、切削箇所×50回同じことをするこになりますので、
 プログラムの行数もかなりになります。

 

 本番の前に、MDF等で、試し切削をするようです。