あれこれやていますが、どこかのHPで見かけたミニ改造で
す。
なんのことはない、チャックの取り付け用のスタッドボルト
をちょっと削っただけです。
スピンドルのフランジとハウジングの間がせまくて、チャック
の取り付けに手間取ります。
手間取るのは、ナットをボルトにねじ込む最初です。
なかなかねじ込むことができず、その間に、ナットを下に落とし
たりします。
少し削っておくことで、ナットをボルトにすぐに通すことができ、
ねじ込むのもスムーズにできます。
mabo個人のサイトです。いろんなことを日記風に書いてます。場合によっては,間違った記載もあるということをご承知おきください。表題をクリックして,個別のページの最下部からコメントをお願いします。
LITTLEMACHINSHOPでは、ほぼすべての部品がそろってるので、
フライスや旋盤をいじるのに、部品をよく購入してます。
ただ、原産国は、多分中国のような気がします。
フライスの微動ダイヤルを一回り大きくすするのに、部品を
購入しました。
ダイヤルの六角ネジがハズレなくなってしまって、ダイヤル
を外せないので、そのまま入れ替えるのに、ユニバーサル
シャフトの固定の部品も購入しました。
取り替えてみて、なんかおかしいこ気付きました。ボルトの
長さが足りないのです。よく見てみると、キャップボルトの首上
の部分の座繰りが、なんと反対側にしてありました。
赤矢印がフライス側になりますが、座繰りがしてありません。
この部品を裏返して撮ったのが右の写真です。座繰りがこちら
側にあります。
こんなこともあるんですねえ。
自作すればいいんでしょうけど、採寸やら、加工やら面倒なので、
注文したのですが。
さすが、中国製です。
仕方がないので、ユニバーサルシャフトを切断して、今までの
部品を使えるようにしました。
一応メールで、その旨だけLITTLEMACHINSHOPに連絡
しました。
○易から購入のAタイプの旋盤でしたが、チャックの爪も
ハズレだったことは以前に書きました。
ネットで調べると、唯一YUSAさんのHPに硬爪の調整の
方法が書いてありましたので、まねをしてやって見ました
が、ワークを斜めに咥えるようになってしまいました。
手がかりを求めて、HPを探しましたが、ユーチューブで、
研磨の様子を発見しただけで、後は、メーカーの生爪の
加工の記事があっただけのようでした。
斜めに咥えるようになったチャックを修正すべく、あれこれ
考えてみたいと思います。
写真のように、爪の下部を削って、円筒形の駒を咥えて、
エアリューターで青線の部分を削りました。
YUSAさんの場合と根本的にちがったのは、チャックの遊び(ガタ)
の多さのように思います。YUSAさんのは北川のチャックで、
私のは中華製です。
手持ちの北川のチャックの爪には、ほとんどガタがありませ
んが、中華製のは、かなりのガタがあります。多分、このガタ
のせいで、遊びの分だけ、
写真のように傾いてしまったんだと思います。そのため、
研磨した後は、
のように、先が開くかたちになったんだと思います。
3本の爪のガタが同じでないため開き方に差ができて、
斜めに咥えるようになったんだと思います。
生爪の研磨の治具を販売しているメーカーの記述にも、
爪の下の方だけで咥えると、傾いてしまうというような
記述があったような気がします。
さて、どうしたもんか、あれこれ考えながら、やってみたい
と思います。
テーパーベアリングへの交換が終わりました。
今回は、4つ爪チャックにリニアシャフトを咥え、芯出しをして
から、平行合わせの調整をしました。水平方向は、狂い
がありませんでした。
ヘッドとベッドの間に、今回もフィラーテープを使って、調整
しました。
目標は、1/100のダイヤルゲージで、分からない程度
でしたが、1/100のゲージで一目盛りで、妥協しました。
慣らし運転をしましたが、最初、ベアリングの組み付けが
きつめたっだようで、ギヤ-をハイにするとすぐ止まってし
まいました。多少、緩めるとスムーズに回るようになりまし
た。ベアリングの調整も難しいですね。でも、今回また
勉強しました。前回、アンギュラーベアリングをいためたのも、
きつめに組み付けたためだと思います。
今回、スピンドルも交換しましたが、新しくしたスピンドル
は、必要なところの精度はでてるようですが、直接関係
ないところは、手をぬいている感じでした。
後日、細部の測定をしてみたいと思います。
掲示板に書き込んだりはしませんでしたが、ちょくちょく訪問
していたホームページがありました。そのホームページは閉
鎖されて、とても残念に思っていました。それこそ、貴重な知
的財産が失われてしまったなあと思いました。
今日、あれこれ、ネットサーフィンをしていたら、その方のHP
を発見いたしました。
多分、最初は、発見したアドレスで、ホームページの運用を
なさってて、その後、新しいアドレスに移行されたのだと思い
ます。詳しい経緯はわかりませんが、移行前のホームページ
が偶然に残っていたのだと思います。
いつまで閲覧できるか分かりませんが、懐かしいです。
あらためて、その方のご冥福をいのりたいと思います。
旋盤のベアリングを交換しました。アンギュラーベアリングに
交換して使ってましたが、異音がするようになったので、
テーパーベアリングに交換しました。
ヘッドをベッドに戻すにあたって、また、平行やら水平を調整
しようと思います。
以前はスピンドルのフランジにスコヤをセットして調整しま
したが、今回は、精度のでている、10mmのリニアロッドを
咥えて調整してみようと思います。
気になったのが、丸いロッドで計測すると、多少誤差がでるの
ではないかということでした。
そこで、中学か高校の数学よろしく、図を書いて、考えてみまし
た。
水平がでていいる場合は、問題ないように思うのですが、
仮に0.1mm程度、水平がでてない場合はどうでしょうか。
測定子が本来の位置から、実際の位置にきてしまいます。
すると、5mm-Xmm程度の誤差がでます。この誤差を
懐かしいピタゴラスの定理で出してみると、
ということで、誤差は、
5mm-4.9989・・・・・・・・・・=0.0011・・・・・・・
0.1mmの水平方向の誤差で、0.001mm程度の誤差が
加算されることになります。
おおざっぱに言うと、水平方向の誤差の1/100程度の誤差
が加算されることになるようです。
1/100程度の誤差は、私のレベルでは、気にしなくても
いいということになるかなと思います。
○taroからレースセンターを購入しました。購入した目的は、
手元にあるレースセンターの先端が、つぶれてしまったため
先端の鋭利なものがほしかったからで、調整に使う予定で
した。届いてみてがっかりでした。先端の鋭利さが、いまいち
で、つぶれたようになってます。
LITTLEMACHINSHOPで購入のものと比べると、鋭利さが
全然違います。○taroを通してメーカーに確認したら、0.3mm
以内だと規格内という返答ということ。
このレースセンターのメーカーは、業務用に作ってるメーカー
なので、業務用とDIY用では、考え方が違うのかもしれま
せん。
先端の鋭利さが必要なら、切削すればいいわけですが、
ちょっと自信がないので、新品を購入したのですが。
昨年アンギュラーベアリングに交換して使ってた旋盤C3互換
機のベアリングがまた、だめになりました。調整の仕方がきつ
過ぎたようです。
今回は、テーパーベアリング(30206)に交換します。
交換するにあたって、ベアリングの厚みがトータル1.25mm
ほど厚くなります。2個使いますので、約2.5mm程度、両脇
に広がります。それで、一番外側の黒のスペーサーを3mm
程短くする必要があります。
また、テーパーベアリングのインーナーレースの形状に合わせる
のに、ベアリングの内側のスペーサーの肩を落とす必要があります。
この二つは新しい部品を購入して、旋盤を分解する前に加工しました。
それから、インナーレースが1.25mm外側にオフセットしてあるので、
(写真赤の部分)両方で2.5mm程度隙間ができますのでこれを埋め
る必要があります。
私は、2mmのPOM板をCNCで切り抜き、スペーサーをつくり
ました。
肩を落としだオリジナルのスペーサーとギア-の間に入れます。
これらの加工した部品を使い組み立てました。
心配だったのは、エンコーダーがセンサーと干渉しないかでしたが、
仮組では、事前につけておいたエンコーダーの位置とそれほど
変わらなかったので、新たにスペーサーを入れず組みました。
センサーをつけてみるとぎりぎりのクリアランスだったので、
取り付け穴を長穴に加工して逃げようと思いましたが、センサー
をよく見ると、調整用に、長穴になってました。
目一杯調整して、だいたい、センサーの中央にエンコーダーが
がきました。
あるメーカーの取説には、
黒矢印のスペーサーを2.8mmで作って、さらに、青矢印の
スペーサーはオリジナル4mmから4.8mmに変えるように
ありました。これは、実際の寸法とちょっと違うような気がしまし
た。
正確には、黒矢印スペーサーは、1.25mmにして、青矢印の
スペーサーはオリジナルの4mmのままにして、ギアの側に、
1.25mmのスペーサーを入れるのが本当でしょうね。
私は、省略で、2mmのスペーサーをギヤの方にいれて、
センサーの位置を調整しました。
今回はスピンドルも新しいスピンドルに交換してみましたが、
精度は、以前の物の方が部分的にいいです。特に、新しい
スピンドルは、フランジの部分で、15/100程のずれがあ
ります。
MT3のテーパーの部分と内側の出っ張り?の部分では、
ぶれが、1/100~2/100程度ですから、このぶれは、
スピンドルの精度のようですね。フランジ部分については、
あとで、削ろうかなと思います。
諸先輩の記事では、テーパーベアリングに交換することで、
精度もよくなったとの記事を見かけます。
私の旋盤で、多少精度がよくなったものの、それほど出なか
ったのは、ハウジングの精度が出てないのかもしれま
せん。
フライスのバッククラッシュがひどくなってきたようです。
切削にも影響があるようで、気になりはじめました。ロータリー
テーブルを使った時に、顕著に感じたのですが、フライスの
テーブルでも、感じるようになりました。きっと、ナットが
すり減ってきたのでしょうね。
木工の世界では、アップカットが常識で、
プライムカット(ダウンカット)をすると、トリマーやルーター
では、機械が暴れてしまって、コントロールが難しいです。
しかし、場合によっては、プライムカットの方が、切削面が
きれいになります。
フライスでは、機械のバッククラッシュが加わるので、私が
使ってルような非力な機械では、影響が大きいです。
木工のようにアップカットしたときのことを考えてみます。
黄色矢印のように部材を送りだしますと、エンドミルが逆方向
に回ってますので、部材の送りを止めると、バッククラッシュ
の分だけ、点線の位置まで、ナットが引き戻されることに
なります。送りを再開すると、バックックラッシュを経由して
黄色矢印方向に部材が移動します。ここで、また、送りを
止めると、また、バッククラッシュの分だけ、引き戻されます。
つまり、バッククラッシュの分だけ、部材が往復運動をするこ
とになってしまいます。私のフライスは、この影響で、周期的
にカタ・カタと結構大きな音と振動がでます。
ダウンカットした時はどうでしょうか。
ミルの回転方向と黄色の送り方向が一致しています。言い
換えると、バッククラッシュを消すように、ナットに圧力を常に
加える状態になります。アップカット時のような往復運動
にはなりません。
たしか、予備に買っておいたナットがあったような気がするので、
Y軸だけ交換してみようと思います。この上のフライスだと、
スリ割りを入れてバッククラッシュを軽減してるんですが、
私のX2互換機では、厳しいでしょうねえ。