---SPINDLEのPWM制御 (その2) (1)---

 ちょっと前に,諸兄のHPを参考にPWMの基本周波数変更の
 記事を書きました。
 作ったプログラムを使って実際の運用はしていないのですが,
 運用すべく次の段階に移ります。
 今回は,市販(アリエクスプレス)のPWM制御の基盤を使って
 みようと思います。

 

 何日か前に書き留めで届きました。これにはちょっとびっくり
 です。通常の郵便で届くかと思いましたが,これだと,間違い
 も少ないでしょうね。
 という訳で,今日,ちょっと調べて見ました。
 以前にSABLEの静音スピンドルを購入しましたが,これについ
 ていた24Vの電源を使って,PWMの出力波形を見てみました。
 最初,オシロに出力波形を出してみて,びっくり。

 

 ノイズだらけ?です。本体が壊れているのかとおもいしたが,
 念のために,電源を変えてみました。すると,

 

 きれいな波形です。波形が波形が汚かったのは,電源のせい
 でした。こんなに違いがあるんですね。
 ちなみに,ノイズがひどかったのが,

 

 の電源です。
 ちなみに,PWMの制御基板も○華製です。
 波形を見てみると,基本周波数は,約10khzで,PWM
 は0%~100%まで,調節可能なようです。
 次は,MACHからの信号で,制御してみようと思います。
 ちなみに,波形がきれいだったのは,

 

 の電源で,コーセルのメーカーです。
 波形がきたなかったのは,
 たぶん,○華製でしょうかね。

草取り

 暖かくなって,庭の草も伸びるのが早くなりました。
 毎日,短い時間ですが,庭にでて,草取りをしています。
 でも,取るのよりも草の生長のほうが早いようです。
 我が家の庭には,何種類かの草が生えてますが,時期
 によって多くなる種類が多少違うようです。
 このところ目立ってきたのが,名前は「カタバミ?」とかいうよう
 ですが,こればのさばり始めました。

 

 これがくせもので,根っこが長いのです。
 軽く地上部に出ている部分だけを取ると,長い根っこが残って
 しまって,またすぐでてくるようです。

 

 矢印部分が地下にある部分で,ここまで,丁寧に抜かないと
 だめみたいです。毎日,格闘です。

--依頼品の切削(3)--

 何度か修正をして,知人からの依頼品の切削ができました。
 結局,3mmの厚みのアルミに目的の1.2mmのアルミを
 嫌気性接着剤で貼り付け,さらに表面に0.5mmのアルミ
 を貼り付け,目的のものをサンドイッチにする形で,切削し
 ました。

 

 こうすることで,まず,ビビリがなくなり,表裏にでていたバリ
 も少なくなりました。
 研究課題は,表面についた嫌気性接着剤の剥がし方です。
 写真では,桃色に嫌気性の接着剤が残ってます。
 瞬間接着剤を使って,専用の剥離剤を使うか等,さらに検討
 が必要です。

---Fusion360をいじってます。(17)---

 複数切削にしたときのパスですが,きちんと,最後の切り込み
 
 仕上げをするオプションがありました。
 分かってしまえば簡単ですが,これが分かるまで,一苦労で
 す。
 諸兄のHPにもきちんと描いてありました。
 細部まで理解するには,まだまだ,時間がかかりそうです。

 

 四角の何カ所の設定をすればいいようですが,仕上げしろ
 仕上げパスの関係は,いまいち不明です。

--依頼品の切削(2)--

 知人の依頼品の切削をしました。アルミの1.2mmの板で
 すが,あれこれやりましたが,ただ,止めただけでは,ビビリ
 がひどくて,切削面がこれでもかというくらいあれました。
 今日は,昨日,3mmのアルミの捨て板に嫌気性接着剤で
 接着したものを切削してみました。
 今日は,ことのほかうまくいきました。
 1.2mmぐらいの板だと,何カ所か止めただけでは,捨て板
 との間に隙間ができてしまい,そこで,共振を起こしてしまい,
 うまくいかないような気がします。
 そういえば,アルミでエンジンのガスケットの切削をした方の
 HPを以前みたことがあります。その方も接着剤を使って固定
 して,剥がすときは,暖めて剥がした,そんな記事でした。
 いいことに,接着面の方は,バリもほとんどでませんでした


 

 上が今日の切削です。
 今日切削したものを仮組みしてみましたが,まだ,多少手直し
 が必要だったので,スケッチを変更して,また,パスを作成し
 ました。

---Fusion360をいじってます。(16)---

 非力な?私のCNCのような場合,切削を何度にも分けて行い
 ます。
 私のsable2015で,アルミ等を切削するときは,切り込み深度
 は,たいてい,0.1mm~0.2mm程度です。
 こうすると,厚みのある部材だと,深度に応じた筋が残ってしま
 います。
 諸兄のHPでは,仕上げしろを残して切削して,仕上げて,この
 筋をなくすことが取り上げられていました。
 NCVC等で,仕上げしろを残すには,たぶん,仕上げしろ分を
 大きくした図形を描く必要があると思います。(仕上げしろ分を
 オフセットする機能があるかは,不明です。)
 Fusion360のCAM機能では,仕上げしろを考慮したパスを
 作成することが可能なようです。
 写真は,赤の矢印が仕上げしろを2mmに設定したパスで,
 黄色矢印は,仕上げしろを0にしたパスです。

 

 ただ,荒削り用の2D輪郭と仕上げ用の2D輪郭を作らないと
 それぞれの切削深度で,仕上げが行われてしまうようで,
 まとめて仕上げができるように設定できるかは,不明です。
 うまく使うと,仕上げもきれいにできそうです。

--依頼品の切削--

 知人より工作の依頼がありました。
 PCIスロットの固定具?の制作です。Fusion360で,
 モデリングし,パスを作成し,試作してみました。
 固定がうまくいかず,びびりまくりで,輪郭の切削面は,惨憺
 ものです。

 

 固定方法を考えて,再度挑戦です。
 今までは,花子→JWCAD→NCVCという順番で,切削パス
 を作成してましたが,修正が面倒でしたが,Fusion上で全て
 できるので,便利です。

LEDシーリグライト(2)

 今回LEDのシーリングライトを取り付けましたが,振り返って
 見ると,けがの功名?があって,たまたま,うまくいったよう
 です。この辺は,私のいい加減な性格でしょうかね。(笑)
 けがの巧妙だったのは,たまたま購入した引っかけ
 ローゼットの形が既存の穴に合致していたことです。
 当たり前なのですが,引っかけローゼットは,型番によって,
 裏面の出っ張りの形状が違ってます。
 今回取り付けたWG6130Wの形状は,下記のようになってます。

 

 裏面の出っ張りは,天井に開けられたVVFの引き出しのた
 めの穴と一致してます。
 もし別な品番のものたとえば,WG6001WK

 

 あたりですと,天井の加工をしないと取り付けができません
 でした。
 取り付けの先の形状の確認等,よく考えていませんでした。
 今回もまた,一つ勉強しました。

---Fusion360をいじってます。(15)---

 Fusion360のCAM機能を使って,Gコードを作成してみまし
 た。
 NCVCで作成するコードとは違ったコードが作成されます。
 ツールの選択や主軸の回転数等の細かい設定まで,作成
 されます。
 Gコードについても,まだまだ勉強中なのですが,いろいろ
 調べて見ました。
 なお,Fusion360では,G28のコードは使わない設定にし
 ました。次のようなヘッダー?が付加されます。赤とオレンジ
 の文字は,私が注釈として加えました。オレンジの部分は,
 MACH3特有のもののような気がしますが,詳細は不明です。
 (1002)-(プログラム名)
 (T12 D=2. CR=0. - ZMIN=-1.6 - FLAT END MILL)
      (工具情報?)
 G90 G94 G91.1 G40 G49 G17・・・・別掲
 G21(ミリメートル使用-MACH3専用?)

 (2D 6)(2Dポケット加工?)
 M5(主軸停止)
 M9(クーラントOFF)
 T12 M6(工具交換)
 S17507(主軸回転数) M3(主軸正転)
 G54(ワーク座標系選択)
 M7(ミストON)
 最初の部分は,
  G90(アブソリュート指令)
  G94 (Units Per Minuteー分速mm/s)
  G91.1(Set  IJK Arc Mode)
  G40 (工具径補正キャンセル)
  G49 (工具長補正キャンセル)
  G17(XY平面指定)
   
 現在の私の環境では,使わない機能も設定されてます。
 NCVCで作成したGコードでは,10mm径の真鍮で高さを
 設定後,X,Y,Z軸とも0に戻していました。そのため,NCVC
 のGコードの先頭には,
  G90 G54 G92 X0Y0Z10.
 が付加され,0,0,10のワーク座標に設定していました。
 この方法がいいのかは分かりませんが,Fusion360の
 コードのG54の後に,G92 X0Y0Z10.を付加すれば,
 今までと同じように使用できそうです。

LEDシーリグライト

 近くのHCを散策?していたら,売れ残り?はたまたアウトレット
 のシーリングライトが定価30000円のものが10000円程度で
 販売されてました。メーカーも東芝で,間違いないものなので,
 早速購入しました。
 台所の蛍光灯の代わりに付け替えました。我が家は。どれだけ
 省エネになるのかは分かりませんが,大部分をLEDのライトに
 取り替えてあります。
 前もって確認しておきましたが,取り替える前の蛍光灯は,
 器具に直接結線してあるタイプのものでしたので,引っかけ
 ローゼットも併せて購入して取り替えました。いくつかタイプ
 があるようですが,意味がちょっとわからないのですが,
 取り付け?用の穴が4つあるタイプのものを購入しました。

 

 これ,きっと意味があるのでしょうね。4つの穴は,二つずつ
 が同じ形状でした。2カ所だけ止めればいいのでしょうが
 ご丁寧に4つとめました。
 売れ残りできっと古いタイプのものなのでしょうが,タイマー
 機能もついてたりと,結構高機能です。
 前の蛍光灯は,四角でしたので,取り外した後がちょっと
 目立ちますが,結構明るくなりました。

 

 周りが暗く写るので,光量を落としてフラッシュをたいて
 撮影しました。