---「arduino」 事始め (2)--- 

 本日、注文していた「arduino」が届きました。

 

 思ったよりもコンパクトな包装で、届きました。
 本体は、考えてたよりもずっと小さく、5c強m×6cm強の
 大きさです。

 

 裏面をよく見てみると、裏に、細かい情報が書いてあります。
 悪名高き某国製ではなく,イタリア製でした。印刷のシミかな
 とも思いましたが、イタリアの地図まで、印刷してあります。
 (矢印)
 原産は、イタリアだったんですねえ。初めて分かりました。

 

 しばらく遊べそうです。

---「arduino」 事始め (1)--- 

 以前から気になってましたが、PICを使えば事足りるという
 ことで、手を出していませんでした。
 ハンダを使わなくても、簡単に回路の試験等ができそうなの
 で、「arduino」をいじってみることにしました。
 入門キットなるものを購入しました。

 

 NETであさると、PICとはそもそも考え方が違うようで、やは
 り細かい制御をするには、PICにはかなわないようです。
 Q&Aのサイトで、以下のような記述を見かけました。
 当を得た解説だと思います。以下、抜粋です。

 >arduinoは、ハードウエアの事を全く知らなくても、
 >拡張シールドと、公開されたスケッチを組み合わ
 >せる事により、マイコンで目的を達成する為の大
 >変優れたシステムです。
 >いかにも合理主義のヨーロッパ人が考えつきそう
 >な発想です。
 >しかも、誠に残念な事にarduinoのスケッチ言語は、
 >C言語「風」なのであって、決してC言語では有りません。
 >他の汎用のC言語を習得する事が目的の場合には、
 >実は全く役に立ちません。
 >内部に使用されている、AVRマイコンの汎用のC言語に
 >移植して使う事すら不可能であり、細かな制御を行う為
 >の言語としては出来ない事は有りませんが、細かな制
 >御を行う場合には、汎用のC言語を使った方が遥かに
 >簡単に記述が可能です。

 マイコンのことを知らなくても、必要なシールド(拡張基盤)
 を使い、公開されているスケッチ(プログラム)を使うことで、
 比較的簡単に目的を果たすことができることで、広まった
 ようです。
 しかし、内部に使われている、AVRマイコンの日本語の書籍
 は一冊しかなく、日本語の資料を得ることは、ほとんど不可能
 のようです。
 ということで、限界を見極めながら、いろいろ遊んでみようと
 思います。
 基板上のLEDを点滅させるスケッチ(プログラム)は、

  #define LED_PIN 13
  void setup() {
         pinMode(LED_PIN, OUTPUT);
  }
  void loop() {
         digitalWrite(LED_PIN, HIGH);
         delay(3000);
         digitalWrite(LED_PIN, LOW);
         delay(3000);
  }

 これだけですんでしまうようです。まあ、手軽と言えば
 お手軽です。一般のC言語では、main()に当たる関数が
 loop()になってます。

    ---アドバイスをいただきました。コンパイルの過程で
         main()関数が追加されるようで、使用者はただ、
         意識はしなくてもいいとのことのようです。

 細部については不明ですが、define等の記述は、c言語
 と同じですね。