---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(20)---

 位置決めに使うヤトイの加工の続きです。ターレットスリーブに
 アーバーを差し込んで,そのアーバーにねじ切りをした12φの
 磨き丸棒をセットして,10mmに切削します。

 

 計測のため刃物台を外して,マイクロメーターで測ると唖然です。
      赤矢印----10.157mm
      黄矢印---- 9.845mm
 根本と先端で0.3mmも違います。ちなみに,ちなみに,芯押し台
 を使わないで,太めの磨き丸棒を切削してみると,10cm程度の
 切削で,先端と根本では,5/100程度の違いです。主軸も多少
 平行がずれてるようですが,ほぼ,出荷時の精度です。
 マニュアルを見て見ると,切削で根本先端で太さが違う時は,
 芯押台の調整をすると書いてあり,その方々も記載してあり
 ました。芯押台を調整して,再度挑戦ですねえ。 
 それにしても,芯押台の加減で,ワークが曲がるんですね。
 鉄もゆがむこと改めて理解しました。

“---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(20)---” への2件の返信

  1. AGENT: Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; rv:28.0) Gecko/20100101 Firefox/28.0
    TRさんありがとうございます。
    私もちょっとがっかりですが,気を取り直して調整です。

  2. AGENT: Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.0; Trident/5.0)
    いや~。ビックリです!
    こういった事があるとは。
    自分の場合、昨日やっと、両センターの状態で、各センターを確認しましたが、ジャストでした。
    しかし、ちょっと痛いですね。
    段取りを確認できたので、次回は、上手く行くでしょう。
    頑張って下さい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA