---バックプレートの作成---

 部品の到着がまだなので、スラストベアリングが到着してから、
 ダイヤルの加工をします。
 ロータリーテーブルを出したついでに、のびのびになっていた
 旋盤のチャックのバックプレートを作成します。
 しばらく前に、某オクで落札していたKITAGAWA(SC-3 85φ)
 のチャックにつけます。

 

 今ついている旋盤のチャックの精度がいまいちなので、使って
 みようと思います。ただ、精度よくバックプレートが作れるか
 ちょっと疑問です。
 バックプレート用の部材をロータリーテーブルにセットします。
 芯だしをしなくても、影響はないと思うのですが、一応
 芯だしをやります。芯だしをしないと、外形を切削するため、
 半径が小さくなります。スピンドルのBCDの位置決めには、
 芯だしをしておくと、楽です。
 四つ爪だと、それほど苦労しなくても、1/100程度までなら、
 芯だしが可能です。もっとも、1/1000まで、計測できる
 ダイヤルゲージがありませんので・・・・・。
 そして、現物あわせで、スピンドルの凸形状に合うように、
 凹を削ります。

 

 このあと、スタッドボルトをつけて、旋盤のスピンドルに
 セットして、チャック側の切削をします。
 このバックプレートの部材は、LittleMachinShop.comからの
 個人輸入です。一から作成するのは、ちょっとなので
 ついでに購入したものです。
 中心に穴が開いてないと、正確なけがきができるのですが。
 後で、穴を埋めて、スタットボルト用のけがきをするようです
 ね。本当は、けがきをしてから、切削ですが、いつも行き
 当たりばったりです。