--「PIC」プログラミング再び (15)---

 基盤が組みあがり、プログラムを書き込んだPICで、試運転
 しました。最初、全く動きませんでした。
 細かい部分をチェックしていくと、配線の間違いやら、配線
 を忘れたところやら、プログラムの間違いやら、けっこうあり
 一つ一つ修正してきました。やっと、下記の動作ができるように
 なりました。
     正転・逆転・ストップ・回転数の変更
 やってることは、たいしたことなく、アナログのスイッチ等で
 制御すれば簡単だと思いますが、これも自作の醍醐味です。

 

 まだセンサーによる逆転の部分のテストがすんでいませが、
 やっと先が見えてきました。
 今回、一番のネックになったのが、やはり、フォットカプラーです。
 センサーが最低電圧で12Vで動作で、PICが5ボルトですから、
 フォットセンサーで、電位差をならす必要がありました。
 使ったのは、秋月のTLP621というフォットカプラーです。

 

 適当に選らんだのですが、入力したパルスをオシロで見て
 見ると、立ち下がりがシャープでなくなります。

 

 赤の形状になっています。きっと、反応が鈍いのでしょうね。
 デジタルタイプのカプラーもあるそうですが、こちらが、
 きっと、もっときれいな形状になるんでしょうね。