実家から,車で10分ほどの所に,「なにこれ珍百景」の候補
のような変わった家がある。
家の後ろには,竹が何本も立ててあり,家の前面には,
バキュームに積んであるような黒いホースがはりめぐらされ,
さらに,色とりどりのドラム缶かたてにいくつも積み上げてある。
なんとも不思議なお家で,どのような方が何の目的で,ホースやら,
ドラム缶やら,竹やらを並べてあるのやら。
「なにこれ珍百景」にでも投稿すれば,取り上げられそうなお家で
ある。やっと,写真に撮れた。
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過日作った,真鍮のヤトイ,といってもただの円盤ですが,
端面の処理が済んでなかったので,端面処理をします。
YUSAさんのHPを参考
に,旋盤のプチ改造です。チャックの入り口を手持ちのヤスリを
エアーリュータ-につけて,段差をほんのちょっとつけました。
本当は,ダイヤモンドホイールできちんと段差をつけたかったのですが,
手持ちがなかったので,砥石にしました。結果,わずかしか
段差がつきませんでしたが,円盤をくわえることができ,
端面の加工ができました。
養生のタオル置いたまま端面を削ってしまいました。
チャックの段差はほんのすこしでしたが,安定
して削れました。段差がもうちょっとあると,セットもしやすく
なり,安定してくわえることができると思います。
残りのTスロットの加工が終わりました。ロータリーテーブルに
セットしてみます。テーブルにロータリーテーブルを固定して,
過日完成したMT2のアーバーを加工したやといを真ん中に
刺します。
できあがった拡張テーブルをヤトイに差し込んでセットします。
おおざっぱですが,これで,だいたい芯が合うはずです。
さらに,今回目的のワーク(リテーナー)をセットします。
これも間に合わせに作った真鍮のヤトイ(ただの円盤)で固定。
MT2アーバーの中心の棒を抜きます。
これで,加工の準備ができました。
この状態で,ベアリング圧入のために穴を拡張します。
リテーナーの材料は,加工後しばらくそのままにしておいたら,
油がきれたのか,うっすらとさびてしまいました。
加工中,また,主軸が多少がたつくような気がしました。それと。
ロータリーテーブルのバッククラッシュがまた大きくなったようです。
両方ともまた,調整して,加工します。
Tスロットを掘るにあたって,端材で,様子見です。
今回のテーブルに使うのは,15Tのアルミですが,計算するのも,
頭悩まさなくていいです。
いよいよ本番です。
レーザーセンターファインダーで,けがき線をたよりに,平行を
ざっと合わせます。目視で合わせるには,便利です。
Tスロットカッターのシャンクと千鳥刃の間の部分が,
7mmφなので,8mmのエンドミルで,10mmほど掘り下げます。
その後,Tスロットカッターで溝を掘ります。DRO頼りに,千鳥刃の上部
が,アルミ表面から5mmの所にくるように調整します。
これまた切り子がすごいので,ねじ切りよろしく何回かもどして,
切り子を排出して最後まできります。
今日は,やっと2本だけほれました。また明日,残りをカットします。
切り子の排出がうまく行かないのか,溝の側面があれました。
性能には影響はないのですが,見た目がいまいちです。
リテーナー作成のヤトイの制作で,ロータリーデーブルの拡張
テーブルを作ります。
いつもの通り,青ニス,ケガキをします。
木工用のバンドソーで,おおざっぱな形を切り出します。
アルミだと,木工用のバンドソー・木工用の刃で,結構切れます。
正規の使い方ではないので,おすすめはできませんが。
ロータリーテーブル固定用の6mmの穴をあけて,ロータリー
テーブルにセットして,周りを削ります。すごい切り子がでました。
いきなりおおざっぱな形ができました。
固定に使った真鍮の円盤とずん切りボルトです。この,
真鍮の円盤は,この拡張テーブルで,ワークを固定するのに,
使います。
このまま穴をあけても良いのですが,今回は,十字にTスロットを
掘ります。しばらく前に某オクで購入したTスロットカッターの
出番です。アルミなので,それほど苦労しないでできるかなと
思います。