---自作CNC 5---

 パナソニックのACサーボモーターとドライバーの新品をヤフオク
 でまあ,格安で落札しました。
 残念ながら,接続ケールがついていませんでした。コネクター
 だけ入手しようと思いましたが,ネットで検索しても引っかかり
 ません。唯一通販で引っかかったお店は,法人相手のお店で
 個人とは取引してないようです。
 仕方がないので,パナソニックのサーボ関連の新品を扱ってる
 お店から,新品のコードを購入することにしました。
 TOAMEC.COMというお店です。
 ここでは,リニアライナーも扱ってるようです。
 なんと,本体よりも接続コードが高くなってしまいました。
 これも,じぇ,じぇ,じぇ,じぇ,
 です。

---自作CNC 4---

 部品の調達が軍資金の関係で,遅れています。その間,ある物で
 製作できる部品を作っています。昨夜から,sable2015で,自作CNC
 用のモーターマウントのプレートを作っています。
 花子→JWCAD→NCVCという手順で,コードを作成して,必要に応じて,
 ノートパッドで編集し,MACHに読ませて,sable2015を動かしています。
 もうちょっと加工範囲が広いといろいろできるのですが。
 NCコードをいじっていて,また一つ勉強しました。
 円の切削コードを作成すると,
 Z-3.J7.5
 Z-3.1
 G03J7.5
 のような2種類のコードが作成されます。はじめこの意味
 が分かりませんでしたが,試しの切削していてその意味
 が分かりました。Z-3.J7.5のコードは,
 直径7.5mmの円始点から3mmの深さになるまで
 1周かけてスパらるに掘るという意味のようです。こ
 れだけだと円が斜めにほられてしまいます。
 そこで,
 Z-3.1
 G03J7.5
 のコードのように,3.1mmの深さで,直径7.5mmの円を掘る
 という命令が必要になるようです。

---自作CNC 3---

 モーターマウントの試し切削を行いました。
 結構うまくいきました。今回は,全部きりはなさないで,4カ所
 外側とつないだままにしました。

 後処理がひつようですが,この方が,固定がうまくいくようです。
 それから,手持ちのエンドミルは,厚さ10mmの切削が
 限界で,もうちょっと刃先の長いエンドミルが必要です。
 刃先径が4mmのエンドミルでは目的のものがありま
 せんせ。刃先が6mm径のものを使うようかな。あまり径が大きいと
 
 多分,sable2015では,力不足でしょうね。
 できるなら,モーター固定用の穴も開けたかったのですが,
 モーターの固定用の穴が5.5mm程度なので,4mmの
 キャップボルトを使わなければならないので,M4のタップ
 切る関係上,4mmのエンドミルは使えません。後で,
 けがいて,手動であけるようです。エンドミルの交換が簡単
 にできると最高なんですがね。

---自作CNC 2---

 自作のCNCには,キャップボルトと呼ばれる6角レンチ
 を使うボルトを多用します。緩み止めのスプリングワッシャ
 をHCで探しましたが,キャップボルト用のはありませんでした。

 

 そこで,ネットで探した,ねじNo1COMから購入しました。
 まとまった量100個注文しました。HCでてに入るといいんだけどね。

---自作CNC 1---

 当初,フレームも木製にする予定でしたが,加工が大変なのと,精度を
 出す自信がないので,アルミフレームを使うことに方針変更しました。

 また,当初リニアブッシュを使う予定で,部品も準備していましたが,
 これも加工が多くなるので,変更しました。

 

 

 使うことにしたのは,リニアガイドです。
 

 アルミフレームを使うにあたって,クロスダウエルという部品を
 使います。
 

 下記の写真の様に,クロスワウエルを使って組み立てます。

 

 このクロスダウエルは,アマゾンで検索すると沢山引っかかりますが,
 日本では,手に入るサイズが小さいものだけで,かろうじてミスミで,
 写真のものの扱いがありました。ミスミは,個人販売はしていないの
 で,エレメカホビーさんで代行をしていただきました。
 組み立てるには,アルミフレームを加工する必要があります。
 長くて長さもあるので,木工用のドリルプレスで,写真のように
 して加工します。

 

 センターファインダーのレーザーで位置決めをして,加工しますが,

 

 はじめ,エンドミルを使って加工したところ,固定が不十分で,
 写真のように大きくずれてしましました。左側の穴がエンドミルです。
 エンドミルは縦にも横にも削るためか,両方向への部材を引っ張る
 力が強いです。底の加工は,エンドミルがきれいですが,穴開けは,
 やはりドリルがいいようです。

 

 大きくずれてしまいましたが,組み立てに使うには影響ないので,
 このまま使います。

---ネジザウルス---

 HCに買い物に行ったら,ネジザウルスというペンチの実演
 販売をしていました。迷いましたが,名前を彫ってくれるとい
 うのと,昨日,ねじ山のつぶれたネジを苦労して回したことが
 あったので,迷った末に購入しました。

 

 ところが,家に帰って値段を調べてみると,1680円で販売
 されてました。1980円で購入しましたので,じぇ,じぇ,じぇ
 です。まあ,名前の彫刻代かなと思うことにします。
 以前,

 

 アリゲータという折れたネジを抜く道具を購入しました。
 世の中には,いろいろ便利なものがあります。

 
 のように使います。

---プラズマカッター---

 プラズマカッターを購入しました。実際に使うべくいろいろやり
 ましたが,レギュレーターのノブが動きません。マニュアルを
 読んでもその方法が書いてありません(後日書いてあるこ
 とが分かりました)。メーカに電話して持参して見てもらいまし
 た。

 

 なんのことはない,ノブを上に上げると動く仕様でした。
 プロの方は,きっと,当たり前のことなんでしょうね。
 あっけなく動いたもものせっかくだからということで,
 動作確認をしてくださいました。知らないとは,
 怖いものです。

--フライス盤 主軸 ACサーボ化 覚え書き No9--

 ACサーボ-モーターのコントロールにめどがついたので,
 今度は,コントロールボックスの作成のために,部品を集め
 はじめました。多くの部品は必要ないのですが,照光スイッチ
がそのメインになります。

 

 ボックスはタカチのケースです。ケースの上に載っている照光
 スイッチは,オムロン製です。照光部だけで,映っています。
 スイッチ部は,ケースに組み付けてから,セットします。
 電源部がそろえば,ケースの加工から始まって,配線,組み付け
 をします。手元にあるPICに簡単なプログラムを書き込んで,
 スイッチの照光やらサーボの回転やらのコントロールをします。
 ハードでシーケンスを組むより,PICの方が簡単だと思います。
 オムロンの照光スイッチには,いろいろ組み合わせがあり,目的
 に応じた組み合わせを選ぶことができます。写真の緑の照光スイ
 ッチには,カバーのオプションをつけてあります。カバーを開けない
 とスイッチが押せないようになります。間違って,スイッチが入る
 ことはないのですが,ねんのためです。

--フライス盤 主軸 ACサーボ化 覚え書き No8--

 オシレータの周波数調整に使うポテンショメータのダイヤルです。
 きちんと,何回転したか分かるようになっています。赤の矢印の
小さな窓に回転数がでます。今は,0を示しています。また,回転
を止めるストッパーも付いています。青い矢印です。

 

 

 子どもの頃の遙か記憶の中に,これと同じようなダイヤルがつ
いてた機械があって,いじった覚えがあります。中学校時代の
理科室でしょうか。もしかして,オシロスコープかなんかだったのか
もしれません。妙に,郷愁を感じる部品です。

--フライス盤 主軸 ACサーボ化 覚え書き No7--

 サーボ本体とオシレーターだけで,正逆回転やスピード
 コントロールが出来るようになりました。
 結局,CW+CCW信号を入力することにしました。CN1の
 1番と2番線で送ると逆回転,3番と4番で送ると正転になる
 ようです。1番と2番に送るときは,3番4番には,LOWレベル
 の信号を入力する記載がありますが,オープンでも大丈夫なようです。

 

 1番2番,3番4番を切り替えスイッチにつないであります。