---自作CNC 3---

 モーターマウントの試し切削を行いました。
 結構うまくいきました。今回は,全部きりはなさないで,4カ所
 外側とつないだままにしました。

 後処理がひつようですが,この方が,固定がうまくいくようです。
 それから,手持ちのエンドミルは,厚さ10mmの切削が
 限界で,もうちょっと刃先の長いエンドミルが必要です。
 刃先径が4mmのエンドミルでは目的のものがありま
 せんせ。刃先が6mm径のものを使うようかな。あまり径が大きいと
 
 多分,sable2015では,力不足でしょうね。
 できるなら,モーター固定用の穴も開けたかったのですが,
 モーターの固定用の穴が5.5mm程度なので,4mmの
 キャップボルトを使わなければならないので,M4のタップ
 切る関係上,4mmのエンドミルは使えません。後で,
 けがいて,手動であけるようです。エンドミルの交換が簡単
 にできると最高なんですがね。

---自作CNC 2---

 自作のCNCには,キャップボルトと呼ばれる6角レンチ
 を使うボルトを多用します。緩み止めのスプリングワッシャ
 をHCで探しましたが,キャップボルト用のはありませんでした。

 

 そこで,ネットで探した,ねじNo1COMから購入しました。
 まとまった量100個注文しました。HCでてに入るといいんだけどね。

---自作CNC 1---

 当初,フレームも木製にする予定でしたが,加工が大変なのと,精度を
 出す自信がないので,アルミフレームを使うことに方針変更しました。

 また,当初リニアブッシュを使う予定で,部品も準備していましたが,
 これも加工が多くなるので,変更しました。

 

 

 使うことにしたのは,リニアガイドです。
 

 アルミフレームを使うにあたって,クロスダウエルという部品を
 使います。
 

 下記の写真の様に,クロスワウエルを使って組み立てます。

 

 このクロスダウエルは,アマゾンで検索すると沢山引っかかりますが,
 日本では,手に入るサイズが小さいものだけで,かろうじてミスミで,
 写真のものの扱いがありました。ミスミは,個人販売はしていないの
 で,エレメカホビーさんで代行をしていただきました。
 組み立てるには,アルミフレームを加工する必要があります。
 長くて長さもあるので,木工用のドリルプレスで,写真のように
 して加工します。

 

 センターファインダーのレーザーで位置決めをして,加工しますが,

 

 はじめ,エンドミルを使って加工したところ,固定が不十分で,
 写真のように大きくずれてしましました。左側の穴がエンドミルです。
 エンドミルは縦にも横にも削るためか,両方向への部材を引っ張る
 力が強いです。底の加工は,エンドミルがきれいですが,穴開けは,
 やはりドリルがいいようです。

 

 大きくずれてしまいましたが,組み立てに使うには影響ないので,
 このまま使います。

---ネジザウルス---

 HCに買い物に行ったら,ネジザウルスというペンチの実演
 販売をしていました。迷いましたが,名前を彫ってくれるとい
 うのと,昨日,ねじ山のつぶれたネジを苦労して回したことが
 あったので,迷った末に購入しました。

 

 ところが,家に帰って値段を調べてみると,1680円で販売
 されてました。1980円で購入しましたので,じぇ,じぇ,じぇ
 です。まあ,名前の彫刻代かなと思うことにします。
 以前,

 

 アリゲータという折れたネジを抜く道具を購入しました。
 世の中には,いろいろ便利なものがあります。

 
 のように使います。

---プラズマカッター---

 プラズマカッターを購入しました。実際に使うべくいろいろやり
 ましたが,レギュレーターのノブが動きません。マニュアルを
 読んでもその方法が書いてありません(後日書いてあるこ
 とが分かりました)。メーカに電話して持参して見てもらいまし
 た。

 

 なんのことはない,ノブを上に上げると動く仕様でした。
 プロの方は,きっと,当たり前のことなんでしょうね。
 あっけなく動いたもものせっかくだからということで,
 動作確認をしてくださいました。知らないとは,
 怖いものです。

--フライス盤 主軸 ACサーボ化 覚え書き No9--

 ACサーボ-モーターのコントロールにめどがついたので,
 今度は,コントロールボックスの作成のために,部品を集め
 はじめました。多くの部品は必要ないのですが,照光スイッチ
がそのメインになります。

 

 ボックスはタカチのケースです。ケースの上に載っている照光
 スイッチは,オムロン製です。照光部だけで,映っています。
 スイッチ部は,ケースに組み付けてから,セットします。
 電源部がそろえば,ケースの加工から始まって,配線,組み付け
 をします。手元にあるPICに簡単なプログラムを書き込んで,
 スイッチの照光やらサーボの回転やらのコントロールをします。
 ハードでシーケンスを組むより,PICの方が簡単だと思います。
 オムロンの照光スイッチには,いろいろ組み合わせがあり,目的
 に応じた組み合わせを選ぶことができます。写真の緑の照光スイ
 ッチには,カバーのオプションをつけてあります。カバーを開けない
 とスイッチが押せないようになります。間違って,スイッチが入る
 ことはないのですが,ねんのためです。

--フライス盤 主軸 ACサーボ化 覚え書き No8--

 オシレータの周波数調整に使うポテンショメータのダイヤルです。
 きちんと,何回転したか分かるようになっています。赤の矢印の
小さな窓に回転数がでます。今は,0を示しています。また,回転
を止めるストッパーも付いています。青い矢印です。

 

 

 子どもの頃の遙か記憶の中に,これと同じようなダイヤルがつ
いてた機械があって,いじった覚えがあります。中学校時代の
理科室でしょうか。もしかして,オシロスコープかなんかだったのか
もしれません。妙に,郷愁を感じる部品です。

--フライス盤 主軸 ACサーボ化 覚え書き No7--

 サーボ本体とオシレーターだけで,正逆回転やスピード
 コントロールが出来るようになりました。
 結局,CW+CCW信号を入力することにしました。CN1の
 1番と2番線で送ると逆回転,3番と4番で送ると正転になる
 ようです。1番と2番に送るときは,3番4番には,LOWレベル
 の信号を入力する記載がありますが,オープンでも大丈夫なようです。

 

 1番2番,3番4番を切り替えスイッチにつないであります。

--フライス盤 主軸 ACサーボ化 覚え書き No6--

 昨日,頼んでおいた部品(ツイストペアケーブル等)が届いた
 ので,コネクターに結線し,信号をサーボのアンプにいれて
 みました。結線したのは,
      1番
      2番
      3番(オープン)
      4番
     36番
 です。3番は,コネクターの方は,結線しましたが,信号出力の
 オシレーターの方は,結線しませんでした。2番,4番,36番
 は,オシレーターのアースに落としました。
 電源を入れて,信号をいれると,勢いよく回って,速度オーバ
 ーで,エラー出ました。パラメーターをあれこれいじってると,
 全然回らなくなりましたが,どこが悪かったのかわかりません
 が,しばらくいじってるとスムーズに回るようになりました。
 オシレータ-は,1の設定では,周波数が高過ぎるようで,
 100の設定で,300回転から4900回転までスムーズに
 回るようになりました。サーボアンプには,電子ギアの設定
 がるので,もしかして,この設定をいじると,入力信号の周波
 数をいじらなくてもいいのかもしれません。結局100kΩの
 可変抵抗を使いましたが,抵抗を回しきっても,300回転
 ぐらいでまわるので,もう少し大きい抵抗がいいのかもし
 れません。このままでは不便なので,STOPのスイッチと,
 逆回転にするスイッチと,サーボonのスイッチをつけます。
 3番の信号線を,HIGHTにすると逆回転になるようです。
 HAIGHTにするには,何ボルトの信号を入力するのか,
 分からないので,もう少し研究です。
 サーボonにするには,
    13番---24V入力
    14番---オープン
 にする必要があるので,24Vの電源がいります。
 
 

--フライス盤 主軸 ACサーボ化 覚え書き No5--

 秋月のオシレータですが,今のところどのくらいの周波数を
 サーボにいれてあげれば良いのか,よく分かりません。
 きっと,規格というか,決まりがあるのでしょうが,ちょっと調
 べようがないので,トライアンドエラーです。
 ところで,オシレータにつける抵抗ですが,どのくらいのもの
 を用いればいいのでしょうか。きっちりと計算しないで,100k
 Ωのものをたのんでしましましたが,ちょっと不安になってきま
 した。オシレーターの取説に書いてある式で,計算してみます。

 で計算できるとあります。Nは分周比で,6番端子の接続によって
 1,10,100に変更できます。小さい方が精度が良いとあるので,
 1で計算してみると,
      Rset=0で(分数=約3)           30Mhz
      Rset=1.7KΩで(分数=2)       20Mhz
      Rset=6.7KΩで(分数=1)        10Mhz
      Rset=16.7KΩで(分数=1/2)     5Mhz
      Rset=96.7KΩで(分数=1/10)    1Mhz
      Rset=196.7kΩで(分数=1/20) 500Khz
 になります。分周比1での推奨周波数は500Khz以上とあり
 ますから,30Mhzから500khzで使うには,約200KΩの可変
 抵抗を使えばいいことが分かります。それにしてもこうやって計
 算してみると,周波数を小さくするには,大きな抵抗が必要なん
 ですね。もし,5Mhz~30Mhzで可変するなら,約20kΩの可変
 抵抗を使えば大丈夫なことになります。
 マルツで販売されているポテンショメータものの最大は100kΩ
 でした。それ以上のものが置いてないのは,この計算のとも関係
 があるような気がします。
 固定抵抗とポテンショメータの組み合わせで,切り替えた方が
 実用的な気がします。もし,5Mhz以上でサーボが動くなら,
 20kΩのポテンショメータを使った方が,レスポンスがよくなり
 そうです。