ボーリングヘッドを使って,穴を34mmまで広げましたが,
ボーリングヘッドの超硬がすぐ欠けてしまいます。
今日,電動ドリルで使うダイヤモンド砥石を買ってきて,
旋盤につけて超硬部分を研いでみました。
問題なく研ぐことができて,サポートもほぼ完成。
後は,タップを切るだけです。
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軽くフライス目をベルトサンダーで落とします。
いいのかどうかは分かりませんが,多少,寸法変化するんでしょうね。
30度の線を引くので,こんな使い方でいいのかもわかりませんが,
アングルブロックを30度にセットしてケガキます。
この後バイスにセットして,ドリルで下穴を開けて,ボーリングで,穴を
広げます。
前回,ボーリングヘッド?のイモネジを強く締めすぎ,
食い込んでしまい,外せなくなってしまったので,今回,
セットピースを入れて,イモネジを締めます。旋盤で,
自分でも削ればできそうですが,オリジナルマインドより
購入しました。少しずつ広げて,もう少しになりました。
それにしても,使い方がわるいのか,ボーリングヘッドの
先の焼き入れ部分がすぐに掛けて切れなくなります。
安物だからでしょうかね。もう少し,使い方の研究が必要で
す。
旋盤には,クイックチェンジツールポストというのがあり,
市販もされているようですし,諸先輩の自作の話題も多く
見かけます。
フライス盤にもあるようですが,業務用が殆どで,値段も
中華製の機械が一台買えるぐらいの値段です。
ネッドで検索してたら,
というのも見つけました。値段も,188,48€(約26000円)
と手の届かない値段ではありません。
Engineering Supplies
とう会社で,スコットランド(イギリス?)にあるようです。
スピンドルをR8に交換すれば,X2互換機でも使えそうです。
同じものだと思いますが,アメリカでは,
PennToolCo.com
665$(約69000円)と2倍から3倍の値段で売ってます。
代理店を通すと高くなるんでしょうね。フェスツールの木工用
のドミノとかも日本では,アメリカの2倍ぐらいの値段します。
アメリカもドイツから輸入してるんでしょうけど,フェスツール
の日本の代理店はもうけすぎですね。
ラージテーブル+ソリッドコラムにしたフライス盤のボールねじ化
にかかりました。
サドル,Xテーブルの裏,リテェィナーの改造が必要ですが,
まず,サドルの改造です。まあ,それほど正確さはいらないので
すが,青ニスで,目安を書いて,削りはじめました。
直接固定すると傷がつきそうなので,アルミ板をかまして固定です。
50mm×45mmの広さを10mm程度掘り下げました。
多分鋳鉄の素材なので,抵抗なく削れましたが,やはり,振動が
激しかったです。どうも,左右の振動がでてるようです。
補強のため,前後方向(Y軸方向)は大丈夫なようです。
この,50mm×45mmの穴に,ボールねじのサポートが入る
予定です。サポートも自作の予定で,明日,
SS材が届きます。
ヘッドアセンブリーのコントローラーを取り付けるのに開け
てみると配線してない端子が二つありました。
両方とも緑だったので,多分アースだろうと思いましたが,
念のためLittleMilling9のコントロールボックスをあけて見まし
た。やはり,本体にアースしてましたが,びっくりです。
なんと基板に,「SIEG」の文字があるではありませんか。
LittleMilling9もかの有名な中華製だったんですねえ。
それにしても,高い。
気を取り直して組み立てです。ガススプリングをつけます。
ヘッドにタップを2カ所切って,コラムの背面に穴を開けます。
ところが,ガススプリングのネジをコラムの内側から,外にだ
せません。
LittleMilling9とは,コラムの構造が違ってました。
いろいろ考えましたが,固定面を背面から側面に変えて,
無事取り付け完了ですが,多少の変更が必要です。
ガススプリングの固定のネジが短いので,後日交換
です。
使うには,コラムの転びや平行の調整がいりますが,ひとまず完了。
ボールねじを注文したので,X軸の換装にむけて,
サドルの加工に入ります。
部品がだいたいそろったので,新たにフライス盤を組み立て
ることにしました。
まずは,ベースをソリッドコラムのものに交換しました。
これは,交換して,使わなくなるベースです。
コラムを仮設置です。
写真ではもう付いてますが,ヘッドアセンブリーのストッパー
をつけます。このストッパーは,アセンブリーには入ってなかった
ので,部品として購入したものです。
続いてガススプリングキットに入っているラックをつけます。
続いて,ヘッドアセンブリーを入れると,
仮組のできあがりです。
ガススプリングをつけないとヘッドが重くて下がりますが,
ガススプリングをつけるのには,何カ所かタップを切る必要が
があるので,後日です。
ボールねじ換装のためにリテイナーの改造も必要なので
外して,よく見るとびっくりです。こんなもんなんでしょうか,
テーブルの重みを黄色の矢印で受けて,赤の矢印のところは
すき間があります。オイルだめ?がもうけてあるようなのですが
こんなにすき間があったのでは,オイルもいらないですねえ。
設計通りなのか,それとも手抜きなのか分かりません。
ちなみに,LittleMilling9も同じ部分にすき間があるようです。
設計どおりなんでしょうかねえ。
セールスの5万円引きの甘言にのって購入した,東洋アソ
シエイツのLittleMilling9(X2互換機)ですが,テーブルが狭い
ので,ちょっと大きなテーブルに交換しようと思い,
ラージテーブルのアセンブリーを購入しました。
30%ほど大きいです。
LittleMilling9----W403mm×D92mm
ラージテーブル---W460mm×D120mm
当初は,テーブルだけ交換の予定でしたが,コラムの補強を
するようなので,ソリッドコラム(固定式)のアセンブリーも購入しまし
た。
これらを使って,LittleMilling9を改造の予定でしたが,
もとの形をとどめなくなりそうなので,主軸のアセンブリー
も購入して,もう一台フライスを作ることにしました。
LittleMilling9(X2互換機)は,ボール盤の専用になりそ
うです。
ACサーボ-モーターのコントロールにめどがついたので,
今度は,コントロールボックスの作成のために,部品を集め
はじめました。多くの部品は必要ないのですが,照光スイッチ
がそのメインになります。
ボックスはタカチのケースです。ケースの上に載っている照光
スイッチは,オムロン製です。照光部だけで,映っています。
スイッチ部は,ケースに組み付けてから,セットします。
電源部がそろえば,ケースの加工から始まって,配線,組み付け
をします。手元にあるPICに簡単なプログラムを書き込んで,
スイッチの照光やらサーボの回転やらのコントロールをします。
ハードでシーケンスを組むより,PICの方が簡単だと思います。
オムロンの照光スイッチには,いろいろ組み合わせがあり,目的
に応じた組み合わせを選ぶことができます。写真の緑の照光スイ
ッチには,カバーのオプションをつけてあります。カバーを開けない
とスイッチが押せないようになります。間違って,スイッチが入る
ことはないのですが,ねんのためです。
オシレータの周波数調整に使うポテンショメータのダイヤルです。
きちんと,何回転したか分かるようになっています。赤の矢印の
小さな窓に回転数がでます。今は,0を示しています。また,回転
を止めるストッパーも付いています。青い矢印です。
子どもの頃の遙か記憶の中に,これと同じようなダイヤルがつ
いてた機械があって,いじった覚えがあります。中学校時代の
理科室でしょうか。もしかして,オシロスコープかなんかだったのか
もしれません。妙に,郷愁を感じる部品です。