少し切削面がきれいになりました。

 某オクで購入した旋盤のガタ調整のジブは,効き目大
 です。今までよりも,ビビリが少なくなったような気がし
 ます。
 端面の切削も今までよりは,きれいになりました。

 

 突っ切りも変な振動が少なくなったような気がします。
 これで,さらに,X軸とY軸送りのカミソリをきつめに調整すれば,
 さらによくなるかなと思います。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(18)---

 ボールねじのワイパーの部品できました。

 

 今回は,Gコードを作成して,sable2015で作りました。
 いままでは,一番安価な秘密基地のエンドミルを使って,
 ました。

 

 今回,思い切って,某オクで購入したミラクルエンドミル
 を使ってみました。超硬エンドミルで,アルミを切削するには,
 ちょっと大げさなのかもしれませんが,切れ味が全くといって
 良いほど違いました。

 

 値段だけのことはあるなと思いました。
 フエルトは,THKの市販品です。きちんと,こんな部品が
 あるんですねえ。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(17)---

 デンバーの切断終わりました。足かけ3日かかりました。
 もっとも,1日,2時間ぐらいの作業ですが。

 

 二つに分けたデンスバーの上面と下面をフライカッターで,
 ならしておきます。

 

 やはり鋳鉄ですね。サクサクと削れて,砂みたいに細かくなった切り子が,
 そこら中に飛び散ります。SS400やS45Cとは全然違う切り子
 です。
 加工の終わったデンスバーの別角度からです。

 

 おおざっぱに型どりをして,加工に入ります。 

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(16)---

 ボールねじのワイパーの部品の作成と平行して,リティナー
 作成の準備をします。
 調達した,190φのデンスバーを切断します。まず四隅を
 カットします。

 

 四隅をカットし終わったので,半分にします。

 

 ワークがはみ出てうまく固定できないので,材木を渡して,
 木工用のクランプで固定しての切断です。
 メタルソーの懐がもうちょっとあるとらくなのですが。
 手持ちのツールの総動員です。
 切断の途中で,鋸歯が破断しました。
 超硬のフライスの破損といい鋸歯の破損といい,ため息
 がでます。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(15)---

 大体の加工が終わったので、ナットをボルトに移します。
 アルミのパイプをナットに差し込んで、中のボールがとびでない
 ように、移し変えます。

 

 移し変えたナットは、ボルトを持ってたてにすると。さすが新品の
 ボールねじです。ナットの重みで、自然に下がってきます。

 

 念のため抜けないように、タイロックで両端を固定しておきます。
 サドルへの収まり具合を見ます。

 

 そこまで計算したわけではないのですが、ボールナットの
 上下の位置関係もいいようです。リティナーの固定用の穴
 の加工も必要なかったかもしれません。
 ボールねじには、ワイパーがついてないので、ワイパー
 をつける部品の製作と加工をします。
 なかなか進みませんが、Y軸もボールねじに換装するため
 の準備も進めます。図面を書いて、
 また、MRDに頼もうと思います。
 Y軸のボールねじ化まで、消費税前に調達
 できそうです。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(14)---

 ベースの加工の続きです。
 両脇をサクサクと削ります。

 

 精度や強度それから,動作に関係あるのか分かりませんが,
 Y軸の入る穴も組み付けが面倒なので,上部を削っておきます。

 

 所々削りすぎがあありましたが,青ニスを落として,ひとまず完成
 です。

 

 X軸のボールネジの組み付けに入ります。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(13)---

 テーブル裏側の加工が終わりました。組み付けて微調整
 が必要になるかもしれませんが,とりあえず終了です。
 拡張テーブルを片付ける前に,Y軸の組み込みに必要に
 になるベースの加工もやって置きます。内側のスペース
 が50mm弱しかないので,56mm程度に広げておきます。

 

 大きくて重いのですが,取り付けは,テーブルと一緒です。

 

 左右の加工範囲が狭いので,拡張テーブルの調整やら,
 クランプの移動やら結構手間がかかりますが,材質が柔らかい
 ので,ストレスなく削れます。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(12)---

 ボールねじのナットの加工は一休みして,テーブルの裏側の
 加工をします。
 アルミで作った拡張テーブルをセットして,テーブルを固定し
 ます。

 

 材質は鋳鉄なので,サクサクと削れてしまいますが,
 切り子が粉塵となって,飛び散ります。
 切り子が入ったためなのか原因が分かりませんが,Z軸だ
 けにつけているDROがおかしな動作をします。
 後で,DROのスケール部分をお掃除してみようと思います。
 今回の加工は,体力勝負です。X軸の自動送りがあれば
 らくなのでしょうが,
 現有のX2よりも大きなテーブルを加工するので,子亀の
 背中に親亀背負ってと,昔はやった歌の逆です。
 ワークを少しずつずらしながらの加工です。

 
 この後,ボールエンドミルで,角を丸くします。
 片側だけやっと加工が終わりました。きちんとした加工ができま
 せんでしたが,見えなくなるところなのでよしとします。

 

 今日は,DROは正常に戻りました。原因が分かりません。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化(11)---

 
 昨日できあがったダイヤモンドホイール(カッター)のホルダー
 とエンドミルで,手こずっているナットの加工です。
 ダメ元で購入した三菱のエンドミルを使ってみました。
 なんとこれが,あっけなく削れてしまいます。念のため,0.1mm
 ずつ切削しましたが,問題なく削れました。

 

 ところが,調子にのって,ワークを食い込ませてしまいました。
 見事,エンドミルが昇天です。

 

 でも,加工が出来ることが分かっただけでも,進歩です。
 8600円のエンドミルが昇天ですので,高い授業料です。
 昨日できあがったダイヤモンドホイールのホルダーにダイヤモンド
 ホイールを装着して,ホイールつきのと比べてみると,その大き
 さの違いがわかります。小さいのは,ホルダー付きで売ってるも
 のです。

 

 これで,メタルソーのホルダー等の自作もできることが分か
 りました。少しずつ,加工の幅が広がってます。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化 (10)---

 ボールねじナットの加工に手間取ってます。安物のダイヤモン
 ドホイールを購入しました。ホルダーがないので,ホルダーの
 制作をします。

 

 12mmの磨き棒に10mmのネジを切る準備です。
 この後,「にげ」の溝の右側を10mmに削ります。手持ちが
 12mmなので,しかたないですが,14mmぐらいでもよかった
 かなと思います。
 メタルソーホルダーについて,諸先輩の記事がいろいろあり
 ますので,参考にしながら,作ります。
 シャンクになる部分の雄ねじ切りも終わりおおざっぱな加工
 が終わり部品もそろいました。

 

 シャンクの部分とホルダーの部分を組み合わせて,回して
 みると,首をふります。

 

 雌ねじが斜めに切れたようです。気を取り直して作り直しです。

 

 今度はうまくできました。ついでに,加工方法も変更です。
 このまま,シャンク部分とホルダー部分を金属用接着剤で
 固定して,固定してから,
中繰り等の加工をすることにします。
 中繰りの加工も終わり,中心に6mmのタップを切ります。
 主軸手回しハンドルをつけて,手動でタップ切りです。

 
 この手回しハンドルは,市販品です。

 諸先輩は手作りしてるようですが,私は,
 ベルメックスインターナチョナル
 から購入しました。
 固定ふれ止めを使って中繰りをしたままで,タップ切りです。
 初め芯押し台にドリルチャックを加えて,チャックにタップをつけて,
 左手で主軸手回しハンドルを回して,右手で芯押し台のハンドル
 を廻しながら,タップを切っていき,まっすぐいったら,芯押し台
 からタップを外してタップハンドルをストッパーにしながら,切ります。

 

 と言う訳で,途中の写真は抜けてますが,ダイヤモンドホイール
 のホルダーの完成です。

 

このホルダーのホイールで,ボールナットを再び
 加工してみます。