---サーボテスター (1)---

 sable-2015のスピンドル作成に使った模型用のブラシレス

 モーターをコントロールするにあたって,利根川精工
 インテリジェントサーボコントローラーなるものを購入して使って
 ました。

 

 これがまた高かった。確か5,6千円したように記憶している。
 もしやと思い,共立電子から,サーボテスターキットなるものを885円
 で購入,組み立てて,モーターに接続動かしてみた。

 

 これがなんと見事に動いてしまった。
 電気や模型に詳しいかたなら,当たり前のことなのかもしれな
 いが,ブラシレスモーターを動かすのにあれほど苦労していたの
 が嘘のようだ。
 ESCと呼ばれるアンプを作るには,プログラムを含めて技術
 と知識がいるように思うが,ESCにパルスを送れば,モーター
 を動かせるので,パルスさえ発生させれば,コントロールで
 きることがわかった。
 パルスを発生させるだけなら,ハードルは高いが,それほど
 難しくは,ないかもしれない。
 あとで,サーボテスターからのパルスをオシロで見て見よう
 と思う。
 それにしても,知らないとは,恐ろしいものだ。
 分かっていれば,はじめから,サーボテスターを
 使っていたのだが。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化 (2)---

 今日,部材が届いたので,サポートの作成です。
 40mm×80mm×210mmのSS材ですが,
  55mmの長さに切ったあと,半分に切ります。

 

 
 半分に切ってるところですが,けっこう時間がかかります。
 この後フライスにて,38mm×50mm×30mmに加工します。
 今日は,部材の切り出しだけ終わりです。
 テーブルの裏側の加工もしなければなりませんが,既存のフラ
 イスより大きいので,200mm×500mmのアルミで,一回り
 大きいテーブルのアダプターを作って,固定します。
 これも,まだ,材料が届かないので,
 部材が届いてからです。

---自作CNC 26 Y軸 ツインドライブ---

 Y軸をWモーターでドライブする方法をあさってました。
 横文字でも検索し,その方法を探していましたが,いっこうに
 記載がありません。もしやと思い,MACHの設定を見たら,
 Slave Axis の設定があり,どうやら,その設定で,ツイン
 でドライブできるようで,回路を組む必要もないようです。
 CNCのコントローラーが最低4軸コントロールできるもの
 であれば,4軸めをY軸と同期させられるようです。
 これで,ツインでドライブするための話題がなかったのも
 うなずけます。

---自作CNC 25 Z軸 サポート---

 5Tのアルミ板の片方に0.5mmの真鍮の板を張り付け,
 穴を開けました。

 

 これをZ軸の両方につけ,ネジでしめて,フレームの傾き

 

 を修正します。
これでまた重くなり,補強だらけのガンダムの様相を呈してきました。
 今日は,Y軸の細部と加工方法を頭のなかで考えていました。
 横軸ボール盤が欲しくなりました。でも高いです。

---自作CNC 24 諸先輩のCNCルーター---

 ネットで検索していたら、

 
 がかかりました。なんと1800mm×900mmの加工が可能
 とのこと。これだけ大きいと、大物も作れますね。
 ただ、剛性とかはちょっと足りないようなきがします。
 また、
 矢野工房さんでは、
 かなりの大型のCNCを作成されてる方もいますねえ。

---自作CNC 24 テーブルの作成(2)---

 フレームの加工が終わったので,テーブルの組み立てです。

 

 今回は,前回よりもうまくいきました。ただ,組み立ててから,
 穴の長さを1cm長くすると組み立てがらくになることがわかりま
 した。脚部を作るときの加工は,1cm広くします。
 旧工房にて,組み立てです。車庫の転用なので,ウナギの寝
 床です。

 

 やはり,クロスダウエル使った接合は,しっかりできます。
 アングルで組み立てたのでは,お互いを引っ張り合わせる
 ことはできませんから,きっと,すき間ができます。
 ただ,このクロスダウエルは,本来の使い方ではありま
 せんので,もったいないです。本来なら,ナット部分に使うの
 ですが,ワッシャのごとき使い方ですので,切ってある8mm
 のねじ山が泣いてます。
 テーブル上部だけで,約40kgです。
 組み立て終了後ざっと,調整です。平面出しに時間かかると
 思います。まあ,大きな狂いがなければ,上面をふさぎますので,
 その時,調整しながらできそうなので,0.5mmぐらいに,
 調整できれば,ベストですが,難しいです。

---自作CNC 23 テーブル作成---

 
 今年最後の大物部材が届いたので,作成にかかります。
 前回は,木工のドリルプレスで加工して失敗したので,今回
 はフライスに治具(金工では,ヤトイというみたい)の延長テー
 ブルをつけて,木工用のクランプで固定して加工します。

 

 本来なら,バイスを2台使っての固定でしょうが,バイスを
 使うと懐がせまくなるので,半分木工です。
 前回の失敗よりは,うまくいきましたが,はやり抵抗が大き
 くなるとはっきり分かるびびりがでてきて,本来のエンドミルの
 直径よりも大きく削れてしまいます。

 


 特に,垂直に掘り下げる時に振動がひどかったです。
 アップカットで,切削するときは,振動はあまりでませんでした。
 自重100kg超のフライスだと,振動も少ないんでしょうね。
 ビビリなしで,気持ちよく削ってみたいです。

---自作CNC 22 Z軸 変形---

 Z軸のベースに使っていたアルミフレームのサイドを,
 ワッシャをかまして締めたら,傾きが少なくなりました。

 

 リニアライナーの取り付けに後入れナットを7ツ使って,
 かなりしめましたので,外側に変形してしまったようです。

 

 リニアライナーのレールが幅がひろければ,力が均等にかかって,
 傾くことはなかったのでしょうが,幅が広くなかったので,スロットの片側
 が上にあがって,肩を押し下げる形になって,変形したようです。
 サイドをアルミで補強して,やはり,リニアの下にアルミ板をしいて,
 取り付けるようです。
 切削対象が金属なら,アルミフレームをZ軸のプレートに使うべき
 ではないのでしょうが,木工用のCNCが目標なのです,大丈夫
 かなと思うことにします。

---自作CNC 21 Z軸再考---

 スピンドルモーターのプレートのスペーサーをつけて,プレート
 を乗せてみると,なんどガタガタ言います。
 おかしいと思いいろいろ調べてみると,なんと,ベースに使って
 いたアルミのフレームの平面がでてなかったのです。

 

 

 赤線のように,両脇が下がっていました。これでは,リニア
 ライナー平面がそろう訳ありません。
さてどうしたものか。
 リニアライナーの取り付けの簡便性のために,ベースにフレーム
 を使ったのですが,使わないとなると,タップを沢山きるのが大変
 です。かといって,リニアライナーの片側にフィラーテープなどを
 入れて浮かすのは,不安定になるし。
 いろいろ考えましたが,5mm程度のアルミの板をしいて,両脇の隙間
 にフィラーテープをいれて傾きを治すことにします。リニアライナー

 

 は,アルミの上にし,固定は,アルミに穴を開けて,フレームの
 溝にいれた,ナットでとめることにします。作業は増えますが,
 正確さはいらないの大きめの径ドリルで,手動で,がんがん開
 けられます。また,工作が増えます。

---自作CNC 20 スペーサー加工終了---

 のんびりやったので,2日かかりました。調整のため,沢山
 穴を開けました。

 

 青ニスを落として,

 

 完成です。今回の加工でも感じましたが,X2は懐がせまい。
 もうちょっとあると加工がらくなのですが。キーレスチャックが
 使えないので,コレットチャックにで,コレットを入れ替えなが
 らの加工だったので,時間がかかりました。
 X2を改造して,懐を広くしている先輩もいらっしゃいます。

 

 写真は,masamotoさんのHPより引用いたしました。
 コラムの補強と懐のかさ上げを同時になれてます。ここまで,
 やれば,使い勝手もよくなるように思います。