位置決めに使うヤトイの加工の続きです。ターレットスリーブに
アーバーを差し込んで,そのアーバーにねじ切りをした12φの
磨き丸棒をセットして,10mmに切削します。
計測のため刃物台を外して,マイクロメーターで測ると唖然です。
赤矢印----10.157mm
黄矢印---- 9.845mm
根本と先端で0.3mmも違います。ちなみに,ちなみに,芯押し台
を使わないで,太めの磨き丸棒を切削してみると,10cm程度の
切削で,先端と根本では,5/100程度の違いです。主軸も多少
平行がずれてるようですが,ほぼ,出荷時の精度です。
マニュアルを見て見ると,切削で根本先端で太さが違う時は,
芯押台の調整をすると書いてあり,その方々も記載してあり
ました。芯押台を調整して,再度挑戦ですねえ。
それにしても,芯押台の加減で,ワークが曲がるんですね。
鉄もゆがむこと改めて理解しました。