---フライス盤(X2互換) ボールねじ化 (6)---

 正式名称はわかりませんが,Retainerの部品表記があります。
 ボールねじに換装するにあたって,芯が下に下がるので,
 キャップスクリューの取り付け部分を長穴に加工してました。

 

 とりあえず,これで,取り付けの調整ができます。
 X軸を動かすのに力がかかる部分でしょうから,将来,
 全面的に作り直すようかなと思います。
 Y軸のボールねじのナットは,外に出そうかなと思ってましたが,
 内にしようか検討中です。内に入れると,ベースの加工も
 必要になります。あれこれ頭を悩ますのも楽しいかなと
 思います。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化 (5)---

 ボーリングヘッドを使って,穴を34mmまで広げましたが,
 ボーリングヘッドの超硬がすぐ欠けてしまいます。

 

 今日,電動ドリルで使うダイヤモンド砥石を買ってきて,
 旋盤につけて超硬部分を研いでみました。

 

 問題なく研ぐことができて,サポートもほぼ完成。

 

 後は,タップを切るだけです。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化 (4)---

 軽くフライス目をベルトサンダーで落とします。

 

 いいのかどうかは分かりませんが,多少,寸法変化するんでしょうね。
 30度の線を引くので,こんな使い方でいいのかもわかりませんが,
 
 アングルブロックを30度にセットしてケガキます。

 

 この後バイスにセットして,ドリルで下穴を開けて,ボーリングで,穴を
 広げます。

 

 前回,ボーリングヘッド?のイモネジを強く締めすぎ,
 食い込んでしまい,外せなくなってしまったので,今回,
 セットピースを入れて,イモネジを締めます。旋盤で,

 

 自分でも削ればできそうですが,オリジナルマインドより
 購入しました。少しずつ広げて,もう少しになりました。

 

 それにしても,使い方がわるいのか,ボーリングヘッドの
 先の焼き入れ部分がすぐに掛けて切れなくなります。
 安物だからでしょうかね。もう少し,使い方の研究が必要で
 す。

---結構つもりました。---

 昨夜からの雪,結構つもりました。
 雪国のルーツをもつ我が家の看板犬のバーニーズ・
 マウンテンドッグのレオを庭の雪のなかにだしました。
 寒がるどころか,平気で歩き回ってました。

 

 足が悪くなければ,走り回ってたでしょうね。

雪になりました。

 昨日から天気予報でさわいでいた通り,雪になりました。
 車の通りの多い幹線道路は,大丈夫だと思いますが,
 ちょっと,心配ですねえ。

 

 我が愛車もスタッドレスに履き替えようと思いましたが,
 面倒なので,そのままです。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化 (3)---

 
 やっと,サポートの整形が終わりました。

 

 10mm近く削りました。本当は,メタルソーかなにかで,
 ある程度切って仕上げをすればいいのでしょうか,
 全部フライスでやりました。切り子がすごいです。

 

 下地ができたので,表面をベルトサンダーで磨いて,
 34mmの穴をあけて,
 固定用の穴を開ければ完成です。

フライス盤 クイックチェンジ

 旋盤には,クイックチェンジツールポストというのがあり,
 市販もされているようですし,諸先輩の自作の話題も多く
 見かけます。
 フライス盤にもあるようですが,業務用が殆どで,値段も
 中華製の機械が一台買えるぐらいの値段です。
 ネッドで検索してたら,

 R8 Easy Change Basic Holders

 
 

 というのも見つけました。値段も,188,48€(約26000円)
 と手の届かない値段ではありません。
 Engineering Supplies
 とう会社で,スコットランド(イギリス?)にあるようです。
 スピンドルをR8に交換すれば,X2互換機でも使えそうです。
同じものだと思いますが,アメリカでは,
 PennToolCo.com
 665$(約69000円)と2倍から3倍の値段で売ってます。
 代理店を通すと高くなるんでしょうね。フェスツールの木工用
 のドミノとかも日本では,アメリカの2倍ぐらいの値段します。
 アメリカもドイツから輸入してるんでしょうけど,フェスツール
 の日本の代理店はもうけすぎですね。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化 (2)---

 今日,部材が届いたので,サポートの作成です。
 40mm×80mm×210mmのSS材ですが,
  55mmの長さに切ったあと,半分に切ります。

 

 
 半分に切ってるところですが,けっこう時間がかかります。
 この後フライスにて,38mm×50mm×30mmに加工します。
 今日は,部材の切り出しだけ終わりです。
 テーブルの裏側の加工もしなければなりませんが,既存のフラ
 イスより大きいので,200mm×500mmのアルミで,一回り
 大きいテーブルのアダプターを作って,固定します。
 これも,まだ,材料が届かないので,
 部材が届いてからです。

---フライス盤(X2互換) ボールねじ化---

 ラージテーブル+ソリッドコラムにしたフライス盤のボールねじ化
 にかかりました。
 サドル,Xテーブルの裏,リテェィナーの改造が必要ですが,
 まず,サドルの改造です。まあ,それほど正確さはいらないので
 すが,青ニスで,目安を書いて,削りはじめました。

 

 直接固定すると傷がつきそうなので,アルミ板をかまして固定です。
50mm×45mmの広さを10mm程度掘り下げました。

 

 多分鋳鉄の素材なので,抵抗なく削れましたが,やはり,振動が
 激しかったです。どうも,左右の振動がでてるようです。
 補強のため,前後方向(Y軸方向)は大丈夫なようです。
 この,50mm×45mmの穴に,ボールねじのサポートが入る
 予定です。サポートも自作の予定で,明日,
 SS材が届きます。

---フライス盤の組み立て (2)---

   
 ヘッドアセンブリーのコントローラーを取り付けるのに開け
 てみると配線してない端子が二つありました。
 両方とも緑だったので,多分アースだろうと思いましたが,
 念のためLittleMilling9のコントロールボックスをあけて見まし
 た。やはり,本体にアースしてましたが,びっくりです。
 なんと基板に,「SIEG」の文字があるではありませんか。

 

 LittleMilling9もかの有名な中華製だったんですねえ。
 それにしても,高い。
 気を取り直して組み立てです。ガススプリングをつけます。
 ヘッドにタップを2カ所切って,コラムの背面に穴を開けます。

 

 

 ところが,ガススプリングのネジをコラムの内側から,外にだ
 せません。

 

 LittleMilling9とは,コラムの構造が違ってました。

 

 

 いろいろ考えましたが,固定面を背面から側面に変えて,
 無事取り付け完了ですが,多少の変更が必要です。
 ガススプリングの固定のネジが短いので,後日交換
 です。

 

 使うには,コラムの転びや平行の調整がいりますが,ひとまず完了。
 ボールねじを注文したので,X軸の換装にむけて,
 サドルの加工に入ります。