---スピンドルの仮運転---

 部品の切り出しも終わり,頼んでいた六角支柱等の部品も
 そろったので,プロクソンのスピンドルを使って,仮運転をし
 手みました。
 スピンドルの芯とモーターの芯があってないのか,床の上
 に置くと振動で動いてしまいました。
 芯のずれをカップラーが吸収出来ずに,スピンドルが,下部
 のベアリングを軸に,擂り粉木状の動きをしてしまってるよう
 です。そのためが,スピンドルを外してみると,フレッチング
 と呼ばれる,茶色の痕がはっきりと大々的に残ってます。
 多分,ベアリングの平行もでていないのか。
 とりあえず,二つのベアリングの振動を抑えるのに,タイト
 ロックで固定してみます。
 どうやって,芯を合わせるか,難しいですね。
 カップリングでつなぐより,プーリーで稼働した方が,芯ずれ
 の心配は,ないでしょうね。

---Mach3でブラシレスモーターコントロール---

 sable-2015のスピンドルの作成をあれこれやっていますが,
 Mach3でブラシレスモーターの回転数を制御する方法をネット
 であれこれ探してました。PWMでコントロールするようですが,
 詳しい情報がいまいちでした。そんな時,

 RCNC

 という物を見つけました。さすが,外国では,こんなものを商品
 になっているのですね。それだけ需要があるということでしょう
 か。それにしても,オプションのケーブルに,「フタバ」対応とあり
 ました。模型はやはり日本なんでしょうかね。ちなみに,カナダ
 の会社のようです。
 CNCのコントローラーとPCの間に挟むように接続します。
 DSUB25ピンの加工もいらないようで,きっとこの中に,回路が
 入ってるんでしょうね。それに内部には,Machからの信号をどれ
 に使うか設定するためのDIPスイッチも内蔵されています。

 

 DSUBからのコネクターをブラシレスモーターのESCにつないで,
 Mach側の設定をすればMach側で回転数のコントロールができ
 るようです。

 

 値段は,カナダドルで,34ドルぐらいですからそんなに高くは
 ないと思います。ただ,カナダからの個人輸入は,アメリカか
 らのに比べるとちょっと,ハードルが高いようです。

---デジタル回転計---

 デジタル回転計を作りました。といっても,キットの組たてをし
 ただけです。

 

 センサーをモーターに近づけて見ると,数字が回転数にともな
 って,クルクルと変化します。
 ただそれだけですが,なんかうれしくなってしまいました。
 この辺は,子どもと一緒です。