---xinetd経由でのvnc接続 VINE LINUX 3.2---

 しばらく使ってなかったPCを引っ張り出してきて使い始めました。以前に,VINE3.2をインストールしておいたPCで,xoopsをインストールしようとあれこれはじめました。
 遠隔操作できないと不便なので,xinet経由でのvnc接続を試みましたが,時間がかかってしまいました。
 以前にxinetd経由で接続していたfedorakore2のPCを参考にしましたが,VINE3.2にはxinetdではなくてinetしかインストールされてないようで,いくつかのサイトを参考にしながら,xinetdのインストールからやり直しました。結局,一つのサイトではだめで,複数のサイトを参考にしました。
1 xinetdのDLと展開・インストール
  DL  ここからソースをDL 2009年4月8日現在 2.3.14でした。
  
  展開      $ tar xvfz xinetd-2.3.14.tar.gz
  
  コンパイル  $ cd ./xinetd-2.3.14(ソースの展開先に移動)          
           $ ./configure --with-libwrap
              $ make 
                $ su
            # make install
2 xinetd設定ファイルの作成           
              # /usr/local/sbin/xconv.pl /etc/xinetd.conf          
3 xinetdスクリプトのコピーとリンクの形成
           /root/xinetd-2.3.14/conntrib の xinetdを /etc/rc.d/ini.d/にコピー
           # ln -s /usr/local/sbin/xinetd /usr/sbin/xinetd
4 xinetdの設定
           /etc/services へ追加追加
              vnc 5950/tcp           
          
           etc/xinetd.d/vnc を以下の内容で新規作成
           service vnc
                {
           socket_type = stream
           wait = no
           user = nobody
           server = /usr/bin/Xvnc
           server_args = -inetd -query localhost -once -geometry 1024×768 -depth 16 --PasswordFile=/etc/vnc_password (青地部分を後で,SequrityTypes Noneに変更しました。)             
           log_on_failure += USERID
           disable = no
                }              
5 inetdの停止
                  # /etc/rc.d/init.d/inet stop
6 起動時にinetの代わりにxinetdが立ち上がるようにする
                 # chkconfig inet off
                 # chkconfig xinetd
7 xinetdの再起動
                 # /etc/rc.d/init.d/xinetd start 
             
8 ランレベルを5に
  /etc/inittab に
    id:5:initdefault:
参考にしたHP
 vine-users ML アーカイブ
 lnux/xinetdの設定
 伊勢的新常識